邦画で最近良く見かける密室劇で、犯人探しをする下りは既視感はありまくりかもしれない…が、十二人の怒れる男を超えた14人に、さらには音楽好きにはたまらないビートルズなネタ、そして、仙台が舞台ゆえに期待値>>続きを読む
my映画館2009#35> この隠れた事実をスクリーンで知ることとなり、勉強になりました…“人間として、生きるための[抵抗(ディファイアンス)]だった”に大いに納得の余韻。
中盤やや不自然になる流れは>>続きを読む
my映画館2012#12> ナオミ・ラパス嬢が強烈なインパクトを残したスウェーデン産のミレニアム三部作から僅か2年、流石の奇才フィンチャー監督によるリメイク第一弾…いい意味でゴツい感のあった一級品のオ>>続きを読む
my映画館2010#101> 最終章は、忌まわしい過去に引導を渡した代償に痛々しくなったリスベットから始まるが、いきなり裏の権力とのスパイ的な攻防で、掴みはOK。
後半は法廷劇で、満を持してパンキッシ>>続きを読む
my映画館2010#99> “ミレニアム・サーガ”第二弾はリスベットに思い切り焦点を当てて、再びサスペンスな展開へなだれ込むが、燃える車に寄り掛かるチラシの様なシーンはなく、パンキッシュなヘアーでもな>>続きを読む
原作未読で、鑑賞後に気付いたが、原題は“MEN WHO HATE WOMEN”で、こちらを念頭に置いて見たら、全然余韻が違ってただろう…ドラゴン・タトゥーばかり気になってしまったんで。
北欧作品らしい>>続きを読む
my映画館2017#99> まぁ、ローガンってタイトルの作品を年に2回見れるって、ある意味、ラッキーなのかも(笑)
クライム・ストーリーとしては大したことはないのかもしれないが、米国をしっかり風刺しつ>>続きを読む
嗚呼、続編は良くも悪くも完全に開き直っちゃって…ある意味、前作とは別物で、突き詰めた乱痴気な男性エンターテイメントを楽しみたい方にはオススメ(笑)
そう、やはり監督交替と名優マシュー・マコノヒーが抜け>>続きを読む
my映画館2013#85> 2012年米国でサプライズな大ヒットの本作…イケメンの男性ストリッパーが題材で、そこだけが大いなる見所とも言えるが、なかなかの余韻かと。
正直、苦い思いをして成長するラブロ>>続きを読む
my映画館2011#96> 切れ者ソダーバーグ監督が“接触感染(コンテイジョン)”をひたすらに淡々とリアルに描き…詰まるところ、やはり恐ろしいのは人間のエゴってな原点をクールに見せつけ、そんな監督もか>>続きを読む
my映画館2010#79> これも女性に感想を聞いてみたくなる余韻の作品。
天才ソダーバーグ監督が描くのは、いわゆるセックス・ビジネスの女性で、久しぶりにドキュメンタリー的小品。
と言ってもエロに期待>>続きを読む
1990年代に実際にあった国際価格カルテル事件がモチーフで、実在の日本企業名も登場するが、冒頭のテロップが語る様に、かなりの脚色あり。
そんな見所は、まずはマット・デイモン渾身の違和感ある熱演で、何か>>続きを読む
タイトルまんまの潔い撃ち合いアクション・・・開始30分後から始まる銃撃戦、残り60分をどうするのかと思いきや、同じ場所でそのまま撃ち切る(笑)
よって、退屈ってなるだろうが、スタイリッシュさを一切排除>>続きを読む
Oops! 英題はカッコいいのに、カタカナな邦題は今イチだから・・・一発、ズキューン(笑)
えっ、キャッチコピーが"弾丸(たま)んねー"とダジャレで来やがったから・・・また一発、バキューン(笑)>>続きを読む
my映画館2009#70> いきなりマトリックス超級の映像とキレのあるアクションで、掴みはパーフェクト・・・その後もベタな展開ながらも、ダークに沸点高めで進み、一捻りの着地まで豪快に強引に見せ切る。>>続きを読む
これまた尻すぼみがもったいないし、何と言うか、メンバー揃えた割にはキャラ立ちが弱く…ジャン・レノは何のために出たのか分からないし。
装甲現金輸送車も今ひとつ効果的にはなってないし…冒頭からしばらくは面>>続きを読む
my映画館2014#92> Vシネマが出たての頃はやはりそれなりにハマり、“ミナミの帝王”なんかをレンタルで見まくったクチで、25周年祭りを楽しみにあえてスクリーンで挑んだが…個人的にはVシネはやは>>続きを読む
my映画館2017#98> 他人と繋がろうと思って積極的にSNSはやってないので、 ちょっと冷めた視線で見てしまったが・・・SNSを使い込んでる今時の人は、やはりサークル社みたいな大企業に憧れるのだろ>>続きを読む
my映画館2013#41> 答えの出しようがない二人の男の深い絆のドラマで、賛否必至の掴みどころの無さを極める監督らしい逸品かと。
基本的には父と子の距離感に見えつつも、ある意味で恋人同士にも近く、互>>続きを読む
資本主義を幽霊と表した奇才デイヴィッド・クローネンバーグ監督の本作…いい意味で、逝っちゃってますね。
いや、本作に意味を求めてはいけないのかもしれません…終盤の会話から思うに。
殆どを閉塞感のあるリム>>続きを読む
リストラなネタなんで、やはり身に詰まされつつ鑑賞…地味だが、働く者は見ておくべき作品かと。
中でも、部長をクビになった男の描き方が印象的で、バリバリだった頃のプライドそのままに、次の就職先も楽観的だっ>>続きを読む
巨悪に挑む捜査官の正義っぷりを描くのだが、いきなり始まり、世界中をクールにサクサク飛び回るので、面食らうかもしれない。
さらには 、一応は社会派作品で、サスペンスにアクションにも遊び心がなく、ちょっと>>続きを読む
my映画館2017#97> ある意味、爽快な気分で見ていた・・・って、行間を読めば、現実は想像以上にとても厳しかったんでしょうが。
エンドロールで、原題"Hidden Figures"と実在の三人の顔>>続きを読む
my映画館2012#27> 劇中に何度か出てくるミニーの(普通の)チョコレートパイに、ブラックコーヒーを飲んだ様な余韻…って、もちろんあのパイは食べたことはないけど、喜怒哀楽に酸いも甘いも全てが詰まっ>>続きを読む
my映画館2010#60> プレシャスって言葉とは対極的な人生を送って来た少女の話…やり切れない内容ゆえに、覚悟して見るべきかと。
重く感動的に描ける題材ながら、あえてそれは避け、コミカルな空想世界描>>続きを読む
my映画館2010#42> アメフトのスター選手のマイケル・オアーの自伝的小説の映画化…かなりの脚色はされてるだろうが、人種差別に宗教に格差等の様々な問題も包み込みつつ、コミカルながらも家族の描写が実>>続きを読む
my映画館2010#9> ストーリー展開にサプライズは無く、キャストも見事にハマってる…実話に敬意を払い、淡々と直球勝負だが、随所にさらりとマンデラ氏の懐の深さを見せて行くあたりは巧い。
とにかく前向>>続きを読む
個人的にはプリンスの登場は、当時は衝撃的で、その後のmy音楽生活で最も影響を受けた一人・・・ルックスはさておき、そのファンクな天才ぶりに唸って、人気のマイケル・ジャクソンより遥かに夢中になったっけ。>>続きを読む
my映画館2011#50> 1975年結成エピソードからはじまるが、実質はボーカルのシェーリー・カーリー物語に近い。
彼女だけは才能ではなくルックスで加入し、成功するほどにジレンマは生じ、ドラッグで>>続きを読む
my映画館2011#24> 普段の本人はいたって温厚で、ビートルズやカントリーのコーラスを愛し、一心不乱にゲームに興じ、かなりのガラクタのコレクター(笑)
が、その出で立ちはやはり極悪で、ステージでは>>続きを読む
my映画館2012#92> 唯一無比のラスタマンと“Jah-min' ”した余韻…これはボブ・マーリー伝記の完全版として、見継がれて行く逸品かと。
遺族公認の初のドキュメンタリーゆえに、蔵出しの貴重>>続きを読む
大物シンガー達のバックで見事過ぎる歌声を披露するアフリカン-アメリカンの女性歌手達にスポットを当てた本作…原題“20 FEET FROM STARDOM ”が示す様にソロでも活躍できる実力を持つ歌手達>>続きを読む
my映画館2014#73> ソウルとロックを愛した者には有名な音楽の聖地の一つであるMUSCLE SHOALS…“MUSIC”LE で“MAGIC”LEでもあり、とにかくニヤニヤしながら見入る!
こ>>続きを読む
一世を風靡したグランジ・ロックの雄として、ニルヴァーナと双璧を成したバンド…グランジと言う言葉はオルタナティブに吸収され、数々のバンドは消えつつもロック道を貫き続け、20年経ってもまだ健在で、こんなド>>続きを読む
やっぱ3Dと爆音で見たかった!
メタリカのエッセンスが凝縮の本作はストーリー仕立ての導入部も、ライヴ映像がメインで、合間に売出し中の若手デイン・デハーン主演によるドラマを挿入。
その選曲がベスト盤的で>>続きを読む
今最も愛すべきハード・ロック・バンドで、初のドキュメンタリーをじっくり拝見。
あのニルヴァーナのドラマーのデイヴ・グロールが始めるが、故カート・コバーン直伝の作曲術を会得し、ドラムをギターに持ち変えた>>続きを読む