echoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.1

すごく良かったけど
すごく苦しくて
やっぱりそんなこと現実では
ありえないよな、綺麗事すぎるよな、
とか考えちゃう。

いじめとかなしで
ふたりは出会ってほしかった。
でも
いじめて、いじめられて、が
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.1

とっても美しい映画。

過去に観たときよりも
理解ができたり、
絵の繊細さに気づけたり
キャラクターのココロの変化に
寄り添えたのは
30代後半になって
大人になれたのかな。

ひとつひとつ
無駄なこ
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オリンダのリストランテ(2001年製作の映画)

2.7

料理や料理人の映画は少なくて、
いつも探しているのに
今回も料理はおまけで残念。。
世の中にもっと
料理主体の映画ができて欲しい。

そういう期待で
観てしまったので
「レストランが舞台の人間模様」に
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうしても母親目線で
観てしまう。。

田中裕子さんの、
わたしは悪いことはしていない!
というセリフは
自分のエゴじゃなくて
自分だけが背負えばいいという決意。

こどもたちもおかあさんも
みんなみ
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.0

染谷くんの
死んだ目が良すぎる。

このとき19歳くらい?で
こんな絶望した無気力な役ができるのは
染谷くんだけな気がする。

世の中、この映画に出てくるような
自己中で卑劣な人間がほとんど。
主人公
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影踏み(2019年製作の映画)

3.0

俳優陣が豪華!
原作がすごく良いんだろうなぁ
という印象。
映像化するには少し
演出がうまくいってなかった
気がする。

予告を観たときは
重ためのサスペンスと思っていたけど
どちらかというと
自分探
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.0

いや、もう、
表現が上手すぎて!!
すごい!

そうそう!そんな感じ!
ってずっと言ってしまった!

それでもやっぱり
なかなか難しい問題で。
休まなくちゃいけないなら
仕事が任せられないのはもっとも
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.0

若いときに
観きれなかった映画を
観れるようになったら
大人になれたのかなーと思う。

あの頃と違って
ディランの良さとか
映画の中での重要性とか、
今だからこそ
理解できた気がする。

はじまりから
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

このストーリーの発想思いついた人が
すごいなぁー

ツッコミ所は多々あるけど
一生懸命な人に
ココロ動かされるのは
ベタで良い。

あと悪役は悪役らしすぎて
そこも面白くて良い。

オリーブの樹は呼んでいる(2016年製作の映画)

2.9

もう少しおじいちゃん中心の
ストーリーを期待してしまっていたので、
孫娘ちゃんの破天荒になりきれていない行動
中心のストーリーに少し不満。

でもヨーロッパの映画は
アメリカ映画と違って
セリフが多す
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二人ノ世界(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半から永瀬さんの優しい声、
コトバたちを聞くたびに涙。

ひとりぼっちとひとりぼっちが
出会えた奇跡。

ふたりの希望、前向きな方向での
ラストだけど
世間や親戚からの差別や
元旦那との問題は
なに
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.0

医者が
あなたはうつです。と
診断するのは簡単で。

いちばん大変なのは
本人よりも
そばで支える人なのだと
経験談からも思う。

劇中で堺雅人さんも言っていたけど、
何度も伝えてくれることが
本当に
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.0

なんて救いようのない
後味の悪い映画だろう。
と思っていたけど
皆さんのレビューを読んで納得。

罪と罰、そういうことか。

もっとたくさんの映画を観て
たくさんの本を読んで
経験を積んでからもう一度
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5



カラダが動かせないから
誰かに頼むしかない。

普段生活していて
お茶飲もう、とか
鉛筆とろう、とか
右向こうとか全て
「〜したい」というwantな
行動だと気づかされる。

それを全て人にやって
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ペンギン夫婦の作りかた(2012年製作の映画)

2.8

小池栄子さんが
もったいなかった。

食べるラー油の誕生秘話な映画と
思い込んでいたけど、
もしかしてペンギン夫婦の
愛の物語がメインテーマなのかな??

エンディング曲が
すごく良かった!

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

こんな女、いる。
こんな先輩もいるし
こんな同僚も後輩も
同級生も、ほんとにいる。

菜々緒がやってることは
ほんとにリアルにあるから
思い出してしんどくなるくらい。

実際に起こったことも
それぞれ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

何度も何度も観た
だいすきな映画。

ひとりひとりの繊細な
性格の描写とか
しょうもないやりとりとか、
ぜんぶすき。

ぴゅいーーんってジャンプするところと
タイヤ交換のジャンケンと、
不二子ちゃんの
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.0

ジャイアントピーチ、
コララインとボタンの魔女、
こういうシュールな映画には
だいたいふたり組の
強めのおばさまが出てくる。

壁紙やインテリアや
ビーチでの雰囲気が
とにかく可愛い映画。

内容より
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.5

どうか、
ココロの美しい人が
ココロの優しい人が
救われる世の中であってほしい。

権力を持つ人たちは
今守るべきものは何なのか
考えて欲しい。

優しいサムと、
楽しい友達たち、
お向かいの外出恐怖
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海がきこえる(1993年製作の映画)

2.5

どの年齢、どんな人が
ドンピシャな映画なんだろう。

こういう青春を
過ごしていた人なら
共感できるのかな?
同窓会で「実はあの頃好きでした」
なんて言ってしまうような人なら
楽しめるのかな。

自分
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プレシャス(2009年製作の映画)

3.3

最後の母親とのシーンは
女性として、母親として
苦しすぎて吐きそうになるような
内容だったけど、
この映画を観て良かった。

観る人によっては
意味がわからなかったり
ただしんどいだけの
映画かもしれ
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

長澤まさみは
クソ女を演じるのがうまい。

彼女としても妻としても
友達としても同僚としても
あんな女性いや。

と思ってたら吉田鋼太郎さんが
劇中で
お前みたいな女と5年も暮らしてた男の
気がしれな
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