この映画でしか観ることのできないような映像表現が満載。作品中にインタビューあり、淀川長治の解説ありの自由な感じ。ピーターもかわいい。ただ、哲学的な感じが面倒くさいし、あまり面白くもない。
ヤクザの夏休み。楽しいが終わる時が来る。切ない気持ちになる。相撲のシーンは最高。
明るく下品な映画。出るもん出てて潔い。怖いもの見たさでみるもので、コメディとしての笑いとはまた別のところにある。
息もできないが言葉にもできないくらい色んな感情が詰まった熱く素晴らしい映画。話も演出もベタだとは思うが、どうしようもなく心が揺さぶられるし、泣ける。お互いの過去や現状を明かさないのも良いなー。分かりあ>>続きを読む
呪みちるファンとしては見逃せない作品。サトエリがエロ情けなくて凄く好きになった。ただ、家族の中で兄だけが見れば見るほど嫌いになって、あまり楽しみきれなかった。家族の中で互いに持つ負の感情を各々の形で発>>続きを読む
冷酷で知的で切れやすいマフィアの話。長くて地味な場面が多いのがちょっとキツイ。
変態というかちょっと危ないやつらって感じ。ただのホラーじゃんこれっ!って思ったら、原題には変態なんて一言も入ってないようで・・・騙されたっ!
ブロンソンかわいいー。無軌道なブロンソンと過剰な映像表現。ここぞという時には全裸になるが、毎回抑え込まれる中途半端さ。なんか凄く良い。ブロンソンは有名になりたくて暴れまわるが、何か野心や要求があるかと>>続きを読む
えげつない系の王道。映画におけるチェーンソーの正しい使い方満載。
照明が色んな色で点くのがあざやかで素敵。ボウリングの玉やバイブなど笑っちゃうところもあって面白い。嫌な感じの怖さが人や物から出ていて怖い。精神分析をする大学教授が屑人間の匂いがぷんぷんしていて、あいつ>>続きを読む
リンチの世界は昔から怖かっこいい!映像もミニマルな物から物語のあるものまで様々で楽しめる。
僕にとって最高の青春映画。愛も恩も裏切ることができず、ただただ翻弄されていく一人の元軍国少年。国を守るという大義を果たすことができず、新たにできた守るべきもののため必死に生きていく。熱い思いが大きな暴>>続きを読む
この映画はただのヤクザ同士の殺し合いではない。守るべき仁義も、果たすべき義理も意味がなくなってしまった社会で、それでもかすかに残る守らなくてはいけない自分自身や思いのために闘わなくてはならなくなった男>>続きを読む
漫画のアニメ化でこんなに違和感の無いものは初めて観た。漫画がアニメになると、モノクロからカラーになるせいで、線や造形の美しさがぼやけることがあるが、そういったものは感じなかったし、音がまたさらに異質な>>続きを読む
外国映画のような派手なバイクアクションや広く長い道を駆け抜けていく疾走感は日本では出せないだろうが、心が無軌道に暴走していくあやうさや窮屈さは日本のような街並みではないと撮れないと思った。
コメディ要素たっぷりのカルトアクション映画。原爆を持ち、一個人でありながらも一つの国家として主張するが、特に何か目標や野望があるわけではない。そんな姿に哀愁がある。何もしないまま終わるのはつまらないか>>続きを読む
サイケデリック文化を象徴する映像とメッセージ。ルーシーインザスカイのアニメーションは格別。
さすがのジム・キャリー。笑いっぱなしだが、最後はうるっときちゃう。おかげで子供のときから定期的に観ている。
このレビューはネタバレを含みます
奇人という奇人はおらず、意外と直球なコメディ。笑えるところは笑えて、最後は綺麗に終わる。イライラしている時には最悪の映画かもしれないが。
コメディとしての面白さもあるが、映画としての面白い発想もあって何重にも面白さが詰まっている。また、その奇抜な発想がこわさにもなっていて、観ていてあきない。最高。
初めて観るベートーベンの姿に驚きつつも心が揺れ動く。恋や息子との関係など、音楽の才能があるがゆえのハンディキャップの重さが邪魔をしてうまくいかない。伝記物として、その人の生涯を振り返るだけではない、異>>続きを読む
なんか面白いようで面白くない。面白い物だと思って観ているから駄目なのか、笑えずに悪いところばっかり目についてしまう。
映像がとても凝っていて綺麗だったが、長い長いPVを観ているような感じで疲れる。話も面白いことには面白いが、若干映像の迫力ありきな感じがする。
ほんとにくだらない笑いがつまっている。オーザックを車で踏むシーンは、コメディ映画で一番笑ったし心に残っている。
武士の家庭的な一面をコメディタッチで描いた作品と勝手に勘違いしてたから失敗。せっかく面白い題材でやってるのだから、変に重いテーマとか入れずに、徹底的に生活を描いて欲しかった。
残虐な描写は多いが、爽快感のあるアクション映画。マヤ族の儀式によって悲劇の運命をとげた部族の男がひたすら逃げるが、最後にスペイン人がマヤに訪れ、さらに過酷な運命が待っていることを想像させる。暴力の歴史>>続きを読む
ネオンに消えていく一人の男の静かな愛と夢。物語は語られないまま、登場人物の気持ちも語られないまま淡々と全てが破滅していく。台詞の少ない映画だが、表情や演出、音楽が雄弁にそこにある思いを熱く語りかけてく>>続きを読む
サスペンスとして面白いし、最後には驚かされる。問題提起は分かるが、そこまでやると何か違う問題にもならない?と疑問に思った。切ないラストだが、利己的な選択にも見えた。
ノートン先生のデビュー作。物語としては後味の悪い部類だが、ノートン先生の凄すぎる演技でどうでも良くなる。面白かった。
悪い事したら当然捕まるし、極刑じゃないなら出てこれるし、そんなに悲壮感出されてもなと思った。親子の愛にはよわいから泣いちゃったけど。
野原に落ちている耳やオカマに怖い変態など雰囲気はあったが、そこからさらに上をいく衝撃は感じられなかった。主人公の好奇心も分かるようで分からないし、濃厚なリンチ節は無かった。異様な雰囲気のサスペンスとし>>続きを読む
クロエちゃんの可愛さと格好良さが最高。あの親子のスピンオフを見てみたい。アメリカっぽいギャグでテンポ良くはじまり、クロエちゃんでもっていく。今世に出てるヒーロー物を逆手にとるような作りで、CGを多く使>>続きを読む