ニコラス刑事さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マンハント(2018年製作の映画)

3.6

監督ジョン・ウー、主演福山雅治さんということが前から気になっていたのですが、レビューのスコアが低いので躊躇していた作品。
全編を通して綺麗な映像で、面白かったです。
矢継早のアクションで目が回りそうで
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

よくある話ですが、気楽に楽しめて面白かったよ。
クリスマスイブにかかる「アンチェインド・メロディ」がよかった。

いろんな人が端役で出てましたね。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.1

涙ながらに鑑賞した映画でした。
一号建屋のベントに行く決死隊のシーンを観ていたら、息が出来ず胸が苦しくなってしまった。
原子炉と闘うFukushima 50の皆さんは、その前に東電本店、官邸と闘わなけ
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.8

ハードボイルドタッチのルパン三世。
悪くない。 いや、原作の世界にかなり寄った作品、なかなかよかったよ。

エンディングのテーマと映像が007を連想させたね。

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

前作よりかなりパワーアップしてますね。
コーの屋敷に乗り込んでからのアクションは凄まじいものがあります。
そして、前作でちょっと残念だったマッチ棒ですが、今回チョウ・ユンファが殺し屋との対決でマッチ棒
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キッド(1921年製作の映画)

3.7

正味50分の本編ですが、凝縮された内容ですね。
放浪紳士チャーリーは、貧しくても子どもの躾はキッチリするんだね。
チャーリーと引き裂かれるシーンのキッドの泣き叫ぶカットは胸に刺さりました。

久しぶり
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.5

泣けた。
時代ごとの作り込みがすごく、時代の雰囲気が良く出てましたね。
雑貨店から逃げ出し、元の場所へ戻ってしまう三人組。
商店街の街灯がつき靄がかかり「千と千尋の神隠し」を連想してしまった。

「迷
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嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.5

石原裕次郎さんの代表作を初鑑賞。
タイトルクレジットの赤い字体がイカしてましたね。
確か石原裕次郎さんの他の映画(銀座の恋の物語かな?)は、同じ字体で黄色だったかな?

なかなか面白かったです。
有名
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

4.5

当時、映画館で鑑賞し夢中になったアニメです。
最後の20分間が圧巻!
飛んでいく「タコハイ、バドワイザー缶!」
LD、LD完全版、LDフラッシュバック2012と買っていき、よく鑑賞したものです。

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ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

当時「荒野の七人」のユル・ブリンナーが出演してるので鑑賞したのですが、ほとんど忘れていたのでこの度再鑑賞。
元祖「ターミネーター」「ジュラシックパーク」ですね。
それと、手塚治虫さんのアニメ「バンダー
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.4

前回はLDで鑑賞。
長い時を経て今回BSプレミアムで再鑑賞。
映像が綺麗だろうなって期待したんだけど、元の映像の粒子が荒いのかな?

脚本をもう少し練り込めばもっと面白くなったのになあ。
しかしながら
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アイガー北壁(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

凄まじい。
凄まじ過ぎる映画でした。
アイガー北壁へアタックする風景は、すごく素敵な景色なのですが、後半はまさに地獄絵図。
心臓が止まるかと思った。
悪い夢を見そうです。
残されたルイーゼがトニーの死
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新・鞍馬天狗(1965年製作の映画)

3.4

スピーディな展開で面白かったよ。
鞍馬天狗の強さは、「三十郎」や「桃太郎侍」以上だね。
最後の侍たちに囲まれている状況からの脱出は、呆気にとられた。

ところで、杉作役は、「大魔神の逆襲」にも出ていた
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

映画冒頭でパリの名所が三秒ごとに切り替わり、すごく素敵な映像でした。

綺麗な映像、甘くノスタルジックな音楽、登場人物たちのお洒落な会話が、この不思議なタイムトリップの世界を創りあげているようでした。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

あっという間の117分。
テレビ版もそうですが、映像のクオリティが凄すぎる。
映画を観ながら主人公たちの呼吸に合わせて、呼吸をしている自分がいた。
そして、煉獄杏寿郎の母、ラストでの嘴平伊之助の言葉が
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

まだ、あどけなさの残るスカーレット・ヨハンソン。
ホテルでの別れから、再び出会うふたり、そして、別れ。
すごくいいシーンでした。

ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンの身長差が分かる横からのカッ
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100万ドルの血斗(1971年製作の映画)

3.6

面白かったよ。
ジョン・ウェインらしい映画でした。

最後の対決の場所へ向かう時の稲光は緊張感が高まりなかなかいいシーンでした。
そして、孫の顔を見た時のジョン・ウェインの表情が良かった。
しかしなが
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太陽の季節(1956年製作の映画)

3.1

皆さん早口で台詞が聞き取れないよ。

ところで、画面に石原裕次郎さんが出てくると注目してしまう。
デビュー作にして、その存在感が凄い。

はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)

3.9

いい映画でした。
宇宙への夢と浪漫の物語。
「はやぶさ」打ち上げのシーンは、「下町ロケット」「ライトスタッフ」を思い出し興奮してしまいました。
鑑賞する前は、「イトカワ」へ行って帰ったことしか知らなか
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ヘッドライト(1955年製作の映画)

3.4

映画のオープニングに出てくる女性が、必死に洗濯物を干そうとしているのが気になった。
「風が強く土埃が舞うなか、干さないでしょう。」と思ったんだけど。
この女性いまの仕事に嫌気がさしていたんだね。

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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

「タワーリング・インフェルノ」の建物をはるかに超える超ウルトラハイパー高層ビルでの物語。
全体的には、「タワーリング・インフェルノ」で映画中盤は「ダイハード」クライマックスは「燃えよドラゴン」みたい。
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銀座の恋の物語(1962年製作の映画)

3.6

名曲とともに始まる物語。
俯瞰・あおり撮影が多用され過ぎて、ちょっと疲れてしまった。
映画後半のエピソードで、ヒッチコックの「白い恐怖」を思い出しちゃった。
エンディングで「銀恋」が流れたらウルっとし
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

3.5

お洒落なタイトルクレジットですね、音符が踊ってる。
作ったのは、誰なんだろう?
導入部の日の出のカットは、「ザナドゥ」を思い出しちゃった。
コメディタッチのミュージカル映画で、歌とダンスが満載です。
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エントラップメント(1999年製作の映画)

3.8

久し振りに今回は、若山弦蔵さんの吹替えで再鑑賞。
3パターンの盗みのテクニックにハラハラドキドキしました。
タイトル通りいろいろなトラップが仕掛けられて、ラストまで飽きさせませんでした。

しかしなが
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.7

オープニングの自衛隊マーチで俄然高揚感が高まりますね。
最後の三大怪獣が街を襲うシーンは、迫力がありましたねえ。
崩れるビルの中を人たちが逃げているシーンとか実際に建物を燃やしているシーンを挿入したり
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.7

こんなふざけた題名の映画に感動するとは思わなかった。

昭和50年前後の名曲をバックミュージックに北九州を舞台とした青春映画ですねえ。
当時の雰囲気を出すのに「チェリー・セリカ」等、たくさんの自動車を
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.7

面白かったよ。
これって、続きがあるんだよねえ、宮崎吾朗監督!

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.4

テンポのいい映画でしたね。
「ジャイアントロボ THE ANIMATION」を思い出してしまった。
制作年度は、ロボのほうが先!

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

どうやって、撮影されたのだろう?
導入部からの青みがかった映像に戦場の怖さ、非情さが伝わってくる。
また、海岸でのモブシーンの凄さに圧倒されてしまった。
陸、海、空での織り成すそれぞれの戦いが圧倒的な
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

面白かったです。
チャンピオンとの試合に向けてのドニーのトレーニングシーンを観ていたら、胸が熱くなったよ。
ロッキーが主人公じゃないので、「ロッキーのテーマ」は流れないと思ったのですが・・・。
泣けた
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

きれいな海、きれいな水中撮影。
ハラハラ、ドキドキの90分。

登場人物9人だったっけ。

花のあと(2009年製作の映画)

3.5

いい映画、いい伏線でした。
ラストの桜並木を歩く才助と以登のシーンはすごくよかったよ。
でも、以登の許婚である片桐才助が孫四郎の事件の真相を探り始めるまでが、長い。

ところで、孫四郎と以登の手合わせ
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.8

泣いて笑って笑って泣いて、いい映画でした。
出演者の笑うシーンは、本気で笑ってるよね。
ところで、広川太一郎さんが出てましたね。
もう少し喋って欲しかったな。

アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

3.4

久しぶりに今回は吹替で再鑑賞。
アーノルド・シュワルツェネッガーの演技力不足を吹替の玄田哲章さんがカバーした感じで、テンポもよく面白かったです。
でも、ガンアクションはチープでガッカリ。
ところで、ア
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.9

ショーン・コネリー追悼放送で再鑑賞。
冒頭のタイトルクレジットがロシア語から英語に変わっていく様がオシャレ。
映画のラストを暗示しているようだ。
ショーン・コネリー、サム・ニール名演技でした。