一作目より本作の方が評判がいいけど、個人的には一作目の方が世界観に圧倒された記憶。
単に慣れてしまったのかもしれない…。
戦闘アクションシーンや、サンドワームが登場するシーンなんかは楽しかったけど、人>>続きを読む
ドッグマンこと、ダグラスの人生とキャラクターをひたすら掘り下げていく作品。
ダークヒーローというキャッチコピーは、実際の作品のイメージとはギャップがある。
個人的にはドッグマンはヒーローではないと思っ>>続きを読む
ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)とアーメド(ダール・サリム)の、いわゆる熱い友情とは違う、2人にしかない特殊な絆が感傷的でなくハードボイルドに描かれていて良かった。
コヴェナントというタイト>>続きを読む
夫サミュエルの死の真相を解明するお話しではなく、実は法廷劇で明らかになるのは、この夫婦や家族が抱えていた問題。
裁判の判決はいったんは出るものの、決定的な証拠はなく真相は藪の中、しかも主人公サンドラ>>続きを読む
マイケル・ファスベンダー演じる、落ち目のサッカー監督トーマスが素晴らしかった。
落ちぶれて枯れた感じのダメなマイケル・ファスベンダーがいい。
ひねくれてプライドが高く、暴言もはく。
優秀だった監督が>>続きを読む
二転三転、普通に騙されながら楽しくみれた作品。
超できるスパイ(エイダン)のサム・ロックウェルが最高だった。
ごりごりなアクションの中にもコミカルさがある演出が彼にはまっている。
列車のアクションシー>>続きを読む
間違いなく楽しくて爽快なマブリー映画。
マ・ソクト刑事は、広域捜査官に格上げ?されたよう。前作までとは別チーム。
そこでもアニキに対するチームの信頼は厚い。
圧倒的強さは健在で、安心感しかない。
厚み>>続きを読む
確かに雑さが気になるところは多々あったけど、結構楽しめた。
全然ミステリーでもサスペンスでもなかったから、なぜそのジャンルとして売り出したのか…それこそ謎!
なんか、もっとシスターフッドなかわいいヒー>>続きを読む
セリーは、とても優しくて強い人だと思った。
あんな酷い虐待、暴力、抑圧のなか耐え抜く忍耐と、人を許せる強さ。
セリーの置かれた環境は正直、絶望して自死を選ぶ人がいてもおかしくない。
そんな環境を甘んじ>>続きを読む
フクロウってそういうことかー!
中盤でその理由がわかる。
そしてその設定が生かされた演出と映像表現。
史実をうまく利用した、緊張感たっぷりなサスペンススリラー。
グロテスクに宮廷の権力争いが描かれる>>続きを読む
まず、ボーにめちゃくちゃイライラする。
何も自分で決められなくて、鈍くて、おどおどしてて、猫背でのろのろ歩く。
全く共感できない。
もっとシャキッと速く歩けや!とイライラしっぱなし(笑)
しかし、走る>>続きを読む
2021年、つい最近起こった実話を基に映画化された本作。
まず映画化のスピード感がすごい。
株やら金融関係は無知で超絶苦手な分野で、資本主義の中の弱者中の弱者なため、恥ずかしながら当該事件があったこ>>続きを読む
ゲーム、原作を全く知らないので、ジャケットからポップで軽めなホラーを想定して観に行ったら、結構重めな人間ドラマがメインで描かれている作品だった。
犯人探しの要素も強く、そっちに比重を置きたかったんだろ>>続きを読む
タイトルどおり、哀れなるものたち(POOR THINGS)の映画だったなー。
この世に生きるものすべてが哀れなるものという皮肉でもあり、諦めでもあり、肯定でもある気がした。
勝手に胎児の脳を移植され>>続きを読む
アニメしか観てない勢で、割と好きだからそこそこ楽しみにはしながらも、全く期待せず観に行ったけど、いやいや良かった。
トータルのクオリティー素晴らしい!
漫画、アニメの邦画実写化の信頼度があがってきてい>>続きを読む
1作目が良すぎて好きすぎて、めちゃくちゃ期待してしまったせいか、ちょっとノリきれず不完全燃焼で終わってしまった。
勝手にぶち上がる予定だったので、ノリ切れなかったのが悔しい。
もっと楽しめたはずだー、>>続きを読む
スタローン、とある理由で出番少なめな本作。
がっつりスタローンのバーニーが観たかった私としては、ちょっと物足りなさあるものの、ステイサム演じるクリスマスの孤軍奮闘ぶりははちゃめちゃで楽しかった。
エク>>続きを読む
どんな不条理サイコパス殺人鬼の映画かしらーと思ったら、復讐劇だったのか。
主人公ジェシカの父が経営する店舗の、ブラックフライデーの集団パニックから幕をあける本作。
殺人鬼よりこのパニックが1番怖かっ>>続きを読む
序盤の何でもないトットちゃんの描写から、もう涙が勝手に出てきて、なんか最後まで涙垂れ流しで観てた(笑)
トットちゃんの瑞々しさ、泰明ちゃんのけなげさ、小林先生、トットちゃんの両親など子供を見守る大人達>>続きを読む
プロローグから景気のよいナイフぶっ刺しスーサイド演出で、何が起きてるんだ?という謎とともにテンションをあげてくれる。
ティーンの不安定な精神状態や、無茶をやってしまう心理がいかされたホラー作品だった>>続きを読む
学生の頃、大好きだった作品。
まさかリバイバル上映するとは、ありがたい。
ノスタルジックなのに、全くセンスが古く感じない。
かわいくてオシャレなルックが目を引くけど、実は作り手の本当に好きなものや本>>続きを読む
役所さんの演技が、とにかくすごい。
カンヌで男優賞は納得。
完全に、平山さんという人の人生をそこにみた。
そして、「トイレ清掃人」平山の地味な日常を、2時間以上こんなに魅力的にみせられるヴィム・ヴェン>>続きを読む
冒頭につながるラストシーンに、衝撃と余韻が残った。
屈強な肉体を持っているわけでもなく、頭脳明晰で戦略性があるわけでもない、どこにでもいそうな男2人の友情の物語。
これが思いがけずサスペンスフルでハ>>続きを読む
どうしようもない2人の静かなラブストーリー。
慎ましやかに毎日をただ生きる、ちょっとダメでいけてない人々への優しい目線を感じる。
彼らの身の上に起きてる出来事はなかなかハードな現実なのだが、それに対す>>続きを読む
最初から最後まで主人公のシグネがずっとクズやろうでどうしようもねえ(笑)
絶対友達になりたくないタイプ。
世間に注目されてちやほやされて自分は特別だと思われたいあまり、副作用がえげつない薬物に手を出>>続きを読む
「信じる者」というサブタイトルの意味がしっかり腑に落ちるラストで、完成度高い作品だなーと思った。
ホラー的怖さと人間ドラマのバランスというか混ぜ方がうまい。
まあまあ怖くて、悪魔に取り憑かれた2人の女>>続きを読む
「英雄か、悪魔か」のキャッチコピーはこの映画には適当じゃない気が…
英雄でも悪魔でもない、情けない人間としてのナポレオンが描かれていたと思う。
正直、戦争の天才で政治力もあるナポレオンを期待して観にい>>続きを読む
ひとつだった画面が、冒頭でじわじわと分割されて、スプリットスクリーンに。
この手法で老夫婦の最後の日々が表現されているのがおもしろくて、長く連れ添った人でも認知能力の低下でわかり合えなくなったり、結局>>続きを読む
いやはや、あんまり期待してなかったけど、冒頭からニコニコ、わくわくしちゃって、泣いちゃったりもして、まだ自分は純粋な心があるなって再確認できて、とても癒されて素晴らしい作品だった。
さすが、パディン>>続きを読む
たしかに現在の社会には、明日生きたい人のための情報ばかり。
なんで明日生きていたいことが前提なのか?
妙に納得とともに、そういうこと思ってしまってもいいんだと、冒頭の佳道の言葉からちょっと救われる。>>続きを読む
思ったよりコメディで楽しかった。
ろくでもない奴しかいない世界。
しかし戦国時代だしなーって感じでサラッと流せるし、それでいい。
「首」というテーマが終始映像に表現されていて、たしかにこの映画は「首>>続きを読む
とにかく楽しくて、かわいくて、あたたかくて、美しくて、優しい映画だった。
あーほんとにキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズマーベルの掛け合いが最高で癒されたー。
女性ヒーローだからこそ出せる映>>続きを読む
死なないと決めた諦めない精神と、異常なフィジカルの強さで1人特殊部隊となったお爺ちゃん!
ぱっと見は明らかな屈強さはなく、強そうでもなく、それなりにくたびれた風貌の爺さん。
完全にナチスは舐めてかかる>>続きを読む
こういうのでいいんだよなスパイもの。
キャラクター達が可愛らしく、コメディとして小気味よい。
ステイサム演じるオーソンは、いつも通りの安心ステイサム。
嫌々ながら任務を引き受け、格闘シーンでは1ミリ>>続きを読む
実話ベースのお話し。
とにかくコカイン摂取したクマさんが大暴れのグロいB級モンパニ映画かと思いきや、意外に人間側の群像劇もおもしろく、いいお話にまとまっている。
クマは死なないから動物好きな人は安心>>続きを読む
庶民の小さな幸せを守るために、諸悪の根源を徹底的にぶっ潰すマッコールさん大好き。
ほんと気持ちがいいから、永遠にイコライザーやっていただきたい。
悪人を見下す虚無な表情が相変わらず最高。
より残酷さ>>続きを読む