ふぁぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.9

東野圭吾作品は随分前に読むのをやめてしまったけど、TRICKを観て阿部寛作品観たいなと思ったので鑑賞。
阿部寛は好きだけど、周囲を固める役者には、名が売れてるのにこの演技?首を傾げたくなる人がチラホラ
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地球最後の男(1964年製作の映画)

3.0

これが本当にI am legendの元ネタなの?
だとしたら、I am legendの改悪っぷりよ。苦笑

古い映画なので、ちょっと色々緩くて気が抜けてしまうところはあるけど、普遍性のあるテーマを描い
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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.5

推しのダクネスのキャラ特性が押し出されてないのは残念だが、仕方がない。

その代わり、めぐみんとゆんゆんは大活躍だし、めぐみんの郷の仲間と敵のシルビアのキャラも立ってるし、テンポも良くてギャグもいつも
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.4

アイデアは面白いけど、主人公の母親とか敵の間抜けっぷりが目についてしまった。
ラストも、それでいいの?って感じだしなぁ。

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「疑惑」を観て、岩下志麻の綺麗さにやられてしまったので、こちらも鑑賞。
同時期なので、相変わらず綺麗なのだけれど、流石にセーラー服はギャグだろ。笑
岩下志麻もよくokしたな。笑

物語自体は、今では珍
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疑惑(1982年製作の映画)

4.0

物語自体ももちろん面白かったけど、何よりキャスティングが素晴らしかった。

桃井かおりは演技をしていない姿しか知らなかったが、この役に関してはほぼそのままでハマっていて笑ってしまった。
鹿賀丈史の義理
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夜歩く男(1948年製作の映画)

3.0

実話を元にしているとのことだが、普通にストーリーとして上手くまとまっている…と言うのはおかしな表現か。。
緊張感もあって個人的には良かった。
犯人の動機とか唐突なラストとかは、事実なんてあんなもんじゃ
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ガス人間第1号(1960年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2021年に見ても興味深い特撮。
ガスとなってビルの一室から出ていくシーンの描写になぜか惹きつけられた。
ただの気体のはずなのに、意志を持ったように見せる何がしかの工夫がされているんだなぁと感じさせる
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電送人間(1960年製作の映画)

3.0

さすが円谷英二だなぁ。
終わり方が唐突!笑
もう少し後日談というか、教訓を噛み締めるみたいなシーンがあってもよかったかな笑

東京物語(1953年製作の映画)

3.5

画角がどうだとかセリフがどうだとか、そんなこともちろん何にも説明できないただの映画好きが、劇的なことが起こらない古い白黒映画に最後まで惹きつけられたのは、やっぱり何かしらあるんだろう。

わざわざ東京
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

「悪魔の手毬唄」「獄門島」、そして今作を一気見したせいで、集中力も落ち、しかもキャストがお馴染みメンツなせいで、理解力はかなり落ちた状態で見てしまったが、それでも面白かった。

なにより、仲代達也のど
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.0

うーん、結局分かったかと言われるとわからなかったし、そもそも何が分からなかったのかも分かっていない。
けど、それぞれの舞台がそれぞれ魅力的だったし、登場人物も魅力的。
なんかミシェル・ゴンドリーを思い
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年の邦画は全く見ないから分からないけど、昔の邦画は音も良いし(過剰なBGMもなく)、声も良くて、ASMR感があるくらい。

丹波哲郎が県を跨いで捜査してる様は、なるほど確かに2時間サスペンスとかで見
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

良作。
アクションは結構爽快感もあるし(マトリックスっぽい)、ストーリーも斬新とは言えないけど、テンポの良さでこっちが察する前に結末にたどり着くし。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良かったね。とは思うけど、スッゲー面白いよ!この映画!と他人に言いたくなるかと言われるとそうでもない。
旧劇で納得していた自分にとっては、少し蛇足感は否めなかった。

終わらせるために作ったんだなと。
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天気の子(2019年製作の映画)

2.0

捻くれてるとは思うけど、新海誠作品は感動の強要に感じて苦手だ。
それでも、「君の名は」は確かに面白かった。
超一流のプロが売れるものを作ってやろうと集った商業的ポップスバンドのデビューアルバムのような
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.5

まあまあ高評価だったので、ちょっと期待し過ぎたかも。
良くも悪くもB級で、ゾンビと老人の追いかけっことか銃をぶっ放す老人を撮りたかったんだろうなという感じ。
その思いつきに、あとはゾンビ映画をギャグ寄
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ミスト(2007年製作の映画)

3.2

賛否両方で名前を聞きすぎて、あえて観なかったんだけど、そろそろ観とくかという気になったので鑑賞。
ある種、王道というか、結構引き込まれる良い映画だった気がする。
ラストのオチは、まあ評判通り胸糞だけど
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

大きな意味でのオチは、観る前からネタバレしてたので驚きはなかったけど、内容は良かった。引き込まれるいい映画。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ジョーカー」でこの作品の存在を知ったが、「ジョーカー」は今作のリメイクだと言われても信じるほどには似ている。
リメイクではなく、オマージュなのかな?
しかし、順番が逆になってしまったがために、主人公
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットだけ見て、ただひたすら海を渡っていく物語かと思ったら、割とすぐ陸についてまだ尺余ってるけどどうすんの?!と思ったら、ラドクリフ喋り出して笑った。笑
音楽と映像もろもろの演出が、どうしたいのか
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

タイトルで気になって、評価もなかなか良いので鑑賞。
うむ、確かに良作です。見入ってしまうし、物語もよくできてると思う。
観賞後感も良い。なんであんな邦題にしたのよなんて思って原題みたら、そのままなのね
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

終始頭の上にはてなマークが踊りました。

それぞれの要素は決して新しいわけじゃないから、どこか既視感は感じるのに、組み合わせられると途端に理解が追いつかない。(自分の頭が悪いのが主要因)

伏線回収は
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

代数を用いて綴られる
モニターを横切る夥しい数の
自己達成的予言
よじ登ることのできないフェンス
韻を踏めていない文章

それらを自分が望むように
変えることはできない
それで参ってしまう

暗闇の中
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

キャラデザ、特に女の子は可愛くて良いです。
ストーリーは雑と言うか、ご都合主義と言うか、既視感のあるもののごった煮で、その割にサクサク進むとは表現できないような…。
結局、一番注力したのはCGだったん
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

2.3

何となく、もうちょっと笑いに振ってくるのかと思いきや、まあまあ悲しい展開と結末。
個人的にはいろんな要素がお互いを打ち消し合って、薄くなっている印象。