【第74回カンヌ映画祭 女優賞】
ヨアキム・トリアー新作、第94回アカデミー賞でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされた。
ヨアキム・トリアー作品は『母の残像』しか観たことがなく、可もなく不可もな>>続きを読む
【第94回アカデミー賞 作品賞他全3部門ノミネート】
PTAことポール・トーマス・アンダーソン新作、期待を遥かに超える大傑作!
単純なラブストーリーのようにみえてかなり脚本は複雑。特に後半のブラッド>>続きを読む
【第71回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞】
ホロコーストを生き延びた4人、そして収容所で働いていた医師、ゾンダーコマンドの生存者などがホロコーストを語り、アウシュヴィッツを訪問するという>>続きを読む
Netflixの短編、面白い!
監督のマリエル・ウッズは話題になったドラマ『コブラ会』の数話を監督、主にTVシリーズの監督・プロデュースを手掛けてきたようだ。
なるほど確かに中盤の驚きの展開は『コブ>>続きを読む
【第77回ヴェネツィア映画祭 審査員大賞】
メキシコのミシェル・フランコ新作、にして初鑑賞。なんかどれも辛そうで観る勇気がなくてここまできた。
一言で言うと観やすい地獄だった。想像していたより過剰さ>>続きを読む
【第34回カンヌ映画祭 女優賞】
『日の名残り』『ハワーズ・エンド』などのジェームズ・アイヴォリー監督作品。イザベル・アジャーニは本作でカンヌ映画祭女優賞を受賞した。
イザベル・アジャーニ、というよ>>続きを読む
【第11回カンヌ映画祭 パルムドール】
グルジア出身監督によるロシアの反戦映画。スターリン政権下で政府の意向に沿わない映画をつくったため弾圧され、スターリン死後の本作でパルムドールを受賞した。『怒りの>>続きを読む
【2001年キネマ旬報外国映画ベストテン 第7位】
『長江哀歌』『帰れない二人』のジャ・ジャンクー監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペティション部門に出品され、カイユ・ドゥ・シネマのベストテンにも選出さ>>続きを読む
【1936年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
横光利一の同名小説を映画化した作品、主演の及川道子は病をおして撮影し、本作が遺作となった。
現在観られるのはカットされた短縮版ということで色々と唐>>続きを読む
【第36回アカデミー賞 編曲賞受賞】
ヒットミュージカル「イルマ・ラ・ドゥース」の映画化。『アパートの鍵貸します』の監督、主演が再びタッグを組んだ作品。
ゴールデングローブ賞ではシャーリー・マクレー>>続きを読む
【1933年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
成瀬巳喜男のサイレント作品。
義雄は芸者である母を恥じて非行に走るようになるが、同時に母の後輩芸者である照菊に心惹かれ…という話。
役者で一番輝い>>続きを読む
【第58回カンヌ映画祭 パルムドール】
ダルデンヌ兄弟が『ロゼッタ』以来二度目のパルムドールを獲得した作品。『イゴールの約束』で俳優デビューしたジェレミー・レニエが本作でも主役。
うーん、やっぱりダ>>続きを読む
レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』をロバート・アルトマンが1970年代に置き換えて映画化した作品。全米映画批評家協会賞撮影賞を受賞するなどしているが、原作ファンからは不評だったようだ。
ロバー>>続きを読む
【第53回カンヌ映画祭 エキュメニカル審査員賞・国際批評家連盟賞】
今年急逝してしまった青山真治監督の代表作。『Helpless』『サッドヴァケイション』と合わせて北九州サーガの2作目という位置づけ。>>続きを読む
【第75回カンヌ映画祭 男優賞】
是枝裕和監督待望の新作。カンヌのコンペに出品され、エキュメニカル審査員賞と男優賞(ソン・ガンホ)を受賞した作品。
紛れもない是枝作品だった。前作『真実』も優れた作品>>続きを読む
【第81回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞】
1974年に今はなきワールドトレードセンターでゲリラ的に綱渡りをしたフランスの曲芸師を描いたドキュメンタリー。監督は『博士と彼女のセオリー』な>>続きを読む
【第66回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
カンヌ映画祭でカメラドール、セザール賞で新人監督作品賞を受賞、アカデミー賞でも初のベトナム代表となりノミネートを果たした作品。
鮮やかなカメラ移動に>>続きを読む
【第58回アカデミー賞 主演女優賞受賞】
ジェラルディン・ペイジが主演・助演合わせて通算8度目のノミネートにして初めてアカデミー賞を受賞した作品。ちなみに8度のノミネートはメリル・ストリープ、キャサリ>>続きを読む
【1978年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
野村芳太郎監督✕松本清張原作という黄金コンビの作品。この年は『事件』も高い評価を受けている。
野村・松本作品で今まで観てきたのは刑事視点の推理もの>>続きを読む
【1958年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
グレゴリー・ペック主演の西部劇。アカデミー賞では助演男優賞と音楽賞にノミネートされ、敵の大地主ヘネシーを演じたバール・アイヴスが助演男優賞を受賞した>>続きを読む
韓国の短編
あまりに舞台的、取ってつけたようなメッセージにゲンナリ
カラーコーディネートは素晴らしいが、これなら舞台でやってくれと思う
インドネシアの短編
サンダンス映画祭に出品された作品
ああ、そういうことか…
典型的な男同士の下ネタで居心地悪そうなアクバル、健気で切ない
一瞬でも許されたような気になると余計に怖くなるよね
中国・アメリカの短編
画質が荒いのが気になる
うーん、微妙
あの女の人は妙にエロティックでいい、けど全体に練り込み不足かな
カンボジアの短編
まあまあかな
ただアジアの貧困を描くときに犯罪者、または犯罪スレスレの稼業をやる人を主役にすることが多い中、真面目に汁麺で生計を立てる兄弟を描いているのは珍しく感じた
シンガポールの短編
コメディタッチだけど切ない
アイリーンを演じた女優さんは素晴らしい
彼女の複雑な心情を表情一つで表す
もう少し脚本にひねりが欲しい
中国の短編
この世界観すごい好き
砂に埋まった家と家族はまるで現代アート
決して止まってはくれない時間を家自体を砂時計として表すことで表現した秀逸な作品
インドの短編
歌はいいがプロットが弱すぎる
『ウィー・アー・リトル・ゾンビーズ』といい「子供バンド」みたいなのが苦手…
フィリピンの短編
撮影が本当に、どうかしてるくらい美しい
中国マネーの流入がフィリピンの少数民族の生活を脅かす
ありがちな家族ものではあるが、撮影が本当に素晴らしいので永遠に観ていられる
イラン・フランスの短編
お父さんの浮気現場を見たっていう理解で合ってる?
サギを含む3人組のやさぐれ感もよかったし、でもサギのカメラへのこだわりも両立してていい
なかなかレベルが高い一作
アメリカでは賛否両論、大論争を巻き起こした作品。マイケル・ジャクソンの児童への性的虐待を告発したドキュメンタリー。
まずマイケル・ジャクソンに対するスタンスとしては、物心ついたときにはもう亡くなって>>続きを読む
シンガポールの短編
どんな事情であれ割り込みする人間には全く共感できない人間なので最初の時点で無理だった
並べ!
台湾・アメリカの短編
少年の前に渡辺直美…ではなくガスタンクの妖精が現れる話
クソしょうもないけど元気出る!自己実現!
ミャンマーの短編
ベルリン映画祭ジェネレーション部門出品作
とてもよかった
センスを感じる
最後に雄鶏を「食べる」というのに多層的な意味を持たせているのが上手い
韓国の短編
え、怖っ
何この終わり方
車のところでなんとなくオチの予想はついたけどそれでもなにがやってくるのか分からなくてそのまま放り出された感じ
VRが過度に発達したらこんなバグもあるのかも?
イランの短編
は?ってなったけど解説見て納得
にしてもこれだけを短編にする意味がよく分からない
イランはファルハディ作品でそこそこ知った気になってたけどこんなにも保守的なんだね