じゅんPさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

じゅんP

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エンディングノート(2011年製作の映画)

4.6

この映画を成立させているのは遺された家族の在り方の強さで、あの両親が段取ってきた家族の強さを叩きつけられた。

映画って枠とかじゃなく、ちょっとすごいもの観ちゃったな、という感慨。
「全部覚えてる」と
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トムとジェリー ワイルド・スピード(2005年製作の映画)

3.8

子供向けと見せかけて冴え渡る、大人の事情。

アニメでしか成し得ない、破壊と暴力のカー(?)アクション。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

2.6

マーベル展に感化され再鑑賞3。
1作目、3作目と比べると特長に欠ける。
敵がミッキー・ロークだったことくらいしか覚えてなかったし、敵がミッキー・ロークだってこと以外はまた忘れそう。

狂へる悪魔/狂える悪魔(1920年製作の映画)

3.4

ジキルとハイドの映画における原点?

ジキル⇄ハイドの演技&演出がちゃんと異様で狂ってた。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

マーベル展に感化され再鑑賞2。

普通は半分近くかけてやるであろう経緯の部分を、端折りに端折って詰め込んだオープニングに引き込まれるものの、アクション<ラブストーリーで突っ走るため疾走感があまりない。
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

マーベル展に感化され再鑑賞。

間違ってたと気付かされる前との振り幅が少ないのと、お披露目のための敵でしかない分、「目覚め」としては物足りなかった。

ただ、ポッツやローズ大佐etc、周りのキャラクタ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

2.2

エンディングでコナンがやってたゲームが超絶つまらなそうな劇場版第6作。

他のエリアもちょっとは見せろよ!ガキがウザすぎて最初から全く話に入れず、その後も同時並行で進むどの話にも惹かれなくて退屈だった
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.2

おばちゃんあるあるで軽く笑えるくらいのもの期待してたら完全に裏切られた。
と言うか、おばちゃん舐めんな!を見せつけられた。

ゲラゲラ笑いながらも、恋しさとせつなさと心強さとその他諸々積み重ねておばち
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.0

チャッキーの貪欲かつ、いい加減な暴れ方がいい。
車のシートの下に潜り込んで、下から刺しまくるとか斬新なパフォーマンス。

そして、あんなになっても続編があるなんて、俄然2作目が気になってる。

26世紀青年(2006年製作の映画)

3.8

こいつらバカでさいこーに笑える!
見てるこっちまでバカになりそうなんだけど笑
やばい、電解質がたりない!
ゲータレードのまなきゃψ(`∇´)ψ

エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

3.4

他人の、こんなとこまで見たくない(とか言いつつ見たい)部分を、等身大かつ赤裸々に見せつけてくれる。

そして、そんな諸々を人に共有できるようになった主人公の成長と、受け止める度量を持った素敵な相手との
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

キャラクターはどいつもこいつも大好きで、それだけに各々のエピソードがなかなか絡んでこなかったり、余分な話が多い割に全然歌わなかったりで、痒いところに手が届かないフラストレーションが溜まるんです、が…。>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

1.8

シンプルに古臭い。
「新しい」とか「かっこいい」とか、そーいうのがないのを通り越して、見てらんなかった。

スカヨハも同様で、ブラック・ウィドウを演じてるのと同一人物とは思えないくらい、見た目も動きも
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

2.2

タメもなけりゃ余白もなくて、何が勝って何が負けようが、誰が生き残って誰が死のうが、心底どうでも良い話だった。

あそこまで「暴走」を一部の人物に背負わせてしまうと、人間の愚かさ的なテーマとしても体をな
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.4

TVスポットはじめ、宣伝では巧妙に隠そうとしてるっぽいけど、愛すべきジャンル映画じゃん!

マット・デイモンやる気ないし、人間は全然描かれてないからその点は物足りないんだけど、とにかく画が贅沢。
同監
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

毎日毎日、朝飯があの立方体と、(目の前にバニラチャイとかもあるのに)コーヒーだけなんて耐えらんねえよ!

主に心の移ろいの面で端折ってるところが多いのと、無理くり美談にしてる分、拒否反応生みやすくなっ
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.8

定員きゅ、9名!?な劇場版第5作。

終盤に凝縮されたてんこ盛りアクションがうれしい。
stay by my sideな30秒の伏線や、seacret of my heartな恋愛相談…今回も少年探偵
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

パルケ・エスパーニャ!な劇場版第4作。

警部の父親の血を1ミリも受け継いでない息子の暴走VS少年探偵団の愉快な暴走!
トロピカルランドは全然トロピカル要素なくて、断然行ってみたい。

変なツッコミ入
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.4

メガネの鼻パッドの当たるとこがめっちゃ痛そう!な劇場版第3作。

劇中で少年探偵団に小松未歩の謎を歌わせる、謎のファンサービス。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

2.6

現代人は様々なストレスを抱えて生きている!な劇場版第2作。

入院した目黒警部と阿笠博士の着てる服がかわいい。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.0

芸術は爆発だ!な劇場版第1作。

単1or単2の電池が2本も抜かれてたら重さで気付こうぜ。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.4

ちょっとでもあざとさが香ったら全然入り込めなくなりそうな題材。
それを、全編通して楽しませようという誠意でちゃんと成立させている。

多分に大泉洋と劇団ひとりの人間力が含まれてるんだけど、そこまで込み
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四月物語(1998年製作の映画)

3.0

ストーリーなんてあってないようなものだけど、通り雨の数分間で魅せる、春の魔力。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.4

歌が強烈で、奇っ怪な魅力全開。

なんならゴジラいらないくらい「ヘドラ」の映画で、尖り方だけなら初代すら超えてそうな異色作だった。

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.4

困る!
素材の面白さからすると、味付けで怪作になり損ねた気が…。

バレる?バレない?でもっと遊べそうだし、クライマックスだってもっと泣けたはず。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

気持ち良さと気持ち悪さと、気持ち良さと気持ち悪さが同居したDon't Think. Feel ! なパレード。これ映画館で観れたら最高に楽しそう。

強いて難点挙げるなら短い!もっとどっぷり浸っていた
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ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

3.0

浅さを補って余りある、ド派手展開のガン積み。

主人公のキャラクターはもっともっと面白くなりそうで、そこさえうまくいってればシリーズ化もできただろうに、もったいないなー、という印象。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.2

厭な言い方になるけど、うへ〜って声あげながら楽しむレベルでもめちゃくちゃ面白いし、そこからどこまでも深く、考え噛みしめることもできる。

楽しさ長持ちの観るドラッグ、愛と恐怖の融合体。

ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク(1968年製作の映画)

3.0

徴兵されたくなくてしょうがない若者3人の異常な愛情。

レンタルしたDVDではタイトル「青春のマンハッタン」だったし、1作目なのに II 扱いされてるし、邦題のごちゃつき加減がすごい。

監督デ・パル
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ルトガー・ハウアー/危険な愛(1973年製作の映画)

4.2

純然たるラブストーリーってなかなか食指が動かないけど、こーいう漂白されてない愛が描かれてるなら大歓迎。

綺麗事じゃない時間の中に、綺麗な瞬間がたくさん詰まっていた。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.8

当時は仕方なかったのかもしれませんが、今となってはこの邦題は損しかしてないんじゃ…

リース・ウィザースプーンの腹立つ表情の丁度良さ。
悲惨な目にあえばあうほど輝く主人公が、自ら立てたフラグを全力で回
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放射能X(1954年製作の映画)

3.4

放射能の影響で巨大化した蟻と、人間の勝者なき戦い。

こっちの方がだいぶ先ですが…Themが何なのか、徐々に核心に迫りつつ、人間側の対応の行程を魅せていくところは「シン・ゴジラ」っぽいし、自分たちの非
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パワーレンジャー(1995年製作の映画)

3.0

今年公開の同タイトル作品のリメイク元。

割と忠実に戦隊モノをこなしてて、そこに絶妙な「アメリカで作ったらこーなる」感と、「ツッコミどころ」がブレンドされていた。
イエローのパワービームは必見。

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.8

バディものは主役2人を好きになっちゃったらもう抗えないでしょ。

超自然体(?)なメリッサ・マッカーシーと、全く色褪せないコメディエンヌっぷりのサンドラ・ブロックの相性たるや…最高。ずっと見てられる。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

どのスタンスで観てもどっかで思いっきりカウンター食らう。

「ミスト」のあのおばちゃんに見せたい、つーか全オトナが観るべき教典(笑)