そまたまさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

そまたま

そまたま

映画(375)
ドラマ(4)
アニメ(0)

血と砂(1965年製作の映画)

4.6

ずっと観たかった作品。
終戦記念日の前日だし、ちょうど町山さんが昼にラジオで勧めてたから鑑賞。

映画の力は偉大だーーーー。
それだけを思ったーーー。
8月15日、、この日は血と砂を、観なければいけな
>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4

マーベル制覇の道、2歩目。
アイアンマンと比べるとイマイチ。
ヒロインが速攻で今彼捨てるのは笑った。

2018-125

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

3.8

さすがに5時間は長すぎる笑
おそらく内容的には十分に2時間で収まる。
でも、5時間っていう長さだからこそ体験できたことがあった…と思いたい!
序盤の1時間半?ぐらいは超退屈。
でも、ファニーとアレクサ
>>続きを読む

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.1

前作以上に登場人物一人一人を丁寧に描いてて、より物語に入り込めた。
とにかく千葉真一演じる大友勝利が完全にイキきってて凄い。

2018-123

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

社会派サスペンスと思いきや、一般人が銃撃ちまくる現代の西部劇だった。
銃弾が飛び交うハラハラ感、期待を裏切る展開、胸糞悪かったけども現実に存在する問題を取り上げている社会性、カタルシスを感じる締め、非
>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

1.0

とりあえず万人が感動しそうなエピソードをテキトーに繋げて、やまぴーをテキトーにカッコいいっぽく撮って、映画版なのにテキトーに病院のシーンで尺稼いで、まぁ、そんな感じだったね、うん。

最初出てくるガン
>>続きを読む

人間の條件 完結篇(1961年製作の映画)

4.5

辛いシーンの連続だけど、すごいテンポ良く色々な事件が次々に起き、そしてその度に気分を害す……だけども、
とにかく映像の力に引き込まれていくし、単純にエンタメとしての完成度が圧倒的に高い。
当時の日本映
>>続きを読む

人間の條件 第3部望郷篇/第4部戦雲篇(1959年製作の映画)

4.2

フルメタルジャケット!!
日本が戦時中何をやっていたか非常によく分かる。
現代になっても何も変わっていない。
それでも闘い続ける、信念を持ち続ける、それが人間の条件なんだろう。

2018-119

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

言いたいことは分かるけど、正直退屈だったなー。くんちゃんの声がハマらないのもあったけど。
監督の想いを乗せすぎて観客が置いてけぼりくらった感は否めない。
物語の進行自体も唐突に、かつ単調に場面が切り替
>>続きを読む

人間の條件 第1部純愛篇/第2部激怒篇(1959年製作の映画)

4.0

第1部、2部でこのやられ具合…。
圧倒的スケールの映像と、徹底的に追い詰められる梶さんに、もう自分もボロボロ。
とはいえ物語はまだまだ序盤、いやはやこの後には一体どんな地獄が待っているのか。

201
>>続きを読む

野良犬(1949年製作の映画)

3.7

黒澤の正義感がよく分かる作品。
女がドレスを着てぐるぐる回る一連のシーンは狂気じみててマジ最高。
そこだけでも一見の価値あり。

2018-116

静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.7

三船と志村喬がお互いにタバコに火つけようとするところが1番のもえポイント。
終盤の廊下奥から手前に歩いてくシーンの迫力がすごい。

2018-113

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

知っているようで知らない在日朝鮮人家族の物語。
差別云々言う前にまずは関心を持ち、知る努力をすることが大事なんだろーなー。

2018-112

許されざる者(1992年製作の映画)

3.9

馬にすら上手く乗れなくなっている元伝説の賞金稼ぎ、ホント序盤は頼りないんだけども、終盤鬼神に変貌し殺しまくる。
ファシストを殺した後に、彼自身がファシストになっていて、じゃあ結局だれが許されざる者なの
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

これは凄いものを観た。
各所で絶賛されていたので、期待度がかなり高かったけど、余裕で超えてきた!
涙が出るぐらい笑って、最後はホロっと。。。

ドタバタしながら仲間と一緒に"ものづくり"をし、時には上
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.3

うーん、画面は派手だけどおきまりの展開で退屈だった。アクションもいまいち…

2018-109

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

映像と音が本当に美しいアートムービー、と思いきや、サスペンス要素がしっかりと盛り込まれていて、特に後半は物語がどう転んでいくのか全く予想出来ず、どんどんのめり込んで行った。
武蔵野館の音が凄く良くて、
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

柳楽優弥さんとは誕生日が10日ほど違うだけ。
Gokuriを買ってもらうとこ、ペプシのレモン味、遊戯王、戦車のラジコン…まさに自分が小中学生の時に触れていたものばかり。
春休みに一瞬だけできる仲間との
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

万引きという行為に象徴しているように、家族自体を万引きし構成したとしたら、仮にそこに絆があったとしても、盗んできた絆は本当の絆ではないのか?本当の家族ではないのか?
では、そもそも家族を規定するものは
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

前半は最高、特に主人公が登場人物の裏側にある闇を全部暴露するところ、偽善的な優しさに対して疑問を投げかけ、さぁここからどう展開するのかワクワクしていたが…うーん、どうも後半納得いかない。

たしかにキ
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

前作ヒットの実績があった分、かなり攻めたギャグが多くて面白かった!
特に最後のエピローグは最高。
こちらの記事を読んでから観るのを激しくオススメします。
https://ulaken.exblog.j
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

カッケェェ!
文句なしでカッコいい!!
特にスーツが装着させて行くときのギミック!!
こういうのに心踊ってる自分を思うと、あぁ…7歳の頃から本質的には何も変わっていないんだなーと実感するね!
さっそく
>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

4.0

いちおう大学で地球科学を学んでいたので、まぁツッコミ所はそりゃあるが、それでも竹内均に監修を任せ(劇中にも出てくる)て、そんなん聞いても分からんだろ!っていう専門用語を観客置き去りで連発して、ちゃんと>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.1

これまでなんとなーく避けてきたマーベル作品を今回初視聴。
観て大変後悔しました。
こんなに面白いの物をこれまで観てこなかったことと、マーベルシリーズ10年の集大成を1番最初に観てしまったことの2点を…
>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

菅原文太がカッコ良すぎます。
しばらく呉弁を使っちゃいますね、こりゃ。

2018-95

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

日本映画を舐めていた。
去年の全員死刑を彷彿とさせる、傑作バイオレンス超大作!

開始1分いきなり豚のクソを喰わせ拷問シーンで始まり、生半可な思いで作ってません、ホンモノを見せますとガツンと宣言、もう
>>続きを読む

波止場(1954年製作の映画)

3.8

ラストの決闘シーンから切れ味抜群のエンディングまでの15分間、間違いなく全人類が心を打たれる。
勝負に勝ったか負けたか、それを決めるのは自分自身。
どれだけ打ちのめされても、自分の尊厳のために闘い続け
>>続きを読む