たばちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とてもファンの多い作品だけど、何故かはまりきらない。アニメ版の時もそうだった。
最大の理由は、2時間ほど野獣やポットやローソク立てに感情移入させておいて、最後全く知らない人間に変わってしまうから。
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

「死んだらエイになって戻ってくるよ、タトゥーに入れたから」
というおばあちゃんのセリフに海の偉大さやおばあちゃんの長い人生を感じて心が震えた。
ヒロインが外の世界に飛び出していくシーンは数あれど、モア
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

時間の隙間に、心のすきまに、キラキラした世界を見せてくれました。これぞ映画!
面白かったより、楽しかった!
何をもって映画というのか、それは人によって違うだろうけど、現実世界をしばし切り離してくれる、
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

とにかく絵がキレイ!
あの雨は実写ですか?
遠くにピントを合わせて、近くの雨をぼやかしてるのは絵なんですか!?

雨が美しく、足がいやらしく、靴は人生の大切なパートナー。

ストーリーは大したことない
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一度強烈な運命に出会ってしまった者は十字架を背負うようなもの。
この物語には恋愛の甘美さなどなく、ただ辛さだけがある。
3月に思いがけない大雪がふり、他の手段を思い付くほどの賢さをまだ身に付けていなく
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.5

みんなのみんなの青春映画。
でも、最後の2,3行のセリフで鑑賞者は突然置いていかれて、二人だけの物語がスタートする。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

ある日突然大事な人を失ってしまったショックから葛藤、そして再び歩き出すまでを丁寧に丁寧に描いた作品。
到底納得いかないこと(夫の死)を、大人は次を生きるために、空の箱を土に埋めたり、日々忙しく生活し時
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.8

笑って泣いてキモくてイケメンで、最後のオチはかなりビックリだけど、それを吹き飛ばすくらいのすべてがちょうどいいラブコメディー。
恋する二人は誰にも止められない。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

ずいぶん若い頃に一度見て、さっぱりわからなかったけど、宙を舞うビニール袋を美しいというシニカルな世界に引かれて、やっと2度目の観賞。

私にはみんなから異常者と言われている隣の男の子が一番まともに見え
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

二人は運命の赤い糸で結ばれていて、それはそれこそ前前前世から決まっていて、それをタイムトラベルとかしてひもといていくんだろ?と思っていたが、違った。
三葉は運命的なものを背負っているが、瀧はごく普通の
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.5

ドリーというキャラクターにいまいちピンと来ず、期待しないで見たけれども、意外に大人向けの映画だった。
ドリーが忘れんぼすぎて、セリフがポンポン違う方向に飛んでいったり、そうかと思えば、かなりストレート
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スティング(1973年製作の映画)

4.2

役者、舞台、衣装、音楽、すべてがカッコいい!!
そしてこのドキドキワクワクはまさに映画!!
最終的に騙されていたのは私だった!?

しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

-

しゃべれどもしゃべれども、何が言いたいのかわからない映画。
なにも伝わってこなかった。ごめんなさい。それにしても松重豊色んなところに出てるな。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0

地上波にて
地上波で見たので映画を見たとは言えないかもしれないが、がっかりな映画。前編では気にしないでおこうと思っていた役者たちの演技が、後編で無視出来ないほどになっちゃって、きっと、原作は面白いんだ
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.6

地上波にて
地上波で見たので映画を見たとは言えないかもしれないが、これを見た限り一番悪いのは永作博美かな?

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.5

普段観ない系統の映画なので、これくらいのスコア。
でも映画らしい映画かな。
車のお片付けのシーンは、口動かす前に手を動かしゃいいのに、と思う。でもそれが映画らしい。
ブッチがその後上手くいったのか、気
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今回の良多はホントダメ。こんなに情けない主人公もいない。腹が立つ。でも、台風の夜に息子を外へ連れ出せるのは、彼にしかできない。たったそれだけなのにいとおしい。

期待していた作品だったが、ちょっと残念
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.9

実際にそこで起こっている病気の症状や、お金の問題が細かく描かれていて、とてもリアルに伝わるし、大きく人生という視点で見ても、「たいへんな時って、得てしてあらゆる問題が同時にやってくる」ところがまた共感>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

愛と想像力とユーモア。
それさえあれば、どんな世界でも生きていける。
それを持ち続けることが、一番強い人間だってこと。
「そう勝ったの。愛と想像力とユーモアが」

イカとクジラ(2005年製作の映画)

-

今となってはなぜこの映画を観ようと思ったのかわからない。
そして映画もわからない。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.3

私はトシなんでネットの繋がりうんぬん言われてもイマイチピンとこないのですが、これ見終わった時、息子が「僕も頑張ったらいい人になるかな?」て言って、ああ、そういう映画だったのか!と反省した。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.5

おおかみこども、と言うけれど、だいたいの子供は半分は人間で半分は動物のような生き物だと思っている。走り転がり回るシーンの躍動感はエネルギーに満ち溢れ、気持ちが良い。
弱々しかった男の子が自分の生きる道
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

やっぱり後悔があってこその青春。
「未来で待ってる」より「走っていく」の方がいいセリフだと思った。

海街diary(2015年製作の映画)

3.3

正直、美しい4姉妹というだけで、あまり内容は期待していなかった。
でも、いい意味でのイメージビデオだった。これを癒されるというのでしょうか?
それとは反対に内容は結構「大人の事情」だらけ。だからこそ3
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.2

自分の人生で出会ったかけがえのない人々が、こんなにもにこやかに最期を見送ってくれるなら、現実か幻想かなんて、そんな事はどうでもいい。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もうどの役者も高校生には見えないんだけど、1シーン1シーンから高校生の匂いがプンプンしてくる映画。
個人的に好きなのは最後の屋上でバレー部とやり合うとこ。ZM800がまるで世界と戦うための武器になると
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

2.9

思った通りの重たい映画。
すごい映画だけど、重たいからこのくらいのスコアで。
女だけど、女は謎だらけ。でも、「人を惹きつけるものがないの。それはきっと、あの人の人生に乗っかってるだけなのよ」て、私のこ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.5

文字通り6歳の僕が大人になるまでの話だった。ドラマチックなシーンなんて殆どなかったのに、なぜ退屈しなかったのだろう?人生を愛せるようになったからなのか。

これ、日本版で撮ったらどんな内容になるのだろ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

小さな恋のメロディー21世紀版。
年の割には大人びてる子たちだけど、あっけなくテントを持ち上げられちゃうシーンが可笑しい。でも、負けないとこがいい。でも、落ち着くべきオチで終わるとこもいい。

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

三谷作品だから、コメディなのかと思って観てたけど、どうやら違うみたい。一人一人のキャラクターを描かせたら、やっぱりこの人の視点は秀逸。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

2.5

バックトゥザフューチャーを思い出さずにはいられない。
大人がみると、余計なシーンが多いような気がするけど、子供に90分見せるなら、必要なシーンなのかな。
子供のための映画。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

1.0

憧れていた冒険家が敵で、犬がその子分。何より老体にムチ打ち過ぎ

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

絵がとてもキレイ。
個人的には好きだった。
ただ、小さな子供には理解出来ず大人向けの映画を作り続けるのならば、ジブリは終わると思う。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「そう、私仕事がしたかったの」
「ただの買い物フリークとは違うのよ」
「私には関係ないから、言わなかったけど、知らないのはあなただけよ」
ちょっとしたセリフがチクチクきた〜。

虚言を重ねていくスリル
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