ezuさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.7

少年の夢と憧れで出来てるみたいな、とにかくかっこいいロボットと怪獣の映画。
設定の細かさと何気ない描写の丁寧さに監督の熱いこだわりを感じる。
めちゃくちゃ考えられて作られているのはわかるんだけど、見て
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

やっぱりセンスあるなあと感じる映画。
ホラーとコメディは紙一重なのか。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

かっこいいポスターとタイトルに釣られて見たらなんだか思ったより物騒だぞ……と思っているうちにじわじわと引きこまれていくサスペンス。
ラストまで見て原題に納得し、邦題の秀逸さにグッとくる。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

やっぱり青春映画は美しく素晴らしい!
ロビンウィリアムズは本当に素敵でチャーミングで、人生の師と呼びたい表情をしてくれる。
カーペ・ディエム!Seize the day!
言葉も空気感も優しさも切なさ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.6

なかなか暗くて見づらかったし他のアベンジャーズのヒーローに比べるとやはり主演変わってるし馴染みにくかった。
ただベティとのシーンがすごく素敵だったのでやっぱり別物として見ると良い作品。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.7

アメイジングは音楽も戦闘も絵になるワンシーンも本当に美しくてかっこよくて最高なんだけど、ストーリーも大変容赦なくてつらいし心抉られる。そこが好き。
続きがないからこそ救われているような気がしないでもな
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.2

面白かった!
8分間という短いループだからかさくさく見られるしラストも素敵。
止まった瞬間で終わってほしい思いと先を見たいわがままを両方叶えてくれるところも最高。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.9

アングリーインチってそういう意味だったのか……
どちらかというと苦手な雰囲気だけど、ジョンキャメロンミッチェルの色気と音楽と片割れを探すという夢物語みたいな話が良くてついつい見てしまった。おしゃれ。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.1

ライトと音楽がオシャレでイカしてます。
こういう女性たちが強くてかっこいい映画は本当に見ていて元気が出るし楽しい。
プラダを着た悪魔といい、スタンリートゥッチの裏切らない仕事できる男感は見ていて安心で
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.1

おぞましいほどの赤と白が美しい。
幽霊が怖いだけのホラーじゃないのが面白いところ。いくら歴史的風情があっても、いろんな意味でこんなお屋敷には住みたくない。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.4

なんだかすごい映画を見てしまった。
喧嘩別れした彼女が病気で倒れ…というよくありそうな話から文化の違い、意識の差、いろんな深刻な問題がたくさん描かれているのにシリアスすぎず、どんな場面でもクスリと笑わ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

インディジョーンズかと思って観にいったらグーニーズだった。
映画っていうのはこんなに面白いものなんだと改めて言われているかのような素晴らしい映画。映画好きはもちろん、アニメ好きもゲーム好きも楽しめる要
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

遠い世界のきれいな絵葉書みたいな、どこを切り取っても美しい映画でした。
ピアノの音とイタリアの絵画的な風景がすごく印象的。ティモシーシャラメは若き日のアランドロンみたいな彫刻的な魅力があり絵になります
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

バタフライエフェクトほど壮絶ではない、些細なタイムトラベルのお話。
ベッド脇でのプロポーズ、雨の結婚式、最初はやり過ぎでは?と思うくらい何度もやり直す主人公がだんだんと完璧じゃない日々を受け入れていく
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

人間くささがありつつも人生の師のような風格のロビンウィリアムズが本当に素敵。

ホールディング・ザ・マン -君を胸に抱いて-(2015年製作の映画)

3.7

障害はたくさんあるけれども、これを記した彼の見ていた二人の世界が最後まで本当に幸せそうだったのが印象的。
オーストラリアの景色も新鮮で素敵。
エンディング後のメッセージが胸にささる。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

ラストシーンをデッドプールがパロディしたことでお馴染みの青春コメディ映画。
ホームアローンみたいな仕掛けでいっぱいのやり取りが見ていて楽しい。
清々しいくらいに今を楽しむフェリスとそれに憧れてたり振り
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

簡単に言葉にできない良さがたくさん詰まった素敵で無敵な青春映画。
音楽もとにかくかっこいい!

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.1

最後まで見てから改めてジャケット、ポスターのこの姿を見るとすごく感慨深くていろいろと考えてしまう。好きです。
美しくなっていくシアーシャローナンと絵画みたいな映像と文学みたいなストーリーが素敵。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.6

冒頭から勢いあるミュージカルと語りとタイプの音に有無を言わさないほどの力で引きずり込まれ、気づいた時にはストーリーの真っ只中。
耳に覚えのある音楽の数々とユーモアと一つ一つの曲と並行して進んでいくスト
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.6

確かに邦題がミスリードというか、本来一人で気づいて楽しむ要素を敢えて言葉にされてしまってるみたいでもったいない。
内容は短編小説のようななんてことないちょっとした一日の話。
セピア調の白黒が人物を引き
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イカロス(2017年製作の映画)

4.0

最初の流れからまさかこんな展開になるとは、まるで映画を観ているかのよう。
最後はもうこれ本当に現実なんだよなあと衝撃と恐ろしさでいっぱい。
これ、Netflixで見せてもらっていいの?

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

ストーリーはもうご想像の通りという感じなんだけど、50年代のレトロでお洒落な雰囲気と不器用な二人の恋愛模様がとにかくかわいい。
当時の女性の社会進出とかフランスの状況とかいろいろ含蓄されてるものはある
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ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

4.0

これが実話とは……。
あまりにも壮絶で見ていてつらいんだけど、彼らの目的や夢や希望ですごく活気に溢れててこんな風に生きた人たちがいたこと、これをつくり演じた監督役者諸賢に素直に感動した。
最後は流れた
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

3.5

希望溢れる旅ものと思って見たら、ひたすらオーストリアの砂漠とラクダとたまのアダムドライバーを堪能する映画でした。
いまいち感情移入できないまま思い描いていたものと違うけどなんとなく進んでいくかんじが逆
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

押井版をベースに大幅改変等ありますが、ストーリーとしてはまあ面白かったです。
ただ設定上理由があるとはいえ少佐をありがちなスパイもののヒロインのような立ち位置にしてしまっているのが少し受け入れ難かった
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

普段、ドラマなどでは終戦を示すものとして玉音放送のワンシーンで語られてしまうポツダム宣言受諾に至る道のりの困難が、いろんな思惑が複雑に混じり合いながらも淡々と語られる。
難しいし重苦しいしつらいけれど
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.6

夢か現かという雰囲気、モダンな世界観、舌足らずな喋り方やきれいな丸み、金魚と幽霊、原作未読ですが小説のような耽美さが眼福です。

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.4

想像力を駆使して戦うという設定に惹かれて見たものの結局割と力技だったのと悪役にイマイチ魅力を感じられなかったのがもったいない……。
全般的には典型的なヒーローものとして面白かったです。

リング(1998年製作の映画)

3.5

今となっては典型的なホラー映画、と思って見たら思ったよりサスペンス調で進んでいくのがいい。
あれだけ頑張ったのに結局のところ無意味だったってところがゾクゾクする。

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.4

コメディかと思いきや、サイモンペグが幸せを探す素敵な旅路の話でした。
ノートの演出や、なんとなく放っておけない誰からも愛されるサイモンペグが見ていて楽しい。真っ白な手帳片手に旅に出たくなる映画です。

セブン(1995年製作の映画)

3.6

画面が終始暗いため昼間の明るい部屋で見るには向いてない。部屋を暗くして画面に近づいて見るべきでした。
ミステリーと思って見ると少し物足りず、世界観が合わないのか期待しすぎたのか……。
ラストはただ悲惨
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ソルト(2010年製作の映画)

3.5

アンジェリーナジョリーが美しくも逞しい。
ラストはまとまりきらなかったのか、続きを作るつもりがあったのか……

ピンポン(2002年製作の映画)

4.4

原作はもちろん、動く原作と言っても過言でない完全再現のアニメ版が好きでなかなか手を出せなかった本作。
原作の面白さを2時間に凝縮した素晴らしい出来でした。窪塚洋介の憑依演技っぷりが最高でした。これぞ青
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.6

どこまでが現実でどこまでが虚構なのか、その曖昧さが恐ろしくも美しくもあり。
ラストの展開は途中で言われていた台詞以上に陰惨で言葉を失いました。