天ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

セイム・プレイヤー・シューツ・アゲイン(1967年製作の映画)

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ヴィム・ヴェンダースが大学時代に制作した
短編2作目だが、1作目の「SCHAUPLÄTZE」は所在不明。

1作目では未使用の2つのショットから始まる。

内容は、転けそうで転けない兵士がひたすらヨレ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.3

「あの子 舌でやってくれるの」

茶一郎さんのフィルマでの解説が完璧すぎるので
そちら読む事を推奨します。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

「家族1人を犠牲にするなら子供。次の子供を産めば良い」なんていう発想になる親もやばいと思うが、でなければ一家全滅という選択を迫られると壊れて当然かもなとも思わされたりもしたけど、明らかにラストのロシア>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

設定は好き
ラスト見せないエンドあまり好きではない

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

テーマは面白いけど超絶長く感じた

親に監禁されて塀の外を知らない子供たち
しかもデタラメな言葉ばかり教育されている。

体だけが大人になっていく兄と2人姉妹

親からの強制だが
兄妹らで性行為を致す
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花と木(1932年製作の映画)

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Twitterで流れてきて観た
可愛いし、音楽に合わせて火を消そうとジタバタする木どもが好きだった

コード・アンノウン(2000年製作の映画)

3.2

断片的に意味があるようでないシーンばかりで
映画としては全く面白くない。
けど解説を読むとそれが正解らしい

人間の行動。なぜその行動を取ろうとしたのかは本人にしか知り得ないし、言葉もそうだ

コミュ
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まん ここ わい(2018年製作の映画)

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これは映画として認めれませんし
非常に腹立たしい映像作品です。

人を舐めるのも大概にしていただきたい

セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966年製作の映画)

3.9

人生の楽しさを見出せてない老人
映画的展開で若返ったとしても、若気の至りを利用した様な、理性を拭うことで一時的に得る幸福感に飲まれて行く老人はひたすらに可哀想だなと思った。

ワインに溺れる(溺れさら
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

内容だけ聞くと胸糞悪く淡々としてるのに
タランティーノが描くとこんなにも楽しく爽快なのはどして。どして

キャラが全員楽しい奴らだ

隠された記憶(2005年製作の映画)

3.7

ラスト「終わり!?!!」って感じで
疑問点が多すぎて答えも救いもない作品だった。けどそれを楽しむのがハネケ作品。どの作品でも一貫して観客に解釈を委ねさせるハネケだが、これは過去一の量かも

主人公も理
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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

4.0

なんとも、凄いリメイク作だなぁ。。

人を不快にさせることだけを考え抜いて作られた様なこの作品を、全く同じ展開、同じセリフでフルリメイクするとは、。期待する観客を同じどん底にまた突き落とす。ハネケ史上
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オムレツ(1992年製作の映画)

4.2

Filmarksに問い合わせて無事解禁されました

離婚で引き裂かれた姉弟(小学生)がカフェで親の事をひたすら愚痴る。離婚後いつまでも病んでる父親(高田純二)にガチ説教する息子(山崎裕太)など20分短
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

4.0

北野武コンプリート
まさかこの3部作がこんな美しく終わるとは
報われない人生の中にも美しさがある

監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

3.8

Dr.スランプ実写版
解説を見たらまんまとたけしの思う壺だった

ピアニスト(2001年製作の映画)

3.8

率直な感想は困惑した。
ハネケの中で1番難しかったように思える。

リハーサル時に女子生徒が緊張してるのを和らげる男を見て、その生徒ちゃんへの嫉妬心からポケットにガラスを入れるエリカの動機は分かったけ
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18歳の"やっちまえ"リスト(2020年製作の映画)

3.5

18歳最後の夜に観た

周りに縛られず、時には自分のやりたいことを貫き通す大切さを学べる映画

そしてチャンスを逃した後も次のチャンスに繋がる可能性を感じさせてくれる映画でした。

って4年前の僕が書
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

DCEUの最終回がまさかの MCUオマージュ全開で「あなたには勝てなかったよ💫ごめんちゃい🥰」って感じの仕上がりで終始面白かったし俺は肯定派。最後のアクアマンの一言がまさに

こんな明るく完結されたら
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

当時エキスポimaxで観ましたが、徹夜でDCEUを見返して挑んだせいで全編2時間寝てしまった思い出。

そしてやっと初見で鑑賞しましたが
DCEUトップで面白すぎた

王道なんだけど、ワンシーンの絵が
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.9

もうトランスポーターやがな
トイストーリー4と一緒
ウッディ(クリスマス)単独行動

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.9

ベタだなぁーー。
ストーリーは総じて3の方が良かったが
クライマックスは2には勝てなかった
2が一番好き。

やはりこのチーム全員個性的すぎてトイストーリーのおもちゃ達に見える

スタローン=ウッディ
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.2

厨二病の頂点みたいな演出ばかりだが、
なんせそのシーンを築いた本人達がオマージュしたりネタにしとるから許せるし笑えますし、カッコよさでゴリ押ししてくる空港シーンは最高すぎますね本当

チーム一人一人の
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.6

2000年〜2013年くらいまでのアクション映画ってなんでこんなカメラ視点グワングワンのズームで目まぐるしいんだろう。

もっと引きで撮った方がより良い作品になるのになと素人目線でも分かる

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

4.6

面白すぎる
この内容でずっとコメディに仕上げてたのが凄い。巨匠フリードキンが織りなせる技

エンディング曲のポップさにまた強く撃たれますね

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.5

脱帽。
愛と絶望の極を見た

ミヒャエルハネケの初期作に比べて大衆向けに分かりやすくを意識した撮り方だったと思う。

サイコパスの細い方。ペニーズビデオの少年だったのか。まるで前日譚だな

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ヴォルテックスよりこっちの方が好み
最期まで人に迷惑かけずに生きれる人間なんて居ないんだから、家族にも常に感謝して生きることの大切さを教えてくれますな。自分がもしあの状況になったら愛する人に殺してもら
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.5

北野武の愛のオムニバス

菅野美穂ほとんど台詞がないが、泣き演技とラスト「ありがとう」と言う台詞が凄まじすぎる。

台詞なしの移動時間が長すぎて退屈だったが、菅野美穂のよちよち歩きが可愛かった。

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.9

偏見や妄想だけで誰かを悪者にしたまま話が終わってしまう事は社会に出てからもよくある。

人間ってのは所詮他人事で、なんの根拠もない偽りの話だとしても勝手な偏見や妄想で「マジかあいつ最低だ」と決めつけそ
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.9

北野武の恋愛映画。
聾唖者の彼氏がサーフィンに目覚め、同じ障害を持つ彼女を連れ波乗りの練習に励む話。当然カップルの間に会話はなく手話まで省かれているが、お互い心で分かり合ってる描写が愛おしく切ない。タ
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哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)

3.4

ビートたけしが芸人役
息子に脳腫瘍が出来てしまい仕事と家庭の両面で奮闘する。

今の時代に観ても面白くないし、
bgmも雑切り、適当に泣かせようと作ってる感じが終始した。とにかくセリフが臭い

昭和ウ
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JM(1995年製作の映画)

2.8

ひっでぇなぁ。
wii時代、任天堂のチェックが甘くてクソゲーが大量生産されてそのハズレくじを引かされた子供時代を思い起こす様な落ち込む映画だったな。買ったからにはクリアを目指す様に借りたからには見ない
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