shioriさんの映画レビュー・感想・評価

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

観賞後、私も家族の一員になった目線で見ていたことに気付いた。

内容に関しては、予想の斜め下へ。
単純にハードルを上げ過ぎてこれ伏線かもと色々考え過ぎてしまった。

ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!(2011年製作の映画)

3.5

コンクールに向けて日々踊り続ける若きバレエダンサー逹のドキュメンタリー映画

舞台上での美しさ、舞台裏でのピリピリと張り詰めた緊張感、バレエに全てを捧げて踊る日々、それぞれの想い、笑顔
報われるとは限
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ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.0

オリヴィア・ハッセーがジュリエットを演じた1968年版ロミオとジュリエット

原作に忠実な台詞回しがたまらない…
本当に素敵でたまらない…
まじかよ!!!!こいつら…!!!!!
とツッコミが止まらな
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フレンズ/ポールとミシェル(1970年製作の映画)

3.0

14・5歳の無垢な少年少女の恋愛と出産。

世間的にはまだ幼い2人が夫婦ごっこをしているようにしか見えなくて、全て夢物語のように感じて不思議な気分だった。

お風呂で裸になる2人の笑顔が可愛くて幼くて
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.0

裸でベッドに横たわり眠る、そんな奇妙な関係を保つ美しい男女の双子テオとイザベルと、映画という趣味を通して親しくなったマシューの、退廃的な生活の日々

物語の意味は考えず、ただ眺めるだけ
それだけで良い
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あなたの初恋探します(2010年製作の映画)

3.5

初恋探しの会社を立ち上げた男性と、初恋を忘れられず前に進めない女性客の物語。

女性客ジウが初恋の相手と出会った場所インド。回想シーンは本来の初恋相手の役者ではなくてコンユが演じているのだけど、キスシ
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.5

少しずつお互いの良い部分に気付いて惹かれ合うお決まりの展開…大好き!笑
キャメロン・ディアスは年齢を重ねてもなんだかんだやっぱり可愛い!振り向きたくなる良い女!あの笑顔にやられる!!!
頭を空っぽにし
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ラッキー・ガール(2006年製作の映画)

3.0

最強ラッキーガールなアシュレーと、何をしても不運続きの青年ジェイク。ある日パーティーでお互いに正体も知らずキスをした事がきっかけで運命が正反対に…!

お互いに顔を知らないこと、キスで運命が入れ替わる
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運命の元カレ(2011年製作の映画)

3.5

20人以上と寝た女性は未婚率が96%という記事を見て、20人目は運命の人と…!思った矢先にお酒の勢いで20人突破!?熟成されてるかもしれない19人の元カレの中から相手を探してみよう!!!というラブコメ>>続きを読む

刑務所の中(2002年製作の映画)

3.5

刑務所での日々を淡々と描いた映画。
漫画が原作。作者が、実際に服役した自身の記憶を元に描いたコミカルな作品。

刑務所での規則や仕事、娯楽、そして食事。
淡々と流れていく絶妙なコミカル具合。
刑務所で
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アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)

3.0

サッカーをするために、双子の兄に成り代わって男として学校に潜り込むラブコメ!
アマンダ・バインズ主演!

シェイクスピアの喜劇「十二夜」を現代風にアレンジした作品で、名前や展開も言われてみれば確かにそ
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.0

思春期少女特有フランス映画
最終的に何が言いたいのかイマイチ掴めずに終わってしまった印象だけど、思春期特有の面倒な感じが自分の思春期の頃を思い出す
夏の夜と明け方の空気感が良い
ガッツリ囲い目メイクで
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.0

庵野秀明監督作品
ラブ&ポップというタイトルとパッケージが妙に印象に残って気になっていた今作


指輪をはめた瞬間の「心がドキドキする…心が、ドキドキする」という言葉が印象的。どうしようもなく心惹かれ
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白河夜船(2015年製作の映画)

2.5

静かな雰囲気と安藤サクラに惹かれて鑑賞。
よしもとばなな原作。未読。

あ〜よしもとばななだな〜と思う空気感。よく知らないくせにそう感じた。静かなで淡々と流れていく感じと、小説っぽさが映画の所々に溢れ
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.0

ある日、マンネリカップルに妊娠発覚。
結婚するまでの日々。


すごく好きな雰囲気だった。
結婚する前に観たい、そうでなくてもまた観たくなる映画だった。
今後きっと何度か観るだろうなと思うくらい好みだ
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

相手が自分の言葉に無関心なことの虚しさ
築いてきたものが無になってしまうこと
寄り添うことの大きさと難しさ、そこから見出せるかもしれない微かな希望

「腹一杯食べて、笑っときゃ人間なんとかなるからさ」
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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.5

もし将来子どもが出来たら、夏休みにみんなで旅行をしたり、浴衣を着て花火を見に行ったり、すいかを食べたり、色んな思い出を作って、夜風にあたりながら沢山話して、一緒にちびまる子ちゃんを観て子どもの笑い声を>>続きを読む

青い果実(2013年製作の映画)

2.5

思春期少女特有フランス映画
早く大人になりたい年頃の少女が大人の階段を駆け上がる、でも実際はそんな事はない
裸になるなんてただの通過儀礼に過ぎない
同性の友達とのキス、穏やかな波の音、夜の空気が詰まっ
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

え!この敦子可愛い!!!と予告で惹かれまくり、原作をどんな風に表現したのか気になっていたので、あまり物語の出来には期待せずに鑑賞

A-sideの彼の登場に、え???となり、こいつ…一体いつまで…!と
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神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

2.5

まさに、“神のみぞ知る”

でも邦題も魅力的で個人的には好き
「神様なんかくそくらえ」
ポスターとキャッチコピーにも惹かれた
あなた以外、全部ゴミ


確かに、過激な(行動にも至るほど盲目的な愛に溺れ
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった作品
子どもを題材として扱った群像劇

無償の愛を与える存在は、大人ではなく子どもの方だと改めて感じた
幼い頃の子どもは絶対的に親を愛して見捨てずその変わらずに見つめる瞳が傍から見ると
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

魅力的なキャストと鎌倉の風景、登場人物の自然な会話、関係性、ゆったりと過ぎていく時間と雰囲気、全てが詰まった映像。

お葬式に行った時の黒い服装から、姉妹一人ひとりのキャラが表れていて面白かった。
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空中庭園(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

豊田利晃監督作品
回り揺れる不安を静かに駆り立てる独特なカメラワーク、不気味で鮮烈な演出
気味が悪いと言われたら、それまで
でも私は結構好き


16歳の時にこの作品を初めて観た
印象に残っていたシー
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