ちゃりおっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちゃりおっと

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慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

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各偶然性や虚実エピソードが融合せずに物語内で分離してしまっている気がした。黄色ワンピの女の子と出会う偶然のとこ、設定のための作為をもろに感じた。その辺りから、出来事が文脈の流れの中に起こるのではなくて>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

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「ひどい偶然でしょ」、「コントみたい」とか、鑑賞者側が抱く不信感に同意するセリフのおかげで許容範囲が広がる。

アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生(1955年製作の映画)

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ブニュエル全部面白い、無自覚だとしても暴力的欲求は誰しも内に秘めてるものだよな、マネキン映画続きでわろた、音がマクガフィンになる映画を他にも思い出そうとしたけど、デパルマのミッドナイトクロスしか浮かば>>続きを読む

出稼ぎ野郎(1969年製作の映画)

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ごっつええ感じのコント感すごい。もろ自主制作って感じだが、同期がこれつくってきたら確かにビビるな

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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最高です

犯罪に巻き込まれることさえもポジティブに見えてしまうほどワンダ(女性)が貧相な生活を送っている、と主張できていることがすごいし、それがチャーミングなユーモアになりつつもフェミニズム的な表現
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冬物語(1992年製作の映画)

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隔たりがあるからこそ好きでいられるのよねー、会えてしまった現実より、もし住所間違えなければ今頃…っていう想像の世界の方が希望的。活字に真実を見出さないってウケる

忘れられた人々(1950年製作の映画)

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ベトナムでジジイに幽閉されて200gのコーヒー豆を7500円で売りつけられたこと、フランスで笑顔の孤児たちにバッグ揺さぶられたこと、育ちが悪い生徒を信頼出来ないから不当な校則でがんじがらめにする偏差値>>続きを読む

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

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超好み!コンセプチュアルと思いきや、結構くだらない、良いバランス

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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虚実、夢系っていう使い古されたテーマをここまでポップに、尚且つハリウッド的な手法でつくっていて面白いと思った。度々繰り出される低俗なユーモアや、香港映画みたいなドライな暴力音が笑えた、楽しい映画だ

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

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パンにマーガリン塗ることすら出来ないレオー、小さなことでもお互いに教え合いましょうっていいセリフ