ガーディアンズの前哨戦として。
えー。なんかつまらないとか以前にちょっと腹立ってくるわー。
人命救助の描写をくどくどとしかもあざとく挟んで、だからある程度の被害は大目に見てねって言われてるように感じて>>続きを読む
艶やかな黒の中のカーチェイスと、エレベーターの中のキス&頭踏み抜き…なんじゃこりゃ…
ランニングマシンの上を走る人々を捉える映画の幕開けからしてこの続編のスタンスが伺える。前作がどんな風に始まったかを思い出してほしい。町を颯爽と駆け抜ける青年たちとは対照的に、走るという行為すらどこか統>>続きを読む
むう。どうしたものか。この作品の意義のようなものはとても感じるし、アカデミー作品賞をとることにも何の反対意見もないのだけど、どうにも絶賛する気にはなれない…。
色や海(液体)の演出は抑制された台詞に代>>続きを読む
せっかくNetflixにあったので。
いや、面白いよこれ。特撮じゃなくてフルCGにしたって怪獣バトルものの映画として成り立ってるし、何より原作からの取捨選択が上手い。こんだけ要素や設定の説明を省いても>>続きを読む
IMAX3Dにて。
色んな大きい怪獣が出てきて戦う、それだけの映画だ。いや、それでいい!
人間ドラマがないって言いたくなる気持ちもわかるけど(コンラッドの動機は確かに薄い…)、でもやっぱりメインは人間>>続きを読む
予告から嫌な予感はしていたのだけど、これは映画ではなくて原作の映像化でしかないというか。
たらたら2時間以上かけて原作の筋なぞるくらいだったら別に漫画読んでた方がいいわけで。しかも、ある程度この人はこ>>続きを読む
いやぁ。映画だあ。映画だわぁ。
鏡越しの視線のやりとりや、壁を挟んだショットなどとにかく視ることを意識させる演出の数々。
その先にあるのは一つの音。視ることから聞くことに移っていくラストが堪らない。あ>>続きを読む
モノクロのシネスコープのロゴに色がつきワイドに広がって行く。ハイウェイの渋滞に足を止める車から多種多様な音楽が流れる。そんな車から降りた人々が一つの音楽に合わせ踊りだす。底知れぬ映画への愛や、音楽への>>続きを読む
ポスターの一枚絵ひとつとってもこれは、どう見てもティムバートンの映画なわけで内側もまた然り。今回で言えば物語上のルール説明や対立構造の描き方はもっとスムーズであるべきだし、ループと現実の往来はもっと少>>続きを読む
あのラーメン屋さん美味しそうだよね、と入った店で出てきたのはカレーで、「ラーメン食べるつもりで来たけどカレー美味しい!」ってなる感じというか。
もっというと、すげー美味しいお肉!と思って食べてると、食>>続きを読む
凍った窓、映らないテレビ、雪の白に血の赤、サイレン、まぎれもない映画的要素がてんこ盛りな上に、浮いた会話で物語を転がしていくのはもう流石としか言えない。
ラストは一周まわって意地の悪そうな作り手の顔が>>続きを読む
カーペンターズのTop of the Worldとともに大工たちが意気揚々と寂れた会社を再建していくシーンがめちゃくちゃ好きだ。
同時にバーナバスが快眠を得るための寝床を用意していく過程を見せるのも最>>続きを読む
"ほのぼの"とか"スローライフ"という言葉で片付けてしまうのは簡単だ。
何も考えないことがほのぼのじゃない。一本通したその人の芯のようなものがなければ、それがこつこつ積み重ね続けられなければ、ほのぼの>>続きを読む
キャプテンアメリカ1作目の切なさが結構好きだったし、今回も結構楽しめた。多分アベンジャーズの中でアントマンとかガーディアンズのあいつらを除いたメインメンバーの中だったらキャップが圧倒的に好きなんだと思>>続きを読む
地方のどん詰まりや閉塞感を描くこと自体は否定しないけど、それだけじゃないのにってのは地方に住んでいるからこそ出る気持ちだろうか。確かにこの映画は「それだけじゃない」ってとこに触れているとも思うけど、か>>続きを読む
う、うーん。つまらないとまでは言わないけど予想してたこういう映画っていうイメージを超えてはこなかったなぁ。
圧倒的兵力差をK.U.F.Uで乗り切るっていうのもイマイチアイデアがピンとこなかったし、そも>>続きを読む
正直言うと、見終えた直後は難しいなぁとしか思えなかったのが本音。
でも、自分には宗教観がないからよくわからなかった。なんとなくいい映画だと思う。なんてクソみたいな感想で終わりにしたくはないので少し次元>>続きを読む
ひ、ひええええええええ。怖すぎる……。
これに満点つけるのはもうよくわからないけど、これしか思い浮かばなかった…。
これまた、其処彼処に悪意が蔓延るすでに壊れ切った町が舞台で主役は若者たち。それを迎>>続きを読む
全身の血と汗と涙が沸騰すること間違いなし!!!!!!!!!
クリードが立ち上がる直前、いやもっといえばプロになることを決めるその時に見たものは。
焼き増しなんかじゃない、今ここから新しい物語が始まる!>>続きを読む
有終の美とは正にこのこと。
人生のなかでやるか/やらないか、のやるということを選んだ男の最期。舞台に上がらない誰かに指をさされて馬鹿にされようと、道を決めるのは自分。不格好でもいい。必殺技なんてなくて>>続きを読む
冒頭、ドローンがゆっくりともうすでに壊れてしまったデトロイトの町並みを捉える。道路の真ん中を歩く一人の老人。その異様な出で立ちに彼もまた壊れてしまった人なのだとわかる。あ、面白そうな映画が始まる!とこ>>続きを読む
もしかしたらシリーズの中で一番映画らしい映画なのかもしれないけれど、悲しいかなロッキーシリーズとしては物凄くつまらないと思う。
言ってしまえば、ロッキーが走る、殴る、立ち上がるその運動だけで物語を推>>続きを読む
うーん。途中でMVになってしまうのがもったいない。世代かな、好みかな。曲もダサいと思ってしまった。
あと山のてっぺんで叫ぶのは「ドラコ〜〜!」なの???「アポロ〜〜!」か「エイドリアン〜〜!」じゃない>>続きを読む
2まで見たところでシリーズ通しで見るのきついなーと思っていたところにこれ。
まずもって1時間39分にまとめたところが良い。その上でアガりどころを序盤にも入れこんできてあるので退屈しない。まぁ3作目だも>>続きを読む
最後はどうしたって熱くなるけど、ノってくるまでが流石に長すぎ。2を作ろうと思って作った2でしかないというか。
CM撮影に苦戦する種馬さんはロバートのネタ思い出して笑えた。
2017年映画初めということで。
Amazonプライムにも入会したことだし、新作を追いながら、名作群も観ていこうと思う。
「今までやらなかった奴がやる」のバイブル。
自分の限界とその先。無理だからや>>続きを読む
2016年ベストロマンチック大賞をあげましょう!!!!
一冊の日記を介して、出会ったことのない男女が互いを想う。舞台は揺らめく水上の学校。そんな設定の時点でもう最高じゃないですか???
ラブストーリー>>続きを読む
少し思うところがあって、今日はタイトルで選んでこれを見ることにした。
想像していたものとは結構違ったのだけど、結果的にこの最高にエモいラストに救われた。
どんな生き方も否定しない。ここに選んだ今がある>>続きを読む
交通事故で両親を失ったあの姉妹を祖母や叔父はどんな気持ちで育てていたんだろう。
疑いもなくその慣習で生きてきた彼らは同じようにその中で彼女たちに生きてほしいと、幸せになってほしいと純粋に思っていたので>>続きを読む
これは間違いなくホラー映画の金字塔的作品でしょう!
ビジュアルの怖さ?いやいや。ビックリ演出?いやいや。ジャーン!みたいな音?いやいや!
そこに何がいるかわからない漆黒の暗闇が一番怖いじゃないですか。>>続きを読む
みさえってほんといい母親だわ。
(※良い母親っていうのがどんなものなのかはわからないけれど、一つの在り方としてこれは正しいと思う。)
うはー!エグい!これはエグい!
言わばこれって「ラプンツェル」でもあるし「マッドマックス 怒りのデスロード」でもあるというか。あぁそれで言えば「10クローバーフィールド・レーン」も同じ血が流れてるかも>>続きを読む
スターウォーズ作品として、とかではなく一本の映画としてこんなに胸をかきむしられるとは思ってもみなかった。
事前には、プリクエル然り終着点の決まってる話なんてエピソード7やった後にやる意味あるかねー。と>>続きを読む
なんたる居心地の悪さ。
序盤の柳楽優弥のケンカシーンの連発が気持ちいいだけにすっかりそれを待つ観客になっていたところを、一気に負の方向へひっくり返すその転換ポイントが文句なしにすごい。文句言いたくなる>>続きを読む
サメvsヒト、タイマンのガチンコ真っ向勝負!
それだけでもう歓喜なのだけど、「10クローバーフィールド・レーン」と同じく、間違いないシンデレラストーリーになっているのが最高。
そしてなにより、今までや>>続きを読む