てふさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

ユニヴァーサルスタジオの古典的な物語を現代に合わせた形で更新している。面白かった。

200719 TOHOシネマズ日比谷

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

スタローンによる過激なホーム・アローン。

200718 TOHOシネマズ日本橋

下宿人(1926年製作の映画)

4.0

200628 シネマヴェーラ渋谷
「ヒッチコック監督特集」

バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.0

200620 シネマヴェーラ渋谷
「ヒッチコック監督特集」

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

5.0

ジャッキー・チェンの驚異的な身体性に驚かされるばかりだった。1980年代の香港アクション映画のスタント撮影は今ではとても成し得ないものであり、この活劇に映画の本質的な魅力を感じた。エンドロールでのNG>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

5.0

ギンレイホール「イタリア映画オールナイト」
200607 新宿ピカデリー

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャルたちの駄話が延々と続いた先に待つ、耐死仕様車での惨殺劇と追走劇。疾走する巨大なアメ車が派手にぶつかり合うだけで立派な映画になる。

200523 アマゾンプライムビデオ

告白(2010年製作の映画)

4.0

高校生のときに観た際は感銘を受けた記憶があるけれども、改めて観返してみると演出が重たく感じた。

MOVIX川口
200429 アマゾンプライムビデオ

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

今更ながら観ました。

200416 アマゾンプライムビデオ

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.5

岩下志麻へのインタビュー本を読了したので、後期の代表作である本作を観てみた。

200405 アマゾンプライムビデオ

華岡青洲の妻(1967年製作の映画)

5.0

世界初の全身麻酔手術を成功させた紀州の名医、華岡青洲。彼の愛を巡る嫁と姑の熾烈な争いは、封建的な社会で女として生きていくことの苦難を詳らかにしている。若尾文子と高峰秀子による掛け合いは鬼気迫るものであ>>続きを読む

妻二人(1967年製作の映画)

3.5

大好きな二人の女優が並び立つ場面では心が高なった。岡田茉莉子が和服姿で煙草を吸う姿は惚れ惚れとするもの。

開始場面での直進、左折、直進と左折を示した路面表示が、男の人生の選択を示唆していて巧みな表現
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

5.0

夫に不満を抱く人妻が、美術学校で知り合った令嬢の美しさに心酔し禁断の関係に落ちる。若尾文子と岸田今日子の妖艶さと狂信的な情欲が織り成す、倒錯した関係性の凄みに圧倒された。

200315 角川シネマ
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婚期(1961年製作の映画)

4.0

現代の日本人とは結婚に対する価値観も異なり、なかなか展開の読めない物語だった。俯瞰のショットを多用している。

20308 角川シネマ有楽町「若尾文子映画祭」

(1966年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

強欲な高利貸しの妾となった女が、自宅の前を通り過ぎる医学生に抱く密かな恋心。女性が一人では生きていけない明治時代の社会構造が厳しく描かれ、その下で自らの想いを遂げようとした彼女の姿に胸を打たれた。現実>>続きを読む

清作の妻(1965年製作の映画)

5.0

明治の村社会で疎外され続けてきた女が、村の模範青年と結ばれることで手にした幸せ。旅順攻撃で負傷し帰還した夫を、再び出征させない為に彼女の取った狂気的な行動は、孤独と哀しみを抱え生きてきた女の強さと弱さ>>続きを読む

刺青(1966年製作の映画)

4.5

若尾文子映画祭2本目。手代の男と駆け落ちした商家の娘が女郎屋に売り飛ばされ、その美貌と器量で男を破滅させる悪女に堕ちていく。白く美しい肌に女郎蜘蛛の刺青を彫り込まれた、若尾文子の妖艶さが際立っている。>>続きを読む

女系家族(1963年製作の映画)

4.0

若尾文子映画祭1本目。

200228 角川シネマ有楽町
「若尾文子映画祭」