“チキン・フィッシュって魚を知ってるか?
昔は、イリノイでよく釣った...”
(トム・ウェイツが地元漁師に真顔で話す与太話。もちろんウソっぱちww)
ジャーム>>続きを読む
舞台劇を監督自ら脚色したという、
ほぼ一部屋で繰り広げられるドタバタ騒ぎ。
純情な画家とエキセントリックな隣人カップル、あと忘れちゃいけないオートロックの <扉> が巻き起こすww、フレンチ・ラブコメ>>続きを読む
互いの伴侶の「関係」を知るまでは
二人はただの隣人
探り合うように共有する時が
疑念を確信へ変えてゆく
アップに整えた髪と
襟高のチャイナドレス
満開の花の様に咲き誇るけれど
狭い路地をすれ違う>>続きを読む
“よく映画であるだろ、勘違いが膨らんでちょっとしたことが惨事になるってこと…”
愚かな過ち、過去に見知った女、捜査の顛末。
クライム・ノベルが原作と言われたら疑いもせず信じてしまう、回りくどい台詞>>続きを読む
組織に召集された5人の男。
与えられたミッションは護衛としてチームを組んでボスを守り、敵を割り出し、倒す事。
だが、寄せ集めの5人が最初から一枚岩になれるハズもなく、護衛開始後の最初の襲撃でその統率>>続きを読む
“ロックンロールを生むには、お互いの目を見てこう言えばいい、1,2,3, … いくぜ ”
アカデミー賞を受賞した『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』のモーガン・ネヴィル監督により、ソロアルバムの>>続きを読む
“映画が売れても評価されない、でも失敗するとポスターのせいにされるんだ(笑)” 。
香港映画が好きな方なら一度は目にしたことがあるはずの手描きの水彩画ポスター。
コミカルな二頭身で生き生きと描かれた>>続きを読む
賞金稼ぎを目の敵にする、物言わぬ殺し屋・サイレンス。
敵を挑発し、先に拳銃を抜かせ、正当防衛を成立させてから、撃つ。
弾速の速さで知られる自動拳銃、モーゼルC96だからこそ出来る芸当だ。
デジタルリ>>続きを読む
ある日、どら焼き屋「どら春」に “求人募集の貼り紙を見たんだけど...” と年老いた女性・徳江(樹木希林)が訪ねてくる。
やんわりと断る店長・千太郎(永瀬正敏)だが、諦めずに食い下がる徳江に根負けする>>続きを読む
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「音」のする方へ, ガンマイクを振る.
枝葉を揺らす風, 囁くカップル, カエル, フクロウの鳴き声, そして..... “Bang !”
映画に音を付ける <音響効果> を仕事とするジャッ>>続きを読む
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ロスの大病院からグランドキャニオンの聖なる山へー。目指すはその頂きにある、“あらゆる病を治す” という湖。
末期癌を患う凶悪犯ブルーと、その人質に捕られたエリート医師マイケルの逃亡劇=ロードム>>続きを読む
主人公ロジャーはクライアント企業へ有能な人材をスカウティングするエリート・ヘッドハンター。
美しい妻と高級車(レクサス)、ラグジュアリーなデザイナーズ・ハウスに暮らす彼だが、実はその生>>続きを読む
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地中海のとある国。軍事政権に反対する気鋭の政治指導者・Z氏が暴漢に襲われ死亡する。
しかし警察はこれを単なる交通事故死と発表。
予審判事が真相究明に乗り出すが、体制側は事件を闇へ葬るべく証拠の隠蔽に奔>>続きを読む
英国の伝説的バンド “RUTLES” のデビューから終焉までを、多くのゲスト(ミックジャガー, ポールサイモン, ジョージハリソン, ビルマーレー, ジョンベルーシ, ダン>>続きを読む
男の子は皆、大人になったら炭鉱マンになって地底深くに下りて行くのが当たり前の、小さな炭鉱の街。
ところが流星のように空を翔るスプートニクにすっかり魅せられてしまったホーマー少年は、炭鉱とは正反対の宇>>続きを読む
ソフト📀の裏面には当たり前の様に名前が掲載されているけれど、映画のオープニング·クレジットに “その名” はない。
伏せた方がインパクトがあるからと “本人” が強く望んだらしい。
カイル·>>続きを読む
原作はベストセラーとなり、BBCでTVシリーズまで作られた、元々イギリスでは良く知られて親しまれてきた作品の映画化です。
それだけに、英語が母国語ではない監督である事、主役:スマイリー(=小太り>>続きを読む
印象的な台詞が満載な作品ですが、その一方で
台詞ではなく画で伝える演出もさりげなく冴えていて好きです。
例えば
遺伝子の優劣が必ずしも絶対ではない事を示唆する水泳勝負。
DNAの二重螺旋構造を模した螺>>続きを読む
“アドリブを聴く感覚は、暗号を解く作業と似ていないか…”
捜査に訪れたジャズクラブ。流れる演奏の中、同僚へそう呟くマイケル・ケインが素敵過ぎる。
そのバンドでドラムを叩いていたのがチ>>続きを読む