指の小指さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

ミット打ち、トレーニング器具の軋み、鉛筆の擦り減り、街の雑踏といった様々な生活音。この映画は私達が普段どれだけの“音”に囲まれているかに気付かせてくれる。

ノイズでもある周囲の音をケイコ視点で脳内サ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「クリード」シリーズ三作目。主演、そして今回は監督もマイケル・B・ジョーダンということで、かつてのスタローンを重ねてしまいます。

幼馴染であり宿敵の“ダイヤモンド”デイムをジョナサン・メジャースが演
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

「絶対に喰わせてはいけないパンナコッタ24時🍧」

日本では2021年公開、スペイン発のシチュエーションホラー。飯テロ映画ってあるけど、これは逆の意味のテロリズム😨

主人公ゴレンが目覚めるとそこは4
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

4.0

悪魔(ディアボロ)👿「この映画は“吊り橋効果”で疑似恋愛する時間をも…与えんッ!!」

とうとうシリーズ五作目まで完走!予算のかかり方もあってか完成度が非常に高い☝️脚本は「メッセージ」のエリック・ハ
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眠狂四郎 殺法帖(1963年製作の映画)

3.5

1963年公開、大映京都製作。市川雷蔵主演シリーズ全十二作の一作目。

今秋公開予定の「ジョン・ウィック:コンセクエンス」に向けて時代劇の名作も押さえておきたいと思い鑑賞。今作でもライティングに影響を
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トリプルX(2002年製作の映画)

3.5

ガーディアンズのオリジナルメンバー俳優を勝手に振り返るマラソン、ラストはグルート(の中の人ヴィン・ディーゼル)🌳

このタイミングで敢えて「ワイスピ」では無くこちらをチョイス!ちなみに監督は「ワイルド
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

2020年公開、監督ドゥニ・ヴィルヌーヴによる新たなSF大作の幕開け。今年公開予定の「PART2」を前に再鑑賞。
ドラックス(デイヴ・バウティスタ)も出演してるのでガーロスマラソンも兼ねて🏃

圧倒的
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

ガーディアンズロスを埋めるオリジナルメンバー出演作マラソン。第三弾はロケット(の中の人ブラッドリー・クーパー)🦝

脚本・製作に加え初監督と主演のジャックをブラッドリー・クーパー、アリーをレディー・ガ
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

製作・脚本リュック・ベッソン、2011年のアクション映画。ピーターに続きガモーラ(ゾーイ・サルダナ)摂取の為に再鑑賞を。

当初は「レオン」の続編「マチルダ」として作られる予定の作品でしたが、諸事情に
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

最近は若干のガーディアンズロスで専らハイラルの大地に逃避行しております🗡️🛡️

ということでピーター・クイル(クリス・プラット)摂取の為に観ていなかったこの作品をチョイス!吹替は安定の山寺宏一さん。
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

2018年公開の「クリード」シリーズ二作目。監督はスティーブン・ケイプル・ジュニア。

ストーリーは同じ二作目の「ロッキー2」を踏襲し、アドニスとビアンカの結婚、子供の誕生という家族の話がメイン。加え
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

「ロッキー・ザ・ファイナル」から9年、ロッキー長年のライバルであり理解者だったアポロ・クリードの息子、アドニス・クリードを主人公とした初のスピンオフ作品。監督はライアン・クーグラー。
今月公開「クリー
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.5

90分全編ワンカットだからこそのリアルタイム感とドキュメンタリーの様な生々しさ。公開当時観たかったけどこのタイミングで鑑賞を。

舞台はイギリスの高級レストラン。仕事も家庭環境もボロボロなシェフ、モチ
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.0

大手アパレルメーカーCCCの新商品“SS”がMMに発売👖これが本当の出血大セール🩸

スキニーデニムが人を襲っていく話です、はい😂手口も履いてもらう“待ち”での奇襲から、ファスナーによる小技、大胆な関
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

生まれつき遺伝子疾患が原因で顔が変形しており、27回の手術を受けているオギーことオーガスト・プルマン。彼が初めて送る学校生活を描く。

今日は「こどもの日」ということで、この作品をチョイスしてみました
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

高度28,000フィート、航行中の飛行機という閉鎖空間で起こるバイオテロ。

犯人のリュ・ジンソク役イム・シワンさん凄かったな。端正な顔立ちながら、これは“関わったらヤバい奴”と分かる役作りが素晴らし
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.0

フォロワーさんを再鑑賞で憤死にまで追い込んだ問題作。弔い合戦の意味合いを込めて初鑑賞を。

“それ”「私の戦闘力は530000です」

イントロダクション、パンサー尾形が襲われるシーンは分かる。ツッコ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2014年、MCUの中で初めて私が劇場鑑賞した作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。このシリーズを好きで追いかけてきて、本当に良かったと思える作品でした😭

度々、監督が自分の分身と話していた“
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

この「ザ・ロストシティ」は「ブレット・トレイン」とセットで観るとお得になっております🍔🍟🧋更に捕捉すると「デッドプール2」も観ておくと「ブレット・トレイン」はマスト✌️

公開時に観たいと思いつつ配信
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

言わずと知れた日本が誇るキラーコンテンツ。御多分に漏れず自分も子供の頃からFCに始まりNintendo Switchに至るまでマリオの様々なソフトに触れてきました。

キャラデザが本家に忠実なものにな
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

三作目から19年後の2008年に公開されたシリーズ四作目。劇中でも1957年が舞台と同じ時間が経過している。

一作目ヒロインのマリオンが再登場したり、飛行機移動の際には二作目オマージュの赤いラインが
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

舞台は一作目の2年後、1938年。イエス・キリストの聖杯を探すシリーズ三作目。

インディのオリジンストーリーが描かれるオープニングが最高!中折れ帽、顎の傷、ヘビが苦手な理由も明かされる。演じているの
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

1935年の上海から始まるシリーズ二作目。一作目の舞台が1936年だったので前日譚に当たる話。ジョージ・ルーカスの遊び心、“クラブ・オビ・ワン”や散りばめられたスターウォーズ小ネタにはニヤリ😏

イン
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

監督にスティーヴン・スピルバーグ、脚本にジョージ・ルーカスが名を連ねるアドベンチャー映画の代名詞。そのシリーズ第一作。

6月に最新作が公開されるので、予習しておこうと思ったらアマプラ配信終了があと2
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

原題は「Vol.2」、邦題は「リミックス」。どうしてそうなった案件の最たるもの😭

今作は前作ラストで明かされたピーター・クイルの“父親”を巡る話になっています。彼には「ナイトライダー」のマイケル役デ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

とうとう来週に迫った「Vol.3」に向けて再鑑賞レビューを。監督は今やDCスタジオの共同会長兼CEOになった我等がジェームズ・ガン。

この映画こそが自分にとって、ワクワクするSF、最高な60〜70'
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

同じ一日を繰り返す主人公マーク。ある日、同じ行動を繰り返す人々の中に、自分と同じループを繰り返している少女マーガレットを見つける。

マーガレットには「アントマン&ワスプ:クワントマニア」でキャシー・
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

1972年、気象学者のエドワード・ローレンツは「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?」というタイトルで講演を行った。

このカオス理論の一部である“バタフライ効果”が映画のタイ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

1979年、イラン革命の後で起こったアメリカ大使館の占拠人質事件。占拠直前に逃げ出した6人はカナダ大使公邸に匿われるが、見つかれば公開処刑は免れない状況にあった。

「AIR/エア」鑑賞後、同じベン・
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.5

前作「ロッキー5/最後のドラマ」から16年経った2006年に公開。再度シルヴェスター・スタローンが監督に返り咲き。

エイドリアンを病気で亡くしたロッキー、息子ロッキーJr.も家を出てどこか距離を置い
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.0

1990年製作のシリーズ五作目。一作目で監督をしたジョン・G・アヴィルドセンが復帰。これだけ短期間で「ロッキー」を観ていると、家族からもそろそろ見飽きたとブーイングが😂

イワン・ドラゴとの戦いから帰
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.5

1985年製作、シリーズ四作目。「ロッキー」シリーズマラソンもやっと折り返し🏃

ソ連のアマチュアヘビー級王者イワン・ドラゴから対戦を希望されたロッキーに代わりアポロが挑戦を受けるが、強烈なパンチの前
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.5

当初はシリーズ完結となる予定だった1982年製作の三作目。前作に引き続き監督・脚本・主演はシルヴェスター・スタローン。ビル・コンティのテーマ曲と並び、ロッキーの代名詞でもあるサバイバー「Eye of >>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

シリーズ二作目、1979年の作品。製作・脚本・主演をシルヴェスター・スタローンが務める。

アポロとの対戦後にエイドリアン、そしてお腹の子供と守る家族が増えたロッキー。ファイトマネーも入り、順風満帆に
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

1976年製作。脚本・主演は言わずと知れたシルヴェスター・スタローン。ビル・コンティのテーマ曲を聴くだけで無条件に高揚感を覚えるのは自分だけじゃないはず👆

「クリード 過去の逆襲」の来月末公開予定に
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

2018年の「search/サーチ」で編集を手掛けたウィル・メリックとニック・ジョンソンが今作は監督・脚本に。前作で監督のアニーシュ・チャガンティはプロデューサーとして参加。原題は「Missing」。>>続きを読む