shimiyo1024さんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

地上(1957年製作の映画)

3.5

グッバイ
君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで 痛いや いやでも
甘いな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何?
答えは分からない 分かりたくも
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ショック集団(1963年製作の映画)

3.2

心には つむじ風の
扉へ続く 回廊(コリドー)
陽だまりに 髪をとかす
今でも君は そこにいる
振り向いた坂道
涙さえ 見せないで
去っていった
遥か遠い日の 後姿
なんて優しく甦る
In the w
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.0

もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたらよかった
もっと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから

その夜の冒険(1948年製作の映画)

3.5

今まで観た中で一番若い池部良

ディーン・フジオカみに加え、もともと若い頃のジョセフ・ゴードン=レヴィットと若い頃の稲垣吾郎は似てると思ってたけど、それらもまた近似だったということに気付いた

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.1

フィフスエレメント、ルーシー、ヴァレリアンしか観ておらず、リュックベッソンはSF以外は何も引っ掛かりないだろうなと思って観ずにいたけど、やっと観たけど、やはり、ナタリー、ゲイリー、ジャンレノの魅力以外>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

最近8mmを観て脚本のアンドリュー氏に思い馳せたこともあり、10年以上ぶりに観たら、フィンチャーの中ではそんな思い入れない方だなと認識
95年当時、ブラピ32歳、スペイシー36歳ぐらいで、自らの加齢を
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アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.9

ほんとすこっ!

日本ロケ/舞台洋画の系譜にまた一つ奇作が

日本人好みなお人形フェイスのアリシアたんの演じる闇深地味系美人、キャスティング、役作り完璧
小林直己もぜんぜん良い
その二人のドスケベSE
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

長年積んでいたがようやく
(原作は1991年ながらも)2000年ということで、私のオールタイムベストであるファイトクラブやアメリカンビューティーと同時代的な問題意識を感じ取ることはできて良かったが、全
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如何なる星の下に(1962年製作の映画)

4.5

鑑賞中、天を仰ぎ続けたくなるぐらいの、久々に神レベル来たっ!
ゲスト・山本富士子が染め上げてるってわけではなしに、東宝み薄く、大映な風合いで面白い
配役全て必然性あり、すばらしい!
平岡精二の音楽、終
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

長らくスルーしていたけど、現実のアメリカにおけるモン族エスニシティをこんなにフィーチュアした内容だったんだ、と個人的にアジアカルチャー染まった近年であったので、興味深く、勉強になった

ただし近年のイ
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.3

下女、サンセット大通り、ミザリー、パラサイトなどと併せて観たい

個人的にはショット単位でもそこまでグッと来る画なく、普通にサスペンスとしては演出力弱すぎでは?と思ってしまったし、これまた筋のリアリテ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

上野樹里、蒼井そら、寿司など、監督は日本シンパであることは間違いないだろうが、ハン・ヒョジュたん、ファッション、メイク、ヘア総体的に日本的に寄せて感じられ、それが素晴らしくかわいい
目、常にウルウルす
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

4.0

いや、面白いだろうが

ヤングキリアンの他では見られないバイオレンス最高〜、ガチ首絞め
前髪下りてマッシュぽくなる終盤良いね

下女(1960年製作の映画)

3.4

オープニング〜クレジット裏でのあやとり長回しは池野成かというような音楽相まって最高

全体にわたって良さわかるけど、これまたやはり所々のリアリティの抜けが許せず…

エンディングに至っての第四の壁破り
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33号車応答なし(1955年製作の映画)

3.4

期待しすぎた
ヴェーラ作品解説に傑作サスペンスとはあったけど3分の2までは全然緩慢で。コメディとしても。
部分部分では良いが。サイコな犯人カプのキャラなんかはこの時代で珍しいレベルで良かったと思うし
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8mm(1999年製作の映画)

3.6

改変がなければ確かにもう一捻りいけただろと感じさせる、描かれているものは攻めてるけどプロット的には行儀の良いサスペンスといった感じで、個人的にはわかりやすいの好きなので、普通に良い
不遇の脚本家、アン
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

ダヘちゅわん、チュー、スケベ、北朝鮮アナ物真似のくだりなどは非常に良かった
リアリティレベルの設定に対し、舞台装置優先の強引な作劇、ツッコミどころ過剰は許せず
最初ふつうに、地下に監禁されてたのは建築
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.3

トゥモローワールドを人生ベストとしていながら、遅ればせながらの…
またも出産!
パン多用はVRみもあるし、生活音の良さも相まってオープンワールドゲームのような没入感も催して気持ち良い

その女を殺せ(1952年製作の映画)

3.8

格闘シーンにて、ダウンしながらも脚で顔を蹴るところ、カメラが一人称視点になって、前後の三人称視点とシームレスだった気がするが、良かった
(近年『悪女』にてその洗練の極みを見た)

8月の終わり、9月の初め(1998年製作の映画)

2.5

ほんたうに、自分にとっては、アサイヤス、もうGood Nightと確信したので、今後、敢えて観ることはありません…

帝都物語(1988年製作の映画)

2.5

ビジュアル、プロダクションデザインのみ
銀座線