がっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

がっきー

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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.5

正直想像してたより全然いい作品だった。
特にドラマも力入れてなくて、正義の味方のおじさんと殺人鬼のロボ対決かと思いきや意外とそれぞれの行動に納得できたし入り込めた。

邦画特有の爆発CGだけはいつまで
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

うーんオタク感強かった。
ストーリー自体はシンプルだけど言葉とかキャラとかに含まれてるネタを拾うのが厳しかったかな(知識ないだけ)。

全部理解できる人にはたまらない作品であることは間違いないと思う。
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

MARVELの本気を見た…。
これは一言では感想言えない…。
皆さん必ず予習してから観に行きましょう。

まず脚本神だと思った。
登場人物の一人ひとりにちゃんと見せ場があって全員かっこいい。
いろんな
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

キスから1日が始まり、仕事へ行き、家のポストの角度を直して家に帰る。
変わらないようで日々変化している日常。時間の流れがゆったりとした映画。
実力はあっても自分の可能性を信じない派の夫と、実力はなくて
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.9

アベンジャーズ/インフィニティウォーのため鑑賞。

ド派手、イケメン、男前(女も)、感動、爆笑とバランスのよい構成で面白かった。
韻を押すような音楽もノリノリでめっちゃイイ。

さぁこれでインフィニテ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.4

アベンジャーズ/インフィニティウォーのために鑑賞。
ん~?展開早すぎない?
恋愛関係に発展する理由がわかんないし
そもそも仲間意識持つようになった経緯は分かるんだけどあそこまで団結する仲じゃねえだろ。
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

人間らしさとは?
記憶があること?
名前があること?
大義のために戦って死ねば人間らしい?

肉体を機械化する人間。
繁殖可能となったレプリカント。
感情をもつ接触可能なホログラム。

何が人間で何が
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.3

シリアスとギャグがどっちもてんこ盛りで、観終わったあと良い意味でお腹いっぱいになれた。

素晴らしい村ランキングで1位に輝いている素敵な村に、凄腕警官が左遷されるところから話は始まります。

一見平和
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

MARVELがこんな作品を出してくるとは…と思うほどアクション要素が控えめ。ドッカンドッカンみたいなのは期待しちゃダメです。でもそれを補って余りある、とまではいかないけど、アフリカ独特の伝統意識とワカ>>続きを読む

お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.2

こういうの…好きです……。

今は女ではなく男を立てる映画ってあんまりないよね~。昔との時代の違いを感じた。

でもこれは世の中の妻に向けた映画ではなく、世の夫や、将来夫になる男性に向けられたメッセー
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

適度に緊張感があってよかった。

人にはその人相応の役割がある。自分がどの程度の能力があるのか、割りきらなきゃならないこともあるし、そうやって生きている人は立派だと思う。でも本当に自分のやりたいことっ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

青春映画の王道!って感じ!若者の背中を押し、大人に夢を見せてくれる作品。
実話が元ということに加えて、脚本もすごく現実的。しっかり起承転結してる。だからこそ観ててすごく共感できた。


学生にとって、
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

なるほど名作。
グレゴリーペックがまさにイイ男って感じ。そこに立ってるだけでキマるね。将来あんな雰囲気を出せるようになりたい。

爽やかなコメディ要素が多くて後味よく観終われるから、この映画の伝えたい
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

「誰にでも起こりうる危険な出来事」をもっと身近に感じてほしいというメッセージ性が強い映画。
だからなのかな、旅行の描写が意外と間延びしてる(ちょくちょく事件の描写を写していたけどそれでも)気がした。
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.1

一時間半くらいまで、ジェイクの器の小ささ、臆病さとか精神的脆さが目も当てられないほど描かれていた。
正直めちゃくちゃイライラして観てたけど、ボクシングで相手に勝つためにずっと減量してたらああなっちゃう
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

2.5

合成映像が半端ない映画ですた。

手作り感満載の自作おもちゃヘリが軍用ヘリを次々撃墜していく様は面白かった。

発展途上アクション映画って感じ。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ブラボー!!
脚本?実話との相違点?それはこの映画では無視しよう。挫折と成功のお話という設定だけを頭に入れて音楽とダンスを感じる映画。これはテレビ、ましてやスマホなんかで観たら罰金もの。必ず映画館で観
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.9

スケールがかなり大きかった。
あれだけの人数や馬、ラクダを動員し、かつ200分越えの長編を作るとなると相当なお金が吹っ飛んだはず。

内容の感想としては、世界観や舞台セットなどにお金をつぎ込んでる割に
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.8

難民支援を題材とした映画。ドイツ映画って、ハッピー物語にするときはとことんハッピーエンドになる気がするから気持ちいい。

気持ちがバラバラの一家族の家に1人の難民青年が来る設定。
お父さんがここまでか
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.3

イーストウッド節ぃぃぃぃ。

心優しい犯罪者と少年、狭い世界に閉じ込められてるような警官と酷い一般家庭。
いまの世の中でどれだけ親が間違った接し方、教育を子供にしているか。そして、正しい方向へ導いてや
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.3

ジュリア・ロバーツの魅力が炸裂しまくってる。かれこれ10回は殺されかけました。ありがとうございました。脚本がシンプルであるほど演出と演技が光るという絶対的な真理を感じた。

しっかり起承転結だろうなと
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

瞑想してほかの異星人と交わって生命エネルギーを得て種を存続ってもうわかんない。瞑想して幽体離脱した意識でどうやって種を存続するんですか
てか瞑想してほかの星へ行けるってすごい
この作品に出てくる造形が
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.6

欲しいものは「欲しいのか?」ってちゃんと聞かなきゃだめだね。

無職の父親が娘の夢を手伝うために先走って他人の人生をめちゃめちゃにするお話です。

アニメの歌が流れたときのアリシアの存在感半端なかった
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.9

不器用で優しい漢…大好きです…(恍惚)

最後の居合いのシーンの緊張感はすごい。刀を抜いた瞬間、血がドバーって出た瞬間の2度驚いた。(笑)

用心棒よりはアクション要素強めな作品かな?

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.0

トムハーディだけ。
一人しか登場人物が出てこない(声のみ出演は多数)映画初めて観た(笑)

"一寸先は闇"まさにこれ。人生って本当に一瞬で変化するものなのね。そしてその一瞬に"正しい判断"を求めてくる
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

そういやコレ観てなかったわ。

荒廃した砂漠地帯の未来で、『水』をめぐって繰り広げられる革命劇。
ヒエラルキーの頂点に立つ独裁者がヒトを道具化し、彼らの思考を奪っていた。自分が何者かも知らず、独裁者の
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ホラー系(?)ひっさびさに観たぁ~
ドキドキしっぱなしで心臓に悪い…やっぱりこういう映画苦手なんだなぁ…これ以上の映画はホントに心臓止まるかも。(←ザコ)
最後は鳥肌たった。

生きることに感謝しなけ
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グロリア(1980年製作の映画)

4.0

『「レオンの上位互換版」です。』レオンより面白い。
組織の規模がどの程度なのかよく分からなかったけど、子供のために全てを捨て去るかっこいい話だった。
あんなに情にアツい人間そういないと思う。

グロリ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

家の売買の話なんて面白そうって思って惹かれた

社会や時間に振り回されず自由に自分達が選択権をもって生きる大切さを教えてくれる映画。
忙しい人ほど観てほしい。

物件交渉以外にもいろいろメッセージが込
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

男くさすぎぃ
出てくる俳優陣が全員超かっこいいんだけどなんでかっこいいかって、演出の素晴らしさに尽きる。影の使い方?とか表情の写し方とカメラワークで映像にぐんぐん入り込んでしまう。

あと、女が男に振
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夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

4.5

「革命」というものが分かる映画。

2時間半で長いけど全く飽きずに観れてすごく面白かった。「あれ、男ってこんなかっこいい生き物だったのか」と思うくらい役者一人ひとりが魅力的でカッコいい。いい演出と脚本
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.6

爽快な西部劇だったー!
酔っ払いで好感度ゼロの医者がどんどんかっこよくなっていく(笑)
最後の釈放シーンも感動した

満を持してのアパッチとの戦闘シーンは脱帽もの。だだっぴろい砂漠でワイヤーも使えない
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.8

視力に障害を持った人たちの景色って…なんか言葉にできない。。。
予想と違ったのが、障害者を応援する映画ではないということ。
どんなに優れた障害者にも必ずキャパオーバーが発生するから責任を押し付けすぎて
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.2

これが20年前に作られた作品かっ
予想のはるか上をいく面白さだった。
ただのSF作品かと思いきや全く違った難しい作品だった。同じく宇宙ものを扱うインターステラーよりもメッセージ性が強い映画です。

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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

改めて観賞。
アクション映画感強くてちょっと物足りない感は否めないけど三部作の序章としてものすごい完成度。

「なぜ人は落ちるのか。這い上がるためだ。」教訓にしようかな。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.5

静かで雰囲気抜群、ハラハラするような最高の音楽、角度ひとつでしっかり役者の心情を映し出す撮り方、静かでドキドキしっぱなしだった脚本、最高だった。特に最後の45分くらいは超前傾姿勢になって観入った。個人>>続きを読む