ヨッシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ヨッシー

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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.4

ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジ役を演じるという本作。
ニコラス・ケイジが出演した作品のシーンが挟み込まれていて、これまでに出演作品を見たことがあれば益々楽しめると思います。
一番ウケたのは、ニコラ
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アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年製作の映画)

3.1

公開が2001年で、U-NEXTの見どころを見ると内容的に4カ国でしか公開されなかったとのこと。
翻って現在、約20年後の日本で同じような話が大変な問題となってるだけに、鑑賞した身としてそれほど衝撃的
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作がTVドラマになったり、本作自体も話題になってたので知ってはいたのですが、今回初めて視聴しました。
色んな要素が散りばめられていて、視点の置き方で幾通りでも感想が違ってくる作品だと思います。
極め
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

2.7

火事作品は「炎のメモリアル」以来ですが、山火事が題材なだけあって、規模も迫力もこちらが上。
火の拡がりの早さがとてもリアルで山火事の恐ろしさを如何なく描いていたと思います。
物語の本筋から言えば、山火
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晩秋(1989年製作の映画)

3.0

ほとんどの出演陣を知らない作品。
若かりしケヴィン・スペイシーと若すぎるイーサン・ホークが新鮮でしたが、称賛すべきは主役のジャック・レモン。
初めて拝見しましたが、素晴らしい演技でした。
内容的には、
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロビイスト活動を題材にした本作。
言葉では聞いてても、実際はどんなことをしてるか、その詳細まではハッキリとはわからない活動にスポットを当ててる訳ですが、騙し、騙され、あらゆる手段を使って相手を貶める、
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

人は変われる、いや、復讐は人を変えられるということなんでしょう。
幸せなお母さんが、とにかく強いお母さんになる話。
だいたい無傷で終わるセガール的な強さではなく、ある程度負傷する辺りも、現実的で丁度良
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.3

ケヴィン・ハートはファザーフッドで一度だけ見たことがある一方、ムキムキの相棒は顔は見たことがある程度。
何を隠そう、ワイルド・スピードをちゃんと見たことが無いのです。
そんな前提を踏まえつつの本作です
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「スターリン・グラード」、「ロード・トゥ・パーディション」で大変お世話になった以来のジュード・ロウ作品。
作品の話をする前にキャストから。
まずはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
古い話をしますが、その
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通に、本当に普通に面白かったです。
そんな普通の作品の中で、全く普通で無かったのがアン・ハサウェイ。
初めて見たのですが、また好きな女優さんが増えてしまいました。

博士と狂人(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写のヒゲ面の二人がそもそも誰なのかもわからず、一瞬、草刈正雄か?とか思って見始めたら、メル・ギブソンとショーン・ペン。
作品紹介で辞書作りと書いてあるのに、冒頭は精神異常がありそうは、ショーン・
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

何も考えること無く楽しめた作品を見た後に見たのが本作品。
共に末期ガンで、病室が一緒になった二人が残された時間の中で、それまで成し遂げられてなかった様々なやりたいことをやっていきます。
そういう状況に
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パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

炎のメモリアル以来のトラボルタ作品。
トラボルタの作品を多く見てる訳ではないのですが、思いっきり私のもつトラボルタのイメージは、まさにこれ!
トラボルタはこうじゃなきゃって思えるくらい、撃つわ、壊すわ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

現実と悪夢と妄想が入り乱れる本作。
入りは音楽も映像も素晴らしく、引き込まれる要素しか無い感じなのですが、冒頭に言った入り乱れ感が私には少し強すぎて、面白さを通り越して混乱が先に来てしまいました。
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.9

シリーズ3作目。
1作目が原点にして頂点かと思いましたが、3作目が私的には、それを超えてきました。
今回の笑いのツボはゴッドファザーを知ってるかどうかで、大きく左右されたと思います。
ゴッドファザー好
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最近はほとんどU-NEXTの視聴なのですが、そこでの作品紹介ですと法廷サスペンスとなってます。
自分的に好きなジャンルの作品だと思って見始めたのですが、その要素をしっかりと含みつつの家族愛を描いた人間
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2ガンズ(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

麻薬捜査官と海軍の覆面捜査官と麻薬組織、ここに海軍とCIAまで絡んできて、大金を巡ってぶつかりあいます。
最後の麻薬捜査官、海軍覆面捜査官、海軍、CIAの四つ巴の銃の突きつけ合いは、ザ・ロックを彷彿と
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

料理物は空腹時に見ると料理の方にばかり目が行ってしまうので満腹時に見ました。
腕は一流なれど問題を抱える、一匹狼的孤高の天才シェフが本作の主人公。
自分のレベルが高いが故に、必然的に求めるレベルが高く
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ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

1作目に引続きいての視聴。
前作もそうでしたが、デ・ニーロの暴走気味な行動が周りを巻き込んで騒動を起こすわけですが、新たに加わった実父がダスティン・ホフマンのハイテンション振りが、更なる笑いを加えてく
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.8

誕生日に見る映画にということで勧めて頂いた作品。
デ・ニーロのコメディですと、グランパ・ウォーズ以来ですが、自分的には雲泥の差で、これだけ映画で笑えたのは本当に久し振りでした。
中でも最初のディナーの
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

いきなり自分の話ですが、映画と同じくらい読書も好きです。
東野圭吾の作品は、本としても読みたいと思ってましたが、お勧め頂いた事もあり、本よりも先に映像で見ることに。
ドラマ化されてることも当然知っては
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

トムさん作品は再度映画を見始めるようになってからだと、自分的にレインマン以来でしたが、なんなんでしょ、トムさんエージェントときたら、最近だとイコライザーのデンゼル・ワシントン、古くは水戸黄門くらいの抜>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

好みの問題だとは思いますが、例えば感動ドラマなら、途中で変なおちゃらけやギャグなど入れず、雰囲気を崩さずに話が進む方が私は好きです。
その意味において、本作は、色々遠回りする要素を加えすぎたような気が
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

私的に「ムトゥ 踊るマハラジャ」以来のインド映画。
何故にそれ以来かと言えば、踊るマハラジャのてんこ盛り、突然歌う、踊るの展開に付いていけず、インド映画は見なくて良いなぁと思ったからです。
あれから約
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.2

マーク・ウォールバーグは、「パトリオット・デイ」以来の二本目。
あの作品も実話系だったと思うのですが、こちらの作品もそうだったのを最後まで知らなかったのでラストはちょっとビックリしました。
映像の迫力
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

2.9

題材はとても良かったと思うのですが、間が長いというか、良さよりも飽きが先に来てしまう作品でした。

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.0

良くも悪くも80年代のアクション作品って感じでした。

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「グリーン・ブック」、「グローリー」と差別の時代に生きた、差別と戦い続けた人達の作品を立て続けに見ましたが、今作も差別の中で父母を失いつつも、ホワイトハウスの執事になった方のお話。
差別との直接的な戦
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の誰もが犯人足りうる状況という、ある意味サスペンスの王道的な流れで話は進んでいく作品。
娘の婚約祝の夜に現れた警部から語られる話は、家族の誰もが知らない、自殺したエヴァとのそれぞれの関係。
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.6

キング牧師の話とは知らず見始めた本作。
キング牧師については、黒人の公民権運動と「I Have a Dream」の演説が有名くらいしか知識はなかったので、今回の行進の話は初めて知りました。
主に演説を
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かたや天才黒人ピアニストであるシャーリー。
かたや用心棒であるイタリア系のトニー。
それまでも現在でも違う歩みをしてきた二人が共に旅行をする話。
「最強のふたり」は貧富の違いでしたが、本作は根強い人種
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦中の最大の悲劇とも言っていいアウシュビッツに居た人達の話。
一方は収容されていたユダヤ人、もう一方は、そのユダヤ人を収容し監視していたドイツ人。
双方とも年老いて認知症を患うほど、時が流
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

初めて見るレバノン映画。
些細な事と言ってしまっても良い、排水管工事のトラブルが、国を二分するような裁判にまで発展しまう訳ですが、裏を返せば、この作品が描かれた時代のレバノンには、ひょっとすると今もな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

バットマンの敵役、世界的ダークヒーローであるジョーカーの誕生までをホアキン・フェニックスが演じたのが本作。
いやもう、ホアキンは名優の域というか、このジョーカーは彼で無ければ演じられなかったであろうと
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欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原題のlawlessに対して邦題の「欲望のバージニア」としたのは、実にお見事。
内容は、アメリカの極端性を表す政策でもある禁酒法施行下の時代。
この時代の作品だと、密売酒の販売など裏社会で暗躍したアル
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

デンゼル・ワシントンとイーサン・ホーク共演の本作。
余談ですが、スコット・グレンも出ており、昨日、炎のメモリアルを見たことものですから、バックドラフトを思い出したりしました。
話を戻しますが、麻薬捜査
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