maoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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早春(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少年から青年時にかけての一時のまよいが描かれていたように思う。たぶん彼は大人になったらこれほどまでに年上の彼女に執着することはなかったと。いやどうだろ。ずっと歳上の女性に焦がれていくのかも。

ママが
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ベン(1972年製作の映画)

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ウィラードで望んだ展開がここにある。私はこの映画が好きすぎるので語るのはよしておく。しかし生涯の友が2年そこらしか生きないなんて、人間的に考えると切ない。思い出として少年の肉になるとしてもだ。マイケル>>続きを読む

ウイラード(1971年製作の映画)

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タイトルは青年の名前だけどこの時からすでに主人公はベンだ。ホラーと銘打ってあるけど私的にこれはラブストーリー(または友情を描いたもの)だなと思った。私はネズミがとても好きなので好意的に捉えたけれど、ネ>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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生きていれば見たくないものを見ることになるけれど、それでもやはり自分で命を終わらせることほど見ていて辛いものはなかった。

デッドプール(2016年製作の映画)

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最初から最後までよく出来たエンタメだった。デップーのマスクが一番好きかも。傷を一つずつ教え合うって、人間がやる好きな行動のひとつ。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

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この映画には本当にいろんなヒントが詰まっている。犬が可愛いのだけど、その可愛さを作ったのは何なのか。心が躍ったのはなぜか。監督が(ある意味で)この国に費やした6年という歳月を私は思わなくてはならない。

セブン(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こういう映画に目を覚ましてもらいながら生きています。

ところで、犯人は信念持って犯行を重ねてたのかもしれないけども、あまりに視野が狭い。

娼婦が娼婦たる所以とか、その他被害者たちの心の欠如、それを
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

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2作目を見てから1作目をみるのもかなりいいと思う。私はそれでまた2作目を改めてみたい。

アマレンドラ様のファンだけど、だからこそマヘンドラの無邪気な感じが胸にくる。

マヒシュマティ帝国に栄えあれ…

みなさん、さようなら(2003年製作の映画)

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死ぬ間際わたしもきっとさみしくなるし、今のうちからお友達と思い出をたくさん共有しておきたいと思った。男でも女でも、一度でも愛しあったり意気投合したりした人間なら、死ぬ瞬間まで見守っていたいし。

アイアンマン(2008年製作の映画)

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終盤の台詞でこれまで以上にヒーローになってウォー!という、この滾る感じ。米国人の筋肉を見ているかのような。字幕に翻訳を載せない演出、色々と考える。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

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美しい形で、美しい言葉を話しても、そこに愛がなければ虚しくなるだけ。愛、愛がなければ。青の愛。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

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画面が人間美で溢れかえってる。
神の風。
絶叫させてくれ。
称えさせてくれ。
好きだー!!
バーフバリー!!

シャイニング(1980年製作の映画)

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視覚によく効く。ジャックニコルソン(お客様だよ!)の特徴的な眉、シェリーデュヴァルの露出した眼球、オーバールックホテルの奇妙な絨毯、騒がしく鳴り響くタイプ音。それら全てが綿密に絡み合って異常な雰囲気を>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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色んな事がジブリだけどジブリじゃない状態。監督はコアだ、コアが違えばちょっとずつ違っていく。新しいこと。超難しい事をやっていくんだなぁ。これからの作品に期待しておく。

この作品を観てこどもたちはひと
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

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意志のある色が好き。
この赤は散りばめられたというより、映画に巡らされた、血管である。感情と暗示。芸術って表現って、なんと痺れることだろうか。色彩(意志)が統一されていることの心地よさをここまで感じさ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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音楽の力をまたひとつ知る。

自分の先祖にまつわる話を家族に聞きに行きたいと思った。そして、生きている時間にたくさんの思い出をつくりたい。

それにしても歌が、質感の表現力が、技術が、すごい。人々が求
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パターソン(2016年製作の映画)

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何も起こらない映画をたまに目にするけど、それらはいちいち比べるものではない。パターソンの場合、この夫婦の基盤を観ていたわたしは、ああしたいこうしたいという欲求が芽生えた。そこから全てが、あるいはこれま>>続きを読む

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

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フランスの国旗、トリコロールのうちの一色である白には平等という意味が込められている。主人公が相手と対等な関係であると表現されるときに、その都度白が使われていて面白かった。

愛した者が弱者になってしま
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