ねっしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ファンタジア2000(1999年製作の映画)

4.3

1941年公開の『ファンタジア』の正式な続編。
公開される度に短編の内容が変わる、「音楽コンサートのような映画」というコンセプトがそのままなので、『ファンタジア』という同じタイトルでも良かったのかもし
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.5

雰囲気映画です。

ブルゴーニュは晴れているイメージがあるのですが、結構曇りのシーンが多いです。現実もそうなんでしょうか。

土と汗に塗れるのが嫌でパリに飛び出してワインのガイド本を毎年発行している主
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.6

ホアキン・フェニックスとエマ・ストーンを観る。平常運転ののウディ・アレン。
毎回違うカップルで似たことやるからコントみたいで面白いですね笑

おっさんなホアキンに惹かれる気持ちが分からないけど、アメリ
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アンドレとウォーリーB.の冒険(1984年製作の映画)

3.0

わずか1分57秒。
まだPIXARでもDISNEYでもなかった、ルーカスフィルムCG部門が作ったCG短編映画です。

なぜかデジタルなのに色が落ちていますが、35年前とは思えない芝の表現とレンダリング
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.0

今作、実は『トイストーリー』、『トイストーリー3』に並び立つくらい面白いのでは…?
再鑑賞してみて良かった作品です。

初めて観た子供の頃は今作のジェシーのキャラがどうしても好きになれなかったのだけど
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

2.0

メリー・ポピンズのリブート。
一応原作シリーズの話の寄せ集めらしいので、前作の映画に嵌らなかったら今作も面白いと思えないかも…苦笑
私には合いませんでした笑
ちなみに前作を予習してから観てください。合
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

4.3

DISNEY・PIXARの中で何故か一段低く見られている作品。
これは多くの人に観てもらいたい作品です!!虫だけど気持ち悪くないし!!笑



エンディングがミスカット集風になっているの好きです!
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.3

韓国のノワール。
脱北したの元スパイの話。仮想ではなく、現実に隣国が敵国っていうのは説得力が強いです。


バックミュージックなしの肉弾戦がクール。

ヒロイン役の嵌められた記者や主人公を追う刑事、ガ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

5.0

おもしろ!圧倒的名作!!
でも今更語ることもない笑



これが初の長編3Dアニメーションなのが凄いし、だからこそ今のアニメ業界がある気もしますね。
正直ディズニーが5年後に出した『ファンタジア200
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カンパニー・メン(2010年製作の映画)

4.0

しみじみと良い体験だったなーって思える作品でした。
良い映画か分からないけど、今の社会の現実を知れたし、自分も頑張ろって思った。

アメリカの超大企業で6000人単位、5000人単位のリストラが行われ
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

2.5

雑。原作は面白そう。


色も香りも感情も抑制された世界。
戦争や差別から身を隠した、本当にごく狭い世界。

人は16歳かそこらで適性から仕事を決められる。
そこで一代に一人しかいない記憶の保持者=ギ
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.4

前半と後半の落差。
ディテールが面白いカラー&モノクロの雰囲気映画です。

Googleカレンダーのような機能を持ったルービック・キューブや、パリを飛べる白鳥の足漕ぎボートなど、IoTという言葉を最初
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.0

ヘラクレスの物語。
この作品は好き!

ギリシャ神話なのに、語りやミュージカルシーンをニューヨーク風にして観やすくしています。ゴスペルのミューズは斬新!ちょっとボクサーのサクセスストーリーみたいに感じ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.3

初めて見たのが一年くらい前でした。
本日が2回目の視聴。

『リトル・マーメイド』(No.28)から『ターザン』(No.37)までの第二黄金期に含まれる作品。
だけど、何故かそれほど好きではないのです
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.0

原住民のポカホンタスと、新天地アメリカ大陸に金を取りに来る英国人の一人との、立場を超えた恋の物語。

レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』に表れるようなメッセージ性です。
日本人としては、なんとなくアイ
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.3

生まれ年のディズニー!

もはやCGは完璧にわからなくなりました!
ヌーの大群とかハイエナの行進とかの量産をコンピューターで描いているんですよね。

ストーリーは『ジャングル大帝』(未視聴・未読)のパ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.5

ベル美人だな〜(*´ω`*)

シーン毎の画面の描き分けも世界観が出ていて、ディズニー復活を感じる作品です。
そして、今作もアランメンケンが輝いています!


キャラクターも好きです!プリンセス、ビー
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好きでもないくせに(2016年製作の映画)

3.8

ネットで勧められて。
あらすじから既に香るB級臭を乗り越えてなかなか面白かった笑


芸能界に憧れるもキャバクラで生計を立てる女性。
そのキャバでホールのバイトをする大学生。
同じサークルの草食でモテ
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.5

原因もわからないパンデミックの恐怖ではなく、その中で出会い、絆を紡いでいく一組の男女を描いた恋の物語です。
ゾンビや絶滅が描かれるチープな作品ではないので、そういう気分で観ると期待はずれになるので危険
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.6

ファミリーを売ってフランス・ノルマンディへ。身分を変えて暮らす元マフィアのボスとその家族によるバイオレンスコメディ。


元マフィアのパパは普段は自伝を書きながら、事ある毎にFBIの目をすり抜けて人を
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心をつむいで(2018年製作の映画)

3.0

PIXAR SPARK SHORTSの1作品。
女性参画についての作品。いまさらという感じ。

女性=毛糸はカラフルだけど、男性はラストシーンでも黒人が一人いる以外全員白人でスーツに違和感。

女性は
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ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!(1990年製作の映画)

3.5

ディズニー初の長編続編!良いです!
『リトル・マーメイド』『オリビアの大冒険 ゴールデンイーグルを救え!』『美女と野獣』『アラジン』
という公開順の為かあまり名前が上がらない本作。

オーストラリアを
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.5

2019.12.02 2回目のレビュー。
観たのは50回目くらいかな笑

『白雪姫』『シンデレラ』『リトル・マーメイド』(それに『魔法にかけられて』)とディズニーの危機を救ってきたのはいつもプリンセス
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アラジン ジャファーの逆襲(1994年製作の映画)

3.3

一言でまとめると、イアーゴが仲間になる物語 です。

アラジン三部作(後付け)の二作目!
映画ではなく、VHS販売のOVA。

ディズニー・トゥーン・スタジオ製作作品。
「トゥーン・スタジオ作品はつま
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オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.5

ディズニー暗黒期、最後の物語。
普通に面白いです笑
前作『オリビアちゃんと〜』と前前作『コルドロン』の約二倍の興行収入を稼いだのも納得です。


ちょっとバディムービーっぽさもありながら、原題『Oli
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オリビアちゃんの大冒険(1986年製作の映画)

2.5

予測できる展開が駄目だ。
ホームズを少し弄ってハッピーエンドにしただけでストーリーの意外性がありません。

この時代に働いていたジョンラセターが真逆の道を行って興行・批評で成功している辺り、客観的にも
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.8

いくつもの民話を綺麗なハッピーエンドに仕立て上げてきたディズニーによる、アンチディズニー・ブロードウェイミュージカルの映画化。

願うだけで叶う夢は儚いもの、あるいは代償があるというメッセージに感じま
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コルドロン(1984年製作の映画)

3.0

暗黒期の代表作!
だけど割と嫌いじゃないです笑

悪く言われるのは人物とコルドロンと世界観にメリもハリもないのと、設定同士の絡み合いが作る物語でないからだと思います。


物語はストレートなボーイミー
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きつねと猟犬(1981年製作の映画)

3.2

ついにディズニー暗黒期に入りました!
それでも決してつまらない訳ではないのがディズニーですが…少し暗いかな。
川や森の色という見た目から暗いのがなんとも言えません笑

ストーリーは記憶にある『きつねと
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

2.5

どんでん返しが簡単に読めた。
のは置いておいて、この作品のレビュー欄がネタバレしまくりで悲惨。


「容疑者は6人、犯人は2人」って触れ込みだけど、
「容疑者は4組のカップル、犯人は1組」が正しい気が
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