ハタラキタクナイさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

またウィルスミスの父親映画かよ、ウィロースミスじゃないから一応見とくかで見たら悪くなかった。

父親の奇行をちゃんと周りが変わり者として冷静に見てるから、イェスマンだらけで主人公を甘やかす映画にはなっ
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レスラー(2008年製作の映画)

4.7

何度見ても苦しいけど好きな映画
プロレス好きじゃない人も各自の好きなエンターテイメントに重ねて見ることができる。

自分の人生と身体を消費をして表現して、それを応援して煽り成り立つエンターテイメントの
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

いつみても何度見ても好きな映画。

身体的なハンディキャップを持った人への接し方の概念が変わる。
かわいそうで特別優しく接することが間違ってる訳ではないが、受け取る側から見たら差別と取られかねない対応
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君の誕生日(2018年製作の映画)

4.1

2014年4月に起きたセウォル号沈没事件の遺族にだけ焦点を当てた映画。

こういった実際に起きた事故の現場を描かないことによって徹底的に被害者遺族の目線に観客は視点を絞られる。

最後のシーンは誕生会
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.6

いい意味でTSUTAYAで5本借りた軽めの2本に入れたい1本
前日に飲み屋で知り合ったトムホランドファンに連れられて見たけど王道トレージャーハント物それ以下でもそれ以上でもない。

何者かになりたくて
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

知らない俳優さんで低予算でもクオリティの高いアクション映画だった
特にガンアクションはど真ん中に好きな動きだった

それ以外の会話の雰囲気もいい!

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

7年をかけてたった1人で作られた1時間40分のストップモーションアニメ映画。
ピングーやナイトメアビフォアクリスマスなどの手法を独学でたった1人で作り上げたのは凄すぎる。

正直話はよくわからなかった
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

わざわざオリジナルを見て見に行ったスピルバーグ版ウェストサイドストーリー。
カメラワークや舞台の使い方はザ・スピルバーグ作品。

オリジナル版は舞台劇をまんま映画にしたのに対してこの作品はカメラを縦横
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.7

この時期のザ娯楽映画は何故か必ず2が面白い

子供たちがしっかりかわいいのもいい!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

身近で同じようなことが起きてなんとなくタイムリーな気がして見てみた。

酔わせた女の子に性的暴行を加えるクズに制裁を加える元被害者の女性。
男としてはきつい場面も多かったがエンターテイメントとして見て
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トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)

3.8

絶対に誰も見ないからレビュー
このシリーズは1話完結でキリがいい

ただシリーズを通して観ないとわからない点がしっかりとあるのもいい

この話はシリーズのお約束を無視する
それを発見するためにシリーズ
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

鬱映画の筆頭、スティーブンキングの霧の中をさらに胸糞に落ちを改変したシナリオで振り切ってていい

まぁいろいろ言いたいことは出る作品なのは理解できる。
話の軸が動き回る話があってもいい
オチのインパク
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

大怪獣の後始末を見てしまったため改めて

カメラワークも本来動きのなく退屈な会議も劇的なシーンに見せてる

大事なゴジラのシーンもこんなんきたらどうしようもないなという絶望感がディザスターものとして完
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

傑作だけど難しすぎる。。
4回みたけどところどころ理解できなかった。

ただラストの締めくくり方はザ・SFといった感じで良かった。

細かい伏線回収も丁寧で綺麗

一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.2

頑張って最後まで見たけど、やっぱり体に合わないタイプだった。。

川口春奈じゃなくてブスでも友達になろうとしたのかと思い始めたらそこで終わる

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

令和のデビルマンと言われた今作、デビルマンを劇場に見に行った被害者としては供養のつもりで見た。

見終わって、これデビルマンのがマシじゃね?

爆笑レッドカーペットという若手の芸人が1、2分のネタをや
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.1

福田監督のこれ面白いっしょっていう姿勢が嫌い
こんなに好き勝手やらせるなら監督いらないコント番組を見てる気分になるからこの手の映画に金は出さない。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.0

三部作でまだ見れた1作目。
理由を考えても日本人ヤクザの存在がでかい。

でも、ほぼポルノだよねこれ

武器人間(2013年製作の映画)

3.3

話はあってないようなモノ

ただ作中でナチスが作ったとされる武器人間のビジュアルがカッコ良すぎる。
個人的に好きなのは戦闘機のプロペラが顔にくっついているプロペラヘッド。

良質なB級映画だがいかんせ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.8

押井監督の名作

最低でもキャラクターの顔と名前が一致しないとなかなか厳しい。
文化祭前日を夢として永遠と繰り返しそこから抜け出そうとするSF

悪夢的な演出が続く中で話の軸はわかりやすく古典の胡蝶の
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.4

倦怠夫婦モノの最高到達点

2人の最高の時間と2人の最低な時を交互に見せて2種類のシーンの間隔が短くなっていき最後はほぼ同時に2人にとっての最高と最低が同時並行に重なる。

花束みたいな恋をしたの取り
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

コーエン兄弟の名作、相性悪いかなと思ったけど意外と見れた。

シガーの顔怖すぎ、どこまでも追ってくる暗殺者はあきらかに人間の寿命のメタファー。

これを見たからと言って人生に何かこれといって変化がある
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.2

ほぼ苦行で見た映画。
アガサクリスティの超有名作品。

ひとりひとりの名前が難しくて一生懸命見てたけど最後のオチでなんだそりゃって馬鹿馬鹿しくなった。

題名でネタバレしてんじゃん、薄々気づいてたけど

(1963年製作の映画)

3.5

身近なものをホラーにする1番罪深いアイディアでホラーを作った変態監督。

鳥がわーっと襲ってくるだけ、それだけだがなぜか面白い。
ヒッチコックがブロンドの女性に対してある種のフェティシズムで鳥で襲わせ
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.9

これぞ韓国ノワールといった具合の映画

主人公が日を増すごとに強く残酷になっていく。
アマプラで見た分ゴア描写の所々にはぼかしが入っていたが十分すぎるほど血まみれのシーンを堪能できた。

ならず者たち
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.6

極端なはなし物語なんかどうでもいいデカいメカがドッシャンガッシャンやるだけで心の中学生が満足する

金持ちの息子が休み時間に考えたお話をそのままめちゃ金かけて撮ったイメージ

まんまとハマって今じゃバ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

久々にみたがやっぱりおもしろい。
細かいギミックや終わり方の考察は抜きにして反則級に話が面白い。

人それぞれストレス発散の方法はあるが手の皮が剥がれるまで殴って歯が折れるくらい殴られてスッキリするの
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

1.6

何が面白いんだこの映画
正直、前半後半の4時間30分返してほしい。

ミステリーもつまらん演者も微妙
見なくていい

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.6

マーベル作品が圧倒的な人気を持つ今だからこそもう一度見た

マスクを被ったからといって犯罪者に暴力で裁いた気になるのは悪ではないのか
アンチヒーロー作品の元祖

ロールシャッハが渋い!
なんか伝えたい
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.9

言わずと知れた劇場版クレヨンしんちゃんの名作中の名作。
たった89分の間に20世紀少年7時間分で言いたかっただろう内容とギャグが詰まってる。

大人になってから見ると当時これをどのような気持ちで見てた
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

きっついなこれ、綺麗事で逃さないリアル。

岬の兄妹を見て映画館に足を運んだ、正直始まってずっと嫌な感じで最後なんとなく上手くいきかけてるのに主人公を逃さない終わり方。

佐藤二朗は最近福田監督の作品
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.6

家で映画を見る時、ついスマホをいじってしまい映画に集中してない時間があるがこの映画はスマホを持つことができなかった。

LGBTQのT(トランスジェンダー)とネグレクトを受けた少女が次第に心を通わせる
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

シリーズを一通り見ての感想

アクションシーンは相変わらずすごいスピード感と建物を生かしたキレのありすぎの殺陣。
でも仕方ないことだがここまでで手法は出し尽くしたため驚くほどの動きはなかった。

ただ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.2

この映画にストーリーがどうとか心情描写がどうとかいう奴はこの映画向いてない

特撮・怪獣オタクのデルトロ監督が巨大ロボと怪獣をハリウッドの大予算で作った映画
ガッシャンガッシャンを見てりゃいい

映画
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.0

南北戦争から始まる朝ドラ

おそらくこの映画も朝ドラを楽しく見れる世代な
ら楽しめるかも

中盤まで
ヒロインの悲劇からの脱却の話なのに、これスカーレットが嫌な奴すぎて同情できない。
めちゃくちゃ貧乏
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母なる証明(2009年製作の映画)

5.0

グエムルやパラサイトなどが代表的な韓国のスピルバーグと言われるポンジュノ監督作品

冒頭知らないおばさんのふしぎなおどりでMPをがっつり削られた。
どの感情も入り混じった表情は役者力という他ない。
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