くぅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 82ページ目

くぅー

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タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.3

何だろう、スケール・アップしてるはずなのにスケール・ダウンした感じが実にもったいない続編…CG映像的には前作のクオリティーをしのいでいるのかもしれないけど、このシリーズに関してはやはり見せ方に尽きる。>>続きを読む

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.5

スケールは圧倒的にリメイクで、スクリーンで見るべきは言わずもがな…でも、3D効果は大したことナシ。
で、愛着が感じられない仕上がりで…ストーリーをいじるのは別に構わないが、アクションが今時のゲーム感覚
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タイタンの戦い(1981年製作の映画)

3.8

いやぁ、蛇女メドゥーサに尽きるかなぁ…初めて見た時はマジでビビった記憶がある(笑)
そして、機械仕掛けの梟のブーボのナイスなアシスト。

アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

3.9

フフフフフッ、語り草になっている骸骨剣士達との戦いは必見かと…ギングギドラを倍以上の七つの首を持つヒドラもなかなか。

シンドバッド黄金の航海(1973年製作の映画)

3.9

本作はやはりグリフォンとケンタウルスのバトルに、6本の手を持つシバ神の剣さばきだろうなぁ…って、舳先の巨像が動き出すってのも好きだったりする。

サイクロプス(2008年製作の映画)

2.9

レイ・ハリハウゼン作品の影響で、一つ目怪巨人を存分に堪能したく、超B級覚悟で鑑賞・・・って、CGのショボさには目をつぶられたし(笑)
しかし、そのクリーチャーっぷりに何気に切なくなっちまった。

シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

4.0

レイ・ハリハウゼンの特撮のクリーチャー達はなぜか全然色褪せない…古典の名作だよなぁ。
個人的に本作の目玉は、やはり一つ目巨人サイクロプスなのだ。

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.5

幼い頃、こんな夢を見たような記憶もあるんだけど、思い出せない。
今時のアニメ的な鮮やかさなファンタジックさを期待するならつまらないだろうし、退屈する子供も居るだろう…意外に見る者を選ぶ作品をスパイク・
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.2

my映画館2017#105> 『遠野物語』が好きなんで、心のどこかでこんな愛の寓話を待っていたんだよなぁと、思わず呟く。
ただし、ジブリっぽい後半の黄泉の国には個人的には違和感も、想像力をって設定は巧
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大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2010年製作の映画)

3.8

新婚なのに既に倦怠期の夫婦が、ひょんなきっかけから地獄旅行へ向かうコメディで…キテレツな黄泉の旅を楽しんでしまった(笑)
まぁ、ユルい作風ゆえに、ハマれない人にはハマれないので御注意を…地獄描写も宗教
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

ずっと心に引っ掛かってる作品で、レンタル店でふと目に留まったので、かなり久しぶりに再鑑賞。
亡くなったはずの両親との妙な交流も、ひたすらに優しい描写になぜかかなり感情移入…この不思議な体験への導入部は
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想いのこし(2014年製作の映画)

3.7

予告編は気になった程度でしたが、『ツナグ』の平岡雄一朗監督作品で、前作でも死者の想いを描き、続けて似たネタゆえに興味を持ち、映画館へ…いきなりポールダンスから始まるし、幽霊らしさは全く無く、不安になる>>続きを読む

トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.3

大泉洋出演作も、これはあまり心に“刺さら”ずの余韻で、個人的にはお後はちょっとよろしくない様で。
いわゆる幽霊ネタの設定は別に問題はなく…やや強引過ぎる感動への流れも良しとします。
個人的に首を傾げた
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バイロケーション(2013年製作の映画)

3.7

もう一人の自分が現れるドッペルゲンガー的な現象に個人的になぜか惹かれていて、怖さを覚悟しての映画館でしたが、全くビビらず(笑)
あの『シックス・センス』に結びつけたコピーは何だか…確かにもう一度最初か
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.6

my2016映画館#8》ホラーは苦手だけど、中村義洋監督とキャストに惹かれて、意を決して鑑賞…正直、ビビらなかったが、見た後のモヤモヤ感が意外に怖いかも。
怪現象の起きる部屋の過去へのルーツ探しから、
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.5

例によって万城目学の小説は未読ですが、いつもタイトルに惹かれるし、いつも妙な味を出す濱田岳が主演なので、ハズレ覚悟で映画館へ。
予告編とは違うスケールのデカいクライマックスで、そう言う意味では楽しめま
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プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

3.4

予告編で垣間見せた中盤までは納得の引き込ませ方だった・・・が、大阪国の存在以降はテンションが異なり、性別で好き嫌いが別れるそうな気もするけど。
個人的にも大阪国の存在意義が今一つで・・・肝となる絆の描
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.9

ジャンル的には伝奇アクション青春コメディか・・・「ホルモーハ知ルモニアラズ、感ズルモノナリ」なんで、見ようによっては、あのVFXはくだらねぇーと感じる方も居るはずで、そんな方は"ホルモー"と叫び、退席>>続きを読む

おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.6

インパクトのあるタイトルの割には暴走は無く、ベタではありましたが、程良い“感触”の余韻かな(笑)
前半は青臭く緩すぎて、見応えが感じられずも、後半の教師になるきっかけのエピソードからオチへの流れはやは
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

4.0

ケケケケケ、これは実にオ毛シロイ…甘酸っぱい思春期をムダ毛処理の悩み視点で切り取って見せ、きちんと青春の毛ッ、もとい傑作に仕立てるとは、お剃れ入りましたよ!
須賀健太と刈谷友衣子もグッジョブだし、♪春
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

国際宇宙ステーションでの、新たな驚異的な火星の生命体との死闘・・・何気に見慣れてるはずの内容なのに、やはり密室系での得体の知れない物の怖さは強く、ついつい食い気味に見てしまった。
6人がやがて1人1人
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

前年に『エイリアン』なる名作が登場したが、それでもこのカーペンター監督のリメイクには感心させられる。
地味でシンプルなストーリーながら、モリコーネの静かに恐怖を煽る音楽がいい…クリーチャーの造形も凄い
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スプライス(2008年製作の映画)

3.3

あの『アバター』を彷彿させる生命体によるSFサスペンスが売りらしいが、やはり良くも悪くもナタリ監督らしい閉塞的なB級の余韻に落ち着く。
冒涜的な設定ゆえに万人にはオススメしにくいし、タイトルの如くに取
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.9

出尽くしてる感のあるネタを巧みに組み合わせて、低予算ながら見事に一本取られたって感じの余韻。
ミニシアターって空間は何気に宇宙船って感覚になれ、そこにハマる様な雰囲気が心地良く、どんなオチかと期待して
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アストロノーツ・ファーマー/庭から昇ったロケット雲(2007年製作の映画)

3.8

何とも自由の国らしい清々しい夢をテーマにした物語で、現代の設定に疑問を持つ方も居るかもですが、夢への愚直さと家族愛でのストレート勝負に思わず見入ってる自分が居ましたね。
終盤の展開も王道すぎますが、エ
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推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)

3.6

my映画館2012#81> その実際の死に様から着想を得て、実は最期の五日間は彼の作品の模倣犯との戦いと言う、大胆なフィクションに仕上げた本作・・・も、否応なしに推理的なハードルを上げざるを得ないのが>>続きを読む

ウルフマン(2010年製作の映画)

3.5

my映画館2010#31> 一応は1941年の『狼男』のリメイクで、冒頭からベタに音でビビらせ、スプラッター度も思ってた以上で、キャストを生かすために設定を微妙に変えてるが、これはこれでいい。
見所は
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アイ・フランケンシュタイン(2014年製作の映画)

3.3

アーロン・エッカートが怪物フランケンシュタインを演じる…どちらかと言うと博士の様な気もするが、なるほどってなルックスに(笑)
で、肝心な内容はとなると、“ゴーストライダー”を彷彿させる様な今どきのゲ
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.5

my映画館2014#>86 予告編がインパクトあったんで、急きょ映画館鑑賞に格上げしたが・・・ダークヒーローなドラキュラ誕生外伝として見れれば、充分に楽しめるレベルか。
正直、ホラー好きやドラキュラ愛
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キャビン(2011年製作の映画)

3.4

終盤にパンドラの匣が開いたが、思わず"それでいいんか"って苦笑し・・・だったら、百鬼夜行で一本撮って欲しかった(笑)
“13日の金曜日”的なホラーの定番から始まるイントロを経て、すぐにそれは“ハンガー
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

my映画館2017#104> 苦手分野ながら、全米で驚異的なヒットになったので、やっと意を決して見に行くも・・・予告編で思ったほどの怖さにはならず。
原作も1990年版も未見で・・・なるほど、ローティ
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

"映画史上かつてない震撼のラスト15分"と煽ってるので、やはり構えて見始めたが、霧中から夢中になり、ラストは"ア゙ーッ"と叫んでみたくはなりましたね。
『クローバーフィールド』や『ハプニング』に被るタ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

ティーンの青春モノ的なチープさながらも音楽の妙もあったりして、中盤までは巧みにそれの怖さに惹き付けられたが、終盤は失速したのがもったいないかなぁ。
それの定義が曖昧なんだけど、それは得体の知れない恐怖
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第七の封印(1956年製作の映画)

4.1

デジタルリマスター版が出ていたので、かなり久しぶりに鑑賞…さらに白と黒のコントラストが極まり、そのまま生と死に重なり、ディープに直結する余韻。
神と信仰心を問い掛ける本作だが、神は出て来ない代わりに死
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サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

とにもかくにもゴブリンのテーマ曲、トラウマになっている。
魔女ネタの作品の内容自体はもはや部分部分しか覚えてないのだが・・・ごくたまにこの旋律がテレビ等から流れて来ると、確実に背筋が冷たくなるのだった
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オーメン(1976年製作の映画)

4.2

悪魔の子ダミアン、666・・・この言葉を何度使ったことか。
黒い犬の瞳も見つめない様に気を付けたっけ(笑)
落雷で教会の避雷針が神父に突き刺さるシーン・・・今でも強烈に覚えてます。
個人的にホラーの金
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