このレビューはネタバレを含みます
SNSってだめだね怖いねって映画ではない。やっぱり対面のコミュニケーションが大事だねって映画ではない。
(SNSが手がかりになるわけだし、事件が終わった後だって親子はメッセージでやりとりしてるわけだか>>続きを読む
今ではない“いつか”
ここではない“どこか”
私ではない“だれか”
彼らにとってはそれが高校時代であり、東京であり、椎名くんなのだろう。
所詮はないものねだりだけど、誰もがその憧れを持っている。(>>続きを読む
まだ何者でもない彼らは、何者かになろうとした。
目一杯背伸びをしたけど、届かないものがあった。
人がなにかを諦める瞬間っていうのは画になるなと思う。
いろいろと雑だなという映画
ふうかとシンが互いに興味を持ち始めるとことか、仲を深める過程とか描く気ないんですね。
仲良くなってからのコント風なやりとりが撮りたかったんですね。
やらない理由を探すなっ>>続きを読む
人生を、踊れ!
まさにその言葉通りの映画。
主人公は40歳を過ぎたボクサー。49戦33敗、勝ったのは13。
いわゆる“もってない”男の物語。特別な才能に溢れた者の夢に溢れる話が映画になるなら、その>>続きを読む
片思いってことにとっても価値を置く映画。
答えを出したくない、先延ばしにしたい。嫌われたくない。振られたくない。
楽だし綺麗事言ってられるけど、その思いのベクトルは自分に向いている。
それこそまさ>>続きを読む
渋いです。言い方悪くすると、地味です。
マッコールおじさんの人生授業って感じの前半戦が退屈すぎる。ペンキ塗ってるイコライザーなんて誰が見たいのか、、
その前半があるから、「世のため人のため」「誰も>>続きを読む
2人の恋の障壁は、儒教に基づいた家族観だった。物語のキーは目上の者に従うことを大切にするその価値観ゆえに、中国人以外にこの役は演れないのだ。
アジア人である必要がちゃんとあるストーリーだからこそ、原>>続きを読む
ポスターの印象から、もっと大人びた高校生を想像してた。
受験的な頭の良さがあっても、とっても生々しくて繊細で弱い。そんな彼らが必死にもがくのが胸を打つ。
持つ者と持たざる者。金も才能も、世の中は平等>>続きを読む
こういうのは様式美ですからね。
考えさせられるストーリーも見事な伏線も、あっと驚くサプライズも必要ないんだと思うんですよ。
ドウェインジョンソンがアホみたいに強くて敵を叩くと。それだけでOKです。
根無し草だった2人が出会い、
年齢も性別も飛び越えて同じ大地に根を張る。
レオンが大切にする植物も、眠るマチルダに銃口を向けてみるシーンも、映像で語るのがとっても魅力的。
マチルダが大切にしたのは>>続きを読む
見やすい。
わかりやすくてそこそこ派手でライト。
連休最終日にダラダラ観れる
金で買える愛もあれば買えない愛もあるし
金がなきゃ得られない恋人もいれば金がなくても得られる恋人もいる。
「ロマンティックな」愛だけに期待しているとカウンターを食らう映画。
いい加減、愛情とか血縁>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
わざわざ戻ってきて、しれっと車を直すシーン。あれで涙が溢れてしまった。
スリービルボードのオレンジジュースのシーンと同じ温かさを感じてしまった。
宗教も年齢も職業もまったく違う「彼」や「彼女」は「>>続きを読む
石橋静河を観たくて鑑賞
私自身が東京に住み始めて一年と少し。
新宿、渋谷が近くにあるからこそ、感じることも多い気がした。
きらめくネオンもごった返す人も、「最高密度の青色」も。
閉塞感とか焦りみた>>続きを読む
アクションスター×巨大生物の組み合わせがやっぱり最高。
ストーリーなんかどうでもいいから、生身のステイサムがメガロドンに挑むバカアクションがもっと見たかったなと。
思いのほか丁寧に前半話を進めるの>>続きを読む
ソビボル収容所から400人が脱出
100名が脱出中に殺害され、
150名は地元住民により捕らえられ殺害された。
エンドロールで流れる最後の文章が衝撃的。150名の命を奪ったのは、名もなき一般市民だっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ただ胸糞悪いだけの映画に思えた。
朝子の心情に最初から最後までついていけない。
なんでそんなに麦にこだわるの?なんで亮平に出会ってあんなによそよそしいの?なんで麦についていけるの?なんで亮平のとこに>>続きを読む
めんどくさいのは嫌だよ
って言いながらめんどくさいこと言う
行っといで
って言うけど本当は行って欲しくない
2人の邪魔してない?
って聞くけど呼ばれたら会いにいく
大事にしてやってくれ
って言わ>>続きを読む
過去パート入り口はさながら“La La Land”
みんなおんなじ服装に髪型なのがやや残念に思われたけど、見終わってから気づいた。
ルーズソックスにラルフローレンのニット。それは彼女たちの戦闘服なん>>続きを読む
アントマンが戦うにあたってそこにドラマがない。
ヴィランが戦う理由の方がまだ理解できる。
コメディチックで肩の力の抜けたシリーズだとしても、戦う理由は必要だしヒーローが勝つには理屈がいるだろう。>>続きを読む
我々は神ではない。何が真実かなんて知るよしもない。
我々にできるのは依頼人を勝たせること、ただそれだけだ。
リーガルハイの古御門先生がそう言ってました。
正義のために大義のために、全てを投げ出し命>>続きを読む
ぜんっぜん謎解きじゃない。。
事件が起きて40分はクロエとベイビーがイチャイチャして口喧嘩してるのみ 笑
ロマンスというよりは親子愛
母から娘へ、父から娘への愛情というテーマ。
他界した母のために、娘はホテルを再建した。3人の父は、自分が愛した人と目の前の娘を重ね応援する。
ハートフルで優しいストーリ>>続きを読む
やけに絶賛の嵐ですが、私には魅力がわからず。
魅力を言語化してくれてるレビューも見つからず、、残念。
好きなのに離れる、というよりは
好きだからこそ離れざるを得ない、ということ。
「もともとどこ吹く他人だから
すれ違いはしょうがない」
(山崎まさよし セロリ)
これから一緒に住むとなったら、
そり>>続きを読む
わたしにはこの人の考えることが理解できない
とか
わたしよりもこの人は優れている
とか。
Alienである他者を恐れる感情が、他罰的な考えを生む。
メキシコとの国境に壁を築くと言ってのける、その乱>>続きを読む
権力闘争のおかしみを割と真面目に描いた作品
当人たちはいたって真剣だし、実際そういう世界観で生きてきた。
外から見たら、今を生きる我々から見たら滑稽に映るが、当時その場所で生きていた時にどう動けた>>続きを読む
軽妙かつゴージャス
セクシーかつチャーミング
ドンパチしなくても爆破しなくても、ド派手で面白い映画は作れるということ。
オーシャンズシリーズに息づくプライドを感じる作品。
色仕掛けをするわけでも>>続きを読む
映画の持つ力を感じます。
映画に溢れる愛を感じます。
映画人たちの情熱を感じます。
映画鑑賞を趣味にして良かったと、
心の底から思えます。
二重らせんといえば、生物学の言葉。
DNAの構造を説明する際に使われる。
見終わった後にいろんな取り方のできる邦題。
同じ二重らせんを持つ2人のことか、
彼と彼を愛するクレアのことか、
はたまたク>>続きを読む
こんなんわろてまうやん。
ビルtoビルの大ジャンプして骨折るし。
ヘリコプター操縦できるし何なら旋回して落とせるし。
56なのにずーーっと全力疾走するし。
上空から降下してパーティに潜入するし。>>続きを読む
10年の歴史を終わらせるには、これしか無かったのかな。
「本当は」エピソードひとつひとつをもっと丁寧に描きたかったと思う。
緋山と恋人の関係も、雪村親子の軋轢も、橘先生の愛息も。
でも、連ドラをも>>続きを読む