空海花さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

空海花

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AK-47 最強の銃 誕生の秘密(2020年製作の映画)

3.3

史上最も大量に製造・拡散された
アサルトライフル「AK-47」の開発者
ミハイル・カラシニコフを描いたロシア製伝記映画。
内容的にも、最近の推しロシア俳優ユーリー・ボリソフ主演ということもあり、
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

『新 感染ファイナルエクスプレス』の前日譚アニメ。
フォロワーさんオススメ作品♪

前日譚ということと
主人公の声がシム・ウンギョンということで
結末はある程度想像できる。

しかし想像の上を行くなか
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幕あい(2019年製作の映画)

3.5

映画好きなら好きという評判を見て。

『ワイルド・スピード』シリーズ談義に
映画料金の高さ。
あるよね~😆

『自転車泥棒』というチョイスがまた良い😢

映画館の企画物ということで
小さな驚きも。
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アデュー(2019年製作の映画)

3.0

パリの学校での新生活のために
家を出る娘とそれを送る父親の姿を描いた短編ドラマ。

娘と父親の微妙な空気感。
仲が悪い訳でもなく
多くの言葉を交わす訳でもない。

海岸沿いを車で行くのがお洒落。
表に
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.9

不朽の名作。ミュージカル映画の金字塔。
ロバート・ワイズ監督作。

オーストリア、ザルツブルク
高原の空の下、
妖精のように飛び回るマリア(ジュリー・アンドリュース)
この風景の美しさと歌
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

4.0

黒澤明監督作。大映映画。
原作は菊田一夫の戯曲『堕胎医』
野戦病院で患者から梅毒に感染した青年医師の苦悩を描く。
音楽は『ゴジラ』の伊福部昭。
打楽器と雨音からの始まりが心を揺らがせる。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年製作の映画)

3.5

おまけ。
過去鑑賞ですがわからなくなりそうで
下書きしたのをMarkします🙇

これは何てところで終わるんだ😱でした。
ここで終わるのを経験したなら
いくらでも待てる気がします(笑)

重複するので改
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

これもアマプラにて。

更に様相が転じる新劇場版3作目。
アスカとマリが空の上で闘っている。
よくわからない始まりはもうさすがとしか(笑)
宇宙戦艦かと思った。

サードインパクトから1
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

TV版観れなかったのでアマプラにて鑑賞

はい、昔のエヴァを思い出したら
余計に心が追いつきませんでした(笑)

元気なアスカ登場。
トウジも元気。
レイはぽかぽか🍜
シンジ君戸惑いつつも楽しげな学園
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

TVシリーズ最終話を塗り替える
第25話Air
第26話まごころを君に

シンジもアスカもゲンドウも失意。
アスカの復活するところは嬉しくなる。
だが…

弐号機のあの姿は『サンロレンツ
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

旧劇場版観たしいいや、と思っていたけれど
フィルマで検索したら色々出て来て「どれ?」ってなりました😅
Netflixにあったので観てみます。
でもNetflixのは『DEATH(TRUE)2』と
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

金ローにて久々にエヴァを鑑賞。

私はエヴァシリーズは周りでも流行っていたので、
TVシリーズは2回は通して観たし
(ただ初回放送時ではなかったと思う)
旧劇場版も公開当時に映画館で観ている。
新劇場
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

4.5

スティーブン・スピルバーグ監督作。
人類が初めて異性生命体と接触する姿を描いたSF映画。
特撮はキューブリックの『2001年宇宙の旅』のダグラス・トランブル。
満天の星空に、強烈な光に包まれたU
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

5.0

海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ

ジャン=リュック・ゴダール長編デビュー作。
原案はフランソワ・トリュフォー
監修はクロード・シャブロル。
ジャンプカット、手持ち
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オルフェ(1950年製作の映画)

4.0

伝説は時代を越えなお行き続ける
永遠にだ。

ギリシャ神話のオルフェウス伝説から
ジャン・コクトーがシナリオを創造。
自らプロデュース・監督を手掛けた不朽の名作。

ギリシャ神話ではオルフェ
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.5

キム・ギドク監督初鑑賞。
興味がありつつも、どうしても身構えてしまいずっと観られなかった。
亡くなってからやっと、というのが
とても申し訳なく思える。
遅ればせながら追悼鑑賞です🙏
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.2

前回レビューからは狂気繋がり⚡
スタンリー・キューブリックの戦争映画の傑作。

ベトナム戦争時の海兵隊新兵の訓練と
熾烈な北ベトナム軍のテト(旧正月)攻撃の最前線フエ市での実戦との二部構成が印象的
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

4.0

ホラーを連続レビュー👻
ジョン・カーペンターのカルト代表作。

「サター・ケーンの本は読んだか?」
フリーの保険調査員トレント(サム・ニール)は、出版社の社長(チャールトン・ヘストン😲)に依頼さ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

カナダの映像制作ユニット「RKSS(ROADKILL SUPERSTARS)」が、80年代のホラー・サスペンス・スラッシャー・ジュブナイル映画にオマージュを捧げた作品。

1984年夏、アメリカの
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

土曜プレミアムでまた観てしまった。
公開時劇場でも観たけれど未レビューなので感想を📝
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三谷幸喜監督・脚本。
中井貴一の意外な姿に場内皆さん笑っていたのを覚えている。
「記憶にね
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

3.0

奇才ジョン・カーペンター監督の長編デビュー作。
後に『エイリアン』の脚本でブレイクする、友人ダン・オバノンと学生時代に撮影した作品を共同製作で長編リメイクした。

70年代の自主製作SF映画とあ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

これはフォロワー様複数からオススメいただいてまして、ようやくの鑑賞です🙇
映画館のポン・ジュノ祭りで観る予定でしたが行けずにいじけてしまい(笑)
その後身構えたり(笑)でやっとです。
結論から言って、
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

みんなファイナルステージを観ていらっしゃるので、ちょっと悔しくなってきて鑑賞(笑)
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ゾンビ×列車パニックムービー。

感染力も脚も速いゾンビと
車両の移動が伴いパニック映画
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REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.4

『RED レッド』の続編。
引き続きの豪華キャスト。
更にアンソニー・ホプキンス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
イ・ビョンホンが加わる。
続編ということで舞台もスケールアップ。
パリ、ロン
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.4

お正月気分が抜けないので頭空っぽアクションを鑑賞。配信まもなく終了🔜
続編も続けてレビューします🙇
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引退したスパイはどんな暮らしをしているのか?
元CIAエージェント、フラン
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スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望(2015年製作の映画)

3.4

『T-34レジェンド・オブ・ウォー』を引っぱってすみません🙇
キャベツ大好きイオノフ君
もといユーリー・ボリゾフ君の主演映画(W主演かな?)を発見したので鑑賞。
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独ソ戦に従事し
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アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

3.8

人類は長い間、宇宙人との出会いを─
待っていたのだから。

3年前、人類はその願いを大惨事によって経験することになり、考えを変えた。
『アトラクション-制圧-』の
メインキャストや世界観はそのままに、
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.5

フォロワー様のお正月オススメ映画ということで鑑賞。
続編も続けてレビューします🙇
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ロシアのパニックSF超大作。

舞台は現在のロシア、モスクワ郊外。
住人が隕石雨の観測にわ
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.9

“きっと、”
インド映画でこれがつけば
きっと、笑って泣ける。
ニテーシュ・テイワーリー監督作

受験に失敗した受験生の息子が病院に担ぎ込まれる。
息子がある言葉に反応したことで
父は息
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.9

ジョージ・クルーニー監督・製作・主演×Netflix
原作はリリー・ブルックス=ダルトンの小説「世界の終わりの天文台」

2049年、濃い髭をたくわえたジョージ・クルーニーは、滅びゆく地球の北極
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.6

ライアン・マーフィー監督作
Netflix的ミュージカル映画。

落ち目のニューヨークの“元”人気舞台俳優たちが、SNSで見つけたプロム中止問題に乗じて地方都市インディアナ州の学校に乗り込む。
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.4

あけましておめでとうございます🌞
昨年はお世話になりました😌
今年もよろしくお願いします💖

新年レビュー1本目は昨年大晦日に鑑賞の今作です。
2020劇場公開MyBestは最後にあります🌠
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.7

今年中にオールタイムベストの更新を目標にしてましたが、断念しました🙇
2020ベスト10はNetflix新作を観てからにします。
ムリせず来年に持ち越します😌
年末のご挨拶は「父パードレ・パドローネ」
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

ビフォア3部作、2作目。
1作目から9年後の作品。

続き物ですので、これから観る方はあんまり読まない方が良いです🙇
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かつて一夜を共にした男女が再会する。

始まり方
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

実は未見の人気の恋愛映画3部作。
2日間かけての一気見。
本日はこれから連投します💦
年末ということでお許しください🙇

今年の未レビューは100以上あるのでとっくに諦めました(笑)
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父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

4.2

タヴィアーニ兄弟の代表作。
大いなるものとどこか深い部分で繋がりつつ、荒涼とした大地で自然体で生きる人々を讃える、寓話的作品。

原作は言語学者ガヴィーノ・レッダの自伝小説。
荒涼とした大地で
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