がっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

がっきー

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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

ホラーだけど、
単純に映画として面白いので
怖くなかった。


ミステリー小説読んでる感覚。

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像の美しさとバトルシーンの迫力はさすがufotable。

結構期待してたんたけどなぁ…

今作の内容は「悪い子になった桜がもっと悪い子を誕生させようとしてるから、士郞が命がけでそれを止めて桜も救う
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劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-(2010年製作の映画)

4.2

こんにちはもせずにいきなり殴りかかったらそりゃあ喧嘩になるでしょうよ。
これ、常識だからね?

グラハムが1stシーズンくらいに落ち着いていて、普通のこと言ってるだけなのに笑えた。

宇宙物体側の情報
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.5

機械化の先はモラルの崩壊。
モラルの崩壊=秩序の崩壊なので
国家としては不完全なものだし自由はない。
鉄郎よくやった、と言いたいけど、そこはメーテルが破壊するところだろ!ってツッコんじゃいました。
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.4

ボーンシリーズを今流行りの情報規制緩和の波に乗せたもの作ったら面白いんじゃね?
だったら細かい部分拘って最後まで責任もって作れやこの野郎…
情報規制には賛否両論あるじゃないの…

国が企業活動に首突っ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.2

すごく練られた脚本

てわけではないけど、
お手本のようなサスペンス映画

ゆっくり状況が変わってきた
と思ったら急展開するので、
本当に目が離せない。
見る側に考える時間を
与えてくれてるにも関わら
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.9

台詞少なめ、ほぼ映像でストーリーを
表現している点は見事でした。

常に過去のトラウマに追いかけ
られ続けて死に場所を
探していたところに現れた
可憐な美少女Nちゃん。

こんな子に「出かけましょう」
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

ニコラスケイジが本当に素
晴らしいです。

観客を引き込む彼の独特の
雰囲気が堪りません。

これを観るのは3回目位ですが、
つくづく幸せな家庭を夢に
見させてくれますね。

結婚生活に飽きたら、
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

自分探しの青春ラブ
ストーリーですね。

「アマを殺したのがシバさん
だとしても、私はもう大丈夫。」

なんて、大抵の10代は
考えないと思うけれど。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

笑わせ方は結構好みでした。

リアルとコメディの緩急の
つけ方がかなり上手いと思います。

フラグ立ちすぎなネタシーン
も、分かってるけど敢えて入っ
てる感が逆によいですね。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.3

自由主義国家資本主義の
行き着く先は独占である。

権威主義と同じではないか。

権力を濫用して好き勝手やってるやつが
チャンスは平等にある
チャンスに挑め
野心を持て
執念を持て

なんて言って、そ
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.6

まさか実話とは。
OK牧場という牧場が
実際にあったのも驚き。

物語としてはまぁ…
という具合。

あぁ愛しのクレメンタイン。
まさに荒野に咲く一輪の花。 

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

スポーツは商売道具。
結局エンタメは金集めの
道具ということ。

ボスの命令には逆らえない
しそもそもボスが現場を
把握してないからクソ幹部
に全部握られてる。

アツいハートを持ったやつら
はそれで
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

前半はサクサク
中盤はハラハラ
終盤はゾワゾワ

音、臭い、光
これらで分かりやすく
格差社会を表現してる。

言葉選びでの貧富の差
貧富の体臭の違い
家の明かりの違い

地下家族の夫婦によって
自分
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.4

ミュージカル映画の中では
ダントツかも。

人は愛がないと狂っていく。
誰からも愛されず、人間
不信になって親友さえも
遠ざけた。

酒とクスリで孤独を紛らわせ、狂っていく自分を隠すよ
うに派手な仮面
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

真実が大事なんだよ。

誰かが傷つこうとも、
誰かが苦しい思いをしようとも、
その結果誰かが泣こうとも、
真実を明らかにすべきなんだ。

他人の意見を尊重するのが
民主主義だろう?

他国も民主主義化
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.2

よくわかんない。
何が言いたいかも
よくわかんない。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

離婚の物語だけど
夫婦関係の在り方の話。

お互い不満をぶつけて、
キレ合って、
時には八つ当たりして

お互いのよい部分を認め
合って、褒めて、同じ
方向に進む。


結局他人だもの。
潰し合って暮
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.2

ぼくは小石の裏の
小さな虫。忘れ去られる存在。

この世で最も苦しいことは、
誰かに覚えてもらえないこと。
忘れられてしまうこと。

それが怖いから、誰かを
閉じ込める、束縛する。
傷つける。

みん
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よこがお(2019年製作の映画)

4.3

加害者が一方的に社会の
つまはじきにされる
と言う話。

直接の罪はない。
けれども血の繋がりで罪人扱い。
すべてが一瞬のうちに崩れ、
唯一信じたものにすら
裏切られる。

行き場のない悲しみ、怒り、
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.1

照明がスゴいと勧められて鑑賞。

随所に光る確かな
照明技術に脱帽です。

シリアスあり笑いありで
あっという間の130分でした。

意味は違うけれど、
よい警官と悪い警官が
ハッキリ分かれてて
悪い
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

やはりこの監督、
影の使い方が非常に巧みです。

映像内の影を濃くしたり
薄くしたりして、美しく、
不気味な独特な世界観を
作り出しているように思いました。

テーマがとても深いので、
迂闊なコメント
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

あの人のことが好き。

決して叶わない願い。

彼の幸せなんて知らない。
永遠に彼のそばに。

彼女じゃないなら
彼の隣に居てはいけない?
愛し愛されるのが愛?
一般的にはそうでしょうね。

何番目の
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娼年(2018年製作の映画)

2.5

ちょっとイキった大学生が
セ○クス論を勉強する話。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

ハードボイルド過ぎた。

役所広司も松坂桃李も演技すごー!
脇を固める俳優陣も素晴らしい。

先日観た『検察側の罪人』とは対照的で、法律が全く意味をなさない時代。
「警察じゃけえ、なにをしてもええんじ
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天気の子(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにお金無駄にした感。

「愛にできることはまだあるかい」
て歌詞にもあるように、現実をリアルに捉えた上での愛の力を表現したかったんだろうけど、帆高くんの家出した理由が最後まで分からないままなの
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.3

検事ものとかお役所系の映画ってどうも食指が伸びなくて…恥ずかしながら相棒とかも観てないし…

そんな慣れないような作品ですが、
めーちゃめちゃ面白かった。
最近見た邦画の中でトップクラスに面白かった。
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

民主主義ってこのままでいいんだっけ?
そんな疑問を投げかけてくる。

ムファサ : 絶対的な権力者。めっちゃ強い。国のために厳しい法律を設けて国を統治。
→国を維持(力で)を最優先し、国は崩壊

スカ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

現実味を求めちゃいけないラブストーリー。

ロープぐるぐる巻きの山田孝之が道の真ん中に投げ出されてるところが一番ツボった。

ムロツヨシをバットで撃退したあとの長澤まさみの「名前は?」がたまらなくドス
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運び屋(2018年製作の映画)

4.2

個人的には非の打ち所がない素晴らしい作品でした。
派手な演出はないけれど洗練された完成度というか。

家族、麻薬犯罪、人種問題、貧困問題や時代遷移などなど、すーごくうまくまとまっています。

徐々にク
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

子どもは親のエゴに反発しながら
育っていく。

同時に子どもは親の背中を見て育つ。 
ラストシーンで、りょうたは車を買ったけど、
墓の前で母と同じ行動をとり、あつしくんも父親と同じように振る舞う。
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.1

フランキーは作中で3つの罪を犯している。自分の娘、スクラップ、マギー。
3つすべて、自分が起こした行動の結果のもの。
自分の行動には責任を取らねばならない。

成功した人物と貧困層の関係性も生々しく描
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

配役違うなーと思って鑑賞開始。

眠すぎて寝た。観れない映画はねちゃう。