Riyさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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さすらいの青春(1966年製作の映画)

3.4

ブリジット・フォッセーと森の風景、もう一度観てみたい。

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

4.1

ヒロシマモナムール、エマニュエル・リヴァがとても素敵。岡田英次との広島の熱帯夜、息苦しく暑い空気に惹き込まれる。

パルムの僧院(1947年製作の映画)

3.5

ジェラール・フィリップは素敵だけれど、少し退屈。原作はもっともっと面白い!

コールガール(1971年製作の映画)

3.8

最初に観た時にはジェーン・フォンダとドナルド・サザーランドの街の通りでのデート・シーンが印象的(彼女が彼の上着を引っ張る、ベルトかと思ったけど)、並んで歩く場面でしたが。今回はマンハッタンのスラム街な>>続きを読む

暗い日曜日(1999年製作の映画)

4.4

見事なドラマ作品、名作です。
『暗い日曜日』曲の稀有な魅力、面白く、テンポも良く、一気にエンディングへ。ユダヤ人のラザロ、ハンガリー人の美女イロナ、ロマのひとアンドラーシュ、そしてドイツ人のハンス、そ
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

名画を巡る歴史のエピソードを、ヘレン・ミレンが静かに熱く語ってくれる上品な仕上がりの映画。
二人の青年たちも紳士なところもとっても心地良い。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

カエル攻撃で思い出しました。ご勘弁を、でしたが。
トム・クルーズの演技は見応え有ります、流石です。

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

4.2

当時、面白すぎて、歌もカッコよくて感激しました。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

衝撃的なマーティン・スコセッシとデニーロ、そしてニューヨークとの出会い!

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.8

クリスチャン・ベイル、ハマり役で最高でした。が、観終わってみれば、意外にも80年代のニューヨーク、好景気の世界でのヤッピーたちの生態への揶揄、皮肉も効いていて忘れ難い映画でもあるかなと。日本のバブル期>>続きを読む

恋愛アパート(1951年製作の映画)

3.4

ニューヨークのアパートメント、若夫婦大家さんを中心に借家人たちを巡るお話を描くコメディ。テレビドラマ風味ですが、矢張り脚本の構成がしっかりしていて、安心して観れます〜 マリリンもお色気をチョッと振りま>>続きを読む

ストーリー・オブ・ラブ(1999年製作の映画)

3.1

ブルース・ウィルスもミシェル、ファイファーも好きな俳優さんなのに、今回は監督も監督かも、全く面白く無い。凡作。

私は確信する(2018年製作の映画)

4.0

22年前と言えども、ごくごく最近とも思える!フランスの実際の冤罪事件がテーマ。本当に冤罪とは恐ろしい事態。法廷シーンも緊張感有り、主人公マリーナ・フォイスの実直さ、素朴さ、弁護士オリヴィエ・グルメの逞>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

今観ると、制作年の割にはとてもクラッシックなハリウッド的恋愛映画の感。ジャック・ニコルスンのエネルギーに囚われてしまわぬよう、ヘレン・ハントは冷静な演技、でも熱演でした。エンディングもとてもロマンチッ>>続きを読む

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.3

小津世界の淡々として、堅実という、人物たちの個性もそれぞれ出ていて相変わらずいいですね、雰囲気。
鴈治郎の存在感は強烈ですが、それがどうにも魅力的。原節子や司葉子の蹲踞の佇まいにもまた驚きつつ、美しさ
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ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

4.0

ダヴィンチ作品と言われ500億円で取引された『サルヴァトール・ムンディ』の真贋を追った、ドキュメンタリー映画、分かり易く、面白く観ました。オークション以後のニュースを知らず、成る程の経過を辿って、結局>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

もう最高!こういう男たちの設定、脚本が面白く、人間模様の繊細さが味わい深い。こんな映画が撮れるなんて、エンディングも粋で惚れました。
マッツ・ミケルセンがまた魅力的、いい男なので贔屓目にみてしまいます
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.7

ニューヨークもので、文学、出版社、編集者というテーマ、更にはニューヨーク市立図書館、ウォールドルフ・アストリア・ホテル、アルゴンキン・ホテル、ニューヨーカー社などなども現れて、それだけでも楽しみ一杯。>>続きを読む

私が熟れた季節(2020年製作の映画)

3.3

女性陣(監督・脚本・主人公)の良さの中で、哲学者役男性ハビエル・ドロラス、とてもシャイで頑固なインテリぶり、気に入りました。
ブラジルの海岸風景や森の中のレストランなど、映像も凝っていて素晴らしい。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

監督との相性が悪いのか、期待が大きかったのか、エルヴィスの楽曲をもう少ししみじみと聴きたかった。トム・ハンクスも出過ぎで。残念。
オースティン・バトラーは歌も演技も素晴らしく、感嘆。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.4

絵描きとしてのトーベ・ヤンソン、お父様は彫刻家だったのですね。遺品整理での場面が印象的。

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.1

久し振りに心地良い映画との出会い、静かなモロッコの下町の情緒と併せて、味わいました。
二人の女優の美しく微妙な演技、胸を打ちます。貧困、女性差別、別離、そうであっても、気高く生きていく。無性に切ない。
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.0

監督もキャストも達者な人材ばかりなのに、脚本というのか浅い、深みが足らない、感じ。
夕景や夜明けの映像は美しい。

グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.4

風刺や皮肉ではない時代になってきていますね、時々はこういう作品も無いと。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.7

脚本が秀逸で、サイコパスの様子が良く分かり、主役弁護士の薄気味の悪さが上手く演じられていると思う、周囲の人間たちの描き方も淡々と、良かった。矢張り殺人までいかざるを得ないかな。
モーツァルトやベートー
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

あくまでも誠実、実直にという、イーストウッドワールド、味わい深い。緊張感には欠けますが、ゆったりで構わない。オープニングで車から降りた時に足元のアップ、今回はこんな感じでいきますよ宣言かなと思い、あっ>>続きを読む

恐怖の土曜日(1955年製作の映画)

3.8

映画好きの大先輩から勧められた待望の監督作品。キャストもそれぞれが良くて、面白く観ました。メロドラマなど折り込んで、サスペンスの風味は満載。