メイプルわっふるGさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メイプルわっふるG

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エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989年製作の映画)

3.2

シリーズ5作目はシリアスでゴシックホラー色強め。
前作主人公のアリスが妊娠。フレディは胎児の見る夢を利用して復活する。
二作続けて"真っ当に"主人公をこなしたのはアリスが初。

今作はゴシック要素を重
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エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

4.2

"人の熟睡する頃 恐れが私に臨んだので 私の骨はことごとく震えた" ヨブ記4,13-14

前作から2年。フレディが復活する。
フレディを焼き殺した末裔、最後の生き残り3名に復讐するフレディ。更にクリ
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エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

4.5

"眠れ 死の申し子たちよ 憎しみの海に"
 by. エドガー・アラン・ポー

エルム街の忌まわしき過去。その最後の子供たちがフレディの犠牲となっていく。
フレディの出生が明かされる全シリーズ通して最高
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エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

3.5

シリーズでも異色な第2作。
夢の中の殺人鬼が自らの意思で現実世界に出現。キャラクター設定を根本から覆す脚本に賛否両論。

「ルールが破られた 夢の中にいるはずのフレディ 現実に見えても実は夢でなければ
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インビジブル2(2006年製作の映画)

3.0

前作『インビジブル』(2000米)から5年後の続編。
またしても透明化した被験者が逃げ出すお話。

前作ケヴィン・ベーコンの立ち位置、今回はB級ヒーローのクリスチャン・スレイター(私見)。
そして"透
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

孤児院から引き取った9歳の娘エスター。
「この娘、どこかが変だ」
変なのはこの家庭環境で里子を欲しがる○○だ!と思わずにいられないサイコホラー。

エスター役のイザベル・ファーマン、妹マックス役のアリ
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英国特殊空挺部隊 オペレーションV(2017年製作の映画)

3.0

ヴァンパイアvs.英国特殊空挺部隊
50年に一度のヴァンパイア評議会。彼らを退治すべく包囲するSAS(特殊空挺部隊)。各々思惑を抱えつつ戦端が開かれる。

コメディというより上品な英国風ブラックジョー
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Zアイランド(2015年製作の映画)

3.5

哀川翔 芸能生活30周年記念 通算111本目出演作
アクション、ホラー、コメディ、ホームドラマ、感動を詰め込んだ群像活劇。

私見はゾンビ&ヤクザ映画。
豪華すぎるキャストにびっくり。なにが驚くって小
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ハーフゾンビ DEAD or ALIVE(2014年製作の映画)

3.0

ゾンビと人の間に生まれたハーフゾンビ。裏稼業は野良ゾンビ事件を解決するゾンビスレイヤー。
※R15 唐突エロあり

主役ハーフゾンビの育ての親、眼帯ヒゲのゾンビスレイヤーがサヴィーニさんっぽくて嬉し楽
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ゾンビ・ブライド(2013年製作の映画)

3.0

前代未聞の婚活系ゾンビ。
不倫相手に殺された29歳OL、翌朝ゾンビとなって蘇る。先輩ゾンビのお世話になり新たな人生を送るほのぼの日常系&リベンジ。
※R15 意味なしエロあり

ブライドそっちかーい!
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

3.5

アメリカ家ホラーの金字塔"アミティヴィル"
『悪魔の棲む家』(1979米)のリメイク。
DVD(特別編)にて再鑑賞。

クロエかわいい。ヒットガールより5年前の作品。幼くとも風格を感じるのは後の作品を
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.0

鑑賞 2020.10.15 ザ・シネマ

巨大な球体がロシアに落下。異星人とのコンタクトは失敗。封鎖した政府に対し、煽動された住民は暴動を起こす。

天球儀やジャイロスコープのような造形がかっこいい。
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1000年女王(1982年製作の映画)

2.0

新竹取物語。1000年に一度生まれ代わるかぐや姫。
それは1000年間地球を管理する、代々の1000年女王の役目だった。

1999年日本が舞台。世紀末に惑星衝突という終末思想なストーリー。超巨大なノ
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わが青春のアルカディア(1982年製作の映画)

3.0

「俺の旗の下に、俺は自由に生きる。」
『宇宙海賊キャプテンハーロック』エピソードゼロ。

ハーロックを上回るエメラルダスのクールな姐さんぶりが素敵。

松本作品は『銀河鉄道999』を少しかじったくらい
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劇場版総集編 オーバーロード 漆黒の英雄(2017年製作の映画)

3.0

TV版の焼き直し総集編後編。アンデッド&クレマン戦とシャルティア戦。

以前見て楽しんでいた高揚感がなくなっていて残念。
これは作品のせいではなく、視聴済みで内容を知っていたことや自分の受け止め方が変
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劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王(2017年製作の映画)

3.0

TV版の焼き直し総集編前編。プロローグから森のハムスターまで。

原作読んでいてTV版第一期はキャラ変に抵抗ありつつも面白かった覚えがある。
それでも5年経てば時流も変わるもの。大量の模倣(&劣化)作
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BAYONETTA Bloody Fate(2013年製作の映画)

3.0

天使を狩る超ドS魔女ベヨネッタ。
若本パパ「おぉ゛ぐやみをぉ言ぃわせていただく」

初めて見るのになんか知ってると思ったらゲーム原作だった。eスポーツ部を見学してたとき同僚がやってるのを見た覚えがある
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アフロサムライ:レザレクション(2009年製作の映画)

3.3

鑑賞 2020.10.10 ひかりTV

アフロサムライに復讐する女。現代の錬金術で生き地獄を味わわせる。

前作(2006年)の続編。個性あるデザインの良さをそのままに遥かに進化した映像。
前作、目
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AFRO SAMURAI アフロサムライ(2006年製作の映画)

4.0

鑑賞 2020.10.10 ひかりTV

父の仇討ちのためすべてを捨てた黒白アフロの復讐譚。

良い具合の懐かしさも含め面白くてかっこいい。
米国人が"クール"って言うのがよくわかるアニメ。誤解された
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.0

オスシちゃん可愛い。公園の芝生でもふもふゴロゴロしたい。

量産絵とは違う絵面とキャラクターに好印象。
舞台背景自体は過去やり尽くされたジャンルにも関わらず、付随する設定の独自性が多くて面白かった。
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.5

"事故物件住みます芸人"の体験談。
1〜3軒目は実話怪談。4軒目でエンターテイメント炸裂。

Jホラー感あふれる実話怪談、一転して突き抜けた除霊バトル、ともに面白かった。
普段の前情報なしとは違って予
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友罪(2017年製作の映画)

2.5

[追記コメ]
思っていた以上に史実事件をモチーフにしていたと後から知ってびっくり。となればまったく印象が変わってしまう。主に悪い方へ。

作中では"あの事件"を過去のこととして全容に触れないため、どれ
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.0

死んだ人の脳をスキャンして記憶を映像化し、難事件の謎に挑む特別捜査機関「第九」。
原作コミック未読。『攻殻機動隊』や『PSYCHO-PASS』を現代日本の警察内に落とし込んだ感じ?

キャスト陣、モチ
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.2

"虫も殺せない人"と"Gをやっつけられない人"ってニュアンスが違うと思う。
あと、金属製グリップのバタフライナイフは血糊ですっぽ抜けそうだ。

不穏な言い方をするなら、犯罪者たちの潰し合いは見ていて爽
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.5

前作から200年後の世界。「エイリアン3」の流刑施設から採取されたリプリーの血液からクローン作成。エイリアンらを飼いならそうと調教する科学者たち。ところが知恵のついたエイリアンは脱走し人間たちを狩り始>>続きを読む

殺人魚フライングキラー(1981年製作の映画)

3.2

生物パニック映画『ピラニア』(1978米)の続編
原題『PIRANHA II: FLYING KILLERS』

またしても軍によって開発された生物兵器フライングキラー。輸送中に沈没。空飛ぶ魚群がビー
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ピラニア(1978年製作の映画)

3.0

ピラニアの生物パニック。
兵器として生み出された殺人魚、暗号名"カミソリの歯"。ベトナム投入前に終戦。処分されたはずが強靭な種が生き延びて繁殖。

群れでわしゃわしゃと集ってくる光景は凄まじい。サメや
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シャーク・キラー(2015年製作の映画)

3.5

サメは脇役のクライムアクション。
密輸の巨大ダイヤを飲み込んだホホジロザメ。職業シャーク・キラーの主人公に、義兄からダイヤ奪還の要請(強制)。さらに義兄が不義理した雇い主ボスからも脅迫され。。。
タイ
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ドルフ・ラングレン 処刑鮫(2015年製作の映画)

3.0

湖の観光地で獣害発生。クマと思われた災厄は湖に潜む人喰いサメのせいだった。
原題「SHARK LAKE」
処刑人ドルフ・ラングレンの異名がサメ、という訳でなく、淡水生息サメ映画。

湖大好き米国人。ホ
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ゾンビシャーク 感染鮫(2015年製作の映画)

2.5

軍施設の開発ウイルスに感染したサメがリゾート地を襲う。人は喰われるか感染されるか。主役ではない色モノヒロインがそいつを「ゾンビシャーク」と呼ぶ。

原題『SHARK ISLAND』の方がキマっていそう
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ゾンビ・リミット(2013年製作の映画)

3.0

シリアスゾンビ映画。
ゾンビに感染しても時間内にワクチン投与で人間を維持できる世界。ワクチン不足が噂される中、主人公カップルはワクチンを不正入手し逃走を図る。

ザ・因果応報。
好印象なのは主役ヒロイ
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カリフォルニア・ゾンビ逃避行(2013年製作の映画)

3.0

青春ゾンビ映画。
ゾンビ世界で冴えない男が幼馴染みに会いに行く成長譚。

まさに青春といった音楽が要所要所で流れマイナス点を払拭する。
ロードムービーさながら旅の途中で出会う面々とのエピソード。ゾンビ
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狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

3.6

フランスが生んだ巨匠『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』のルネ・クレマン監督。
町山智浩さん曰く、巨匠の黒歴史シリーズ。キャリア後期の知られていない作品。

冒頭にチェシャ猫とルイス・キャロルの一節。
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インビジブル 暗殺の旋律を弾く女(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

盲目のピアニストが事件の目撃者として誤解される、というのは冒頭のみ。
裏社会ボスを巡る各組織の駆け引きや各人の思惑など、ストーリーが進むにつれジャンル不明となる物語。

ミスリードではなくフェイク(演
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詐話師 STING(1997年製作の映画)

3.0

詐話師(さわし):競馬場や競輪場などのギャンブラーに束の間の夢を売る職業

コンフィデンスマンのスケールを庶民的に縮小した感じ。とはいえ後半ではオサカナ(獲物)から5億の大金をせしめようと画策。

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ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

3.5

青年カウボーイがナンパした娘は吸血鬼だった。眷属になったものの人殺しができず中途半端なまま。そのせいで仲間たちを窮地に追い込んでしまう。

ランス・ヘンリクセンのおかげで作品がグレードアップしてる感あ
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