せがみさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.0

映画公開前日に放送した、テレビドラマの完全新作スペシャルありきの映画。完全新作スペシャル観ずに行っても楽しめるけど、絶対に観てからの方が良い。

・杉咲花演じる河野穂乃果は好き嫌い別れそう(ビシッ!)
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

オギーも、オギーの家族も、友人たちも、みんなが愛しくて仕方なく見える作品。オギーは容姿以外は普通の子。見た目で判断せず、きちんと中身を見ることができる友人たち、みんなとっても素敵。ジャックもサマーも最>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

わたしはこれまでクイーンをほぼ知らずに生きてきたけれど、それでも知っている曲が何曲もある偉大なバンド。そんなバンドのボーカルを務めるフレディ・マーキュリーの半生。彼のスター性や孤独、クイーンの再起を描>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

登場人物が多すぎて、しかも全員オジサンで、もう顔と名前と覚えられん上に見分けも全然つかなくて、最後までついていけなかった…洋画初心者の悲しみ。これ本当は面白い作品なんだろうな…高評価なのに面白さが分か>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近原作を一気読みしたので、映画も観たくなり観賞。重くて、暗くて、しんどい話なんだけど、日本アカデミー賞10冠なだけあって見応え抜群(その年の日本アカデミー賞、ほぼ全て八日目の蝉だったのが印象的で覚え>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

気軽に観られる作品ではないけれど、とても良い作品だった。はじめ想像していた映画とは良い意味で違う印象だった(あらすじ見たイメージでは「わたしを離さないで」的な映画かと思っていた)。アナの出生自体は倫理>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.0

原作漫画が大好きで、アニメも全部観て、サントラもよく聴いている。いつか実写映画を観たいな~と思ってたけど、やっと観ることができた!

原作ファンも割と納得のまとめ方だと思う。淳兄と百合香さんの関係とか
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mellow(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

花屋の田中圭がとにかくモテまくる話、って言ったら身も蓋もないんだけどまさしくそんな映画。特に大きな事件が起きる訳でもなく、良い意味でスケールの小さな映画。なのに、なぜか面白い。

人妻、中学生、常連の
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時からずーっと観たくてうずうずしていた映画。ついに配信されたので楽しみに観賞!

全世界待望の小説「デダリュス」完結編の各国同時発売のため、9人の翻訳家が外部との接触を禁止され、地下で原稿を翻訳
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

かなり評判が良いので観るのを楽しみにしていた本作。評判通り、わたしもとても好きな作品となった。傷付いたグレタとダンが音楽を通じて前向きになっていく。何か上手くいかないことがあったり、疲れているときに観>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

主人公の天才ハッカーのベンヤミンにも、仲間のお騒がせハッカー集団にも、ヒロインにも、終始イライラする。まんまと騙されたし、どんでん返しは面白かったけど、観終わった後に爽やかな気持ちにはなれず。犯罪はや>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

3人のホームレス(ドラァグ・クイーンのハナちゃん、元競輪選手のギンちゃん、家出少女のミユキ)がゴミ溜めで赤ん坊を拾い、その親を探して東京中を走り回るドタバタコメディ。
3人もそれぞれ過去と向き合い、大
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

地上波特別編集版+ノーカット放送を観賞。実話をもとにした作品。ただ、「英雄と崇められた機長が容疑者になる」というストーリーは映画の脚色なんだと知って安心した。

知識が無いので、不時着って水上の方が陸
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不穏な雰囲気で始まる序盤。カウンセラーのクレアが飛行機の墜落事故の生存者のカウンセリングを依頼され、そこから食い違う記憶や消えていく患者、カウンセリングに来ないエリックの突飛な行動、事故を隠蔽しようと>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画初鑑賞!グロいの苦手でもコメディなので楽しく観られる作品。適度なハラハラ感とお下品さもあり、クスッと笑える。
ボーイスカウト3人組+大人美女 VS ゾンビ の構図、面白い!ホームセンターでの
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

新宿駅の喧騒、空の色、地面や池に落ちる雨粒のひと滴まで、アニメーションがどの場面でもとにかく綺麗で釘付けになった。

雨の日だけ出会える名前も知らないあのひと。もうそれだけでロマンチック。「耳をすませ
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

野菜嫌いのキャリアウーマン・マキ(川口春奈)と、料理好きベジタリアンなゲイ・渚(林遣都)が同居するところから始まるストーリー。

以前、原作漫画を読んで好きだったからずっと気になっていた本作。世間の評
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

2010年売れっ子脚本家のアメリカ人が、夜な夜な1920年の黄金期のパリの街に迷い込み、様々な人と出会う話。

フィッツジェラルド、ピカソ、ヘミングウェイ、コール・ポーター、ゴーギャン、ドガ、ダリ…偉
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

5.0

デロリスのきちんと相手と向き合って話すところが好き。きつい言い方をしないところも素敵。「あんたさ、ちょっとばかり怒りんぼなのが気にくわないけどさ、今日は何がなんでもあんたとじっくり話したいと思ってね >>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

少年心をくすぐる冒険もの!もし小学生くらいのときに観ていたら、マイキーの見付けた屋根裏の宝の地図に憧れて、祖父母宅の古い押し入れとか物置とか漁ってただろうな~。笑

吹き替え版のマウス(コリー・フェル
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.5

10歳の天才少年T.S.スピヴェットが、発明の賞を受賞し、家族との関係を再構築する映画。少年が主人公で、勇気を出して冒険するストーリーなので、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のオスカーと少>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

職場の映画仲間のお姉様におすすめとしてDVDをお借りして視聴。きっと普段のわたしなら観なかったであろう作品。本当に観て良かった!
やはりBTTFやLEON同様、年の差バディものに弱い。ラストの行動を起
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青の帰り道(2018年製作の映画)

4.0

高校生のキラキラ青春映画なのかな?って思って観始めたら、思っていたより重くて暗くてびっくりした!

高校卒業という人生の節目。大学進学、就職、浪人、フリーター…それぞれの道があって、その先にある問題も
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

「胸くそ悪…」って感想が一番に出てくる作品。でもこういうホラー・サスペンスものの映画ってたまに観たくなる。作業用につけとこ!って思ってたのにいつの間にか目が離せなかった。

ホラー言うても、結局人間が
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.0

原作のギャグ漫画が面白くて好きだったので、地上波放送を録画して観賞(特別編集版だったので映画本編とは微妙に異なるかもしれないが…)。
主演2人とも声が特徴的なのが気になりつつ、良くも悪くもTHE・実写
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パディントン(2014年製作の映画)

4.5

赤い帽子をかぶった礼儀正しい熊のパディントン。彼に出会ったことで、絆が深まったり成長したりするブラウンさん一家。クスッと笑えてほっこりできる素敵な作品。マーマレードジャムを塗ったパンを食べながら観たい>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は「9歳の子がバケモノの世界に迷い込んで、師匠の熊徹と共に成長していく系ね、なるほどね」とか思って観ていたから、後半17歳に成長して人間界の知識をつけて心の闇と対峙する展開は予想外だった。前半より>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

暴走した気象制御システム「ダッチボーイ」による異常気象を止めるべく、地球と宇宙とで兄弟が奮闘する物語。

この異常気象(巨大な竜巻、瞬間的に人が凍る程の寒波、気温上昇によるガス管の爆発、同時多発的な雷
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みとりし(2018年製作の映画)

3.5

死を迎える人のそばに寄り添う看取り士についての映画。
以前、職場で看取り士という存在を聞いたことがあったが、初めてその仕事内容を知ることができた。

死は暮らしの一部だという考え方。超高齢化社会の中で
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

8分間の世界に何度も送り込まれ、同じことの繰り返しを体験するタイムループもの。最初は困惑するばかりの主人公(視聴者)も、次第に犯人へと繋がる手がかりを集めていく。

以下ネタバレ。

ラストはハッピー
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感想が難しい!観賞前に想像してたのと全然違う作品だった。

①なかなか姿を現さない謎の依頼人、ミステリー要素のワクワク感
②孫ほど離れた年下の依頼人への恋心が芽生えるラブストーリー
③急転直下の展開に
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

少年たちの一夏の冒険。こんな特別な2日間を一緒に過ごした仲間なのに、時が経つとなんとなしに疎遠になってしまうのがなんともリアル。それでも、大人になっても12歳のときの友情が心に残るのは素敵。
秘密基地
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

全てがパソコンの画面上で繰り広げられるというアイデアがすごい!そしてどんでん返しや伏線回収がお見事!
家族の喪失、親子関係の再構築、希薄な友人関係、SNSでの他人との距離感等、現代社会の様々な問題にも
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サクッと観られる短編映画。序盤の強烈な違和感、中盤~終盤にかけてのサイコっぷり(胸糞悪い)は楽しめた。
この作品、とにかく両親が悪すぎる。自動車教習所や教育関係の講習で見る悪い見本って感じ。お兄ちゃん
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おまえうまそうだな(2010年製作の映画)

3.5

草食恐竜に育てられた肉食恐竜の生き方を描く作品。自我の目覚め、葛藤、家族の愛。それぞれの立場の考え方や役割を上手に描いているファミリー向け作品。
山口勝平さんはさすがの演技。原田知世さんも子どもたちを
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

他人の夢を共有できる機械の研究・開発をテーマにした作品。夢と現実とがごちゃごちゃになって精神に異常を来す世界観。テーマとしては面白いんだけど非常に難解な作品。恥ずかしながらわたしはほとんど理解できない>>続きを読む