Kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Kiki

Kiki

映画(360)
ドラマ(0)
アニメ(0)

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.4

レア・セドゥがずっと美しい。ストーリーなどは置いておいてレア・セドゥを見るだけでも楽しめます。映像や衣装も綺麗。
ストーリーは原作とは少し離れましたがでもうっとりする世界観。フランス映画みがかなり効い
>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.2

リアルなのかフィクションなのかどちらかに決めつけるのは難しい作品。感情移入して見るとあまり良くないですが、エンターテイメントとしてのハラハラと心温まる感が楽しめました。
自分のやりたいこと、実際にやれ
>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.2

ヒューゴ・ウィービングが素晴らしい。
終始仮面をつけての演技。少し首を傾げるだけでVが怒っているのか悲しんでいるのか分かる。
このヒューゴ・ウィービングを見るだけでも完成された能を見ているかのような面
>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

絶妙なグロさとエロさとリアルさ

バレエ業界のあれこれなんてリアルすぎだけど、そこまでリアル寄りにひどく描かれていないし。
グロさというか痛さもこれ以上はあぁ〜!!ってなるところで止められるし、その寸
>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.5

動物物は無条件に涙腺にくると思っていたが、前作が良すぎたのかこれはさほど来なかった。かといってひどい作品というわけではなく、犬の健気さにジーンとし時にはほのぼのし、リラックスしている時にゆっくり見たい>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

犬がいる人はもちろん、いない人が見ても感動する。
犬の健気さ誠実さ懐っこさ、全てが最高にフォーカスされまくっているので犬という生き物の尊さに涙腺崩壊しました。
ハッピーと切なさのコントラストが最高でと
>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.3

世界一ダメなテディベア出没、という完璧に開き直っているタイトルにまず爆笑。もうこの時点で真面目路線なんてないだろうし、お上品でもファンタジーでもないだろうなと。実際その通りで心構えができての観賞だった>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.3

多分こうなるんだろうなというタイトル通りの展開だったが、会話に感じるユーモアだったり主人公2人の演技が良かった。派手な演出というものもなく、フランス映画のそういった部分になんとなく苦手意識を持っていた>>続きを読む

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

4.0

前作同様、ディズニーの王道展開を皮肉りまくっていて、前作も今作も大きなテーマってそこなんじゃと思うほどそこはやっぱり最高。
前作が神がかり過ぎていたので今作の見劣りする部分はあるものの、よりリアルな時
>>続きを読む

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.7

アニメーションと現実というディズニーの醍醐味をこれでもかと感じながら、現代のテイストに合わせ、同時にこれまでのディズニーのプリンセスや王子のあり方みたいなのを現在からの視点で皮肉っている最高のバランス>>続きを読む

近距離恋愛(2008年製作の映画)

3.5

ザ・アメリカンラブコメ!パトリック・デンプシーはモテ男が似合うな。
本当に何の捻りもないため(笑)安心して見られます。主演の2人やスコットランドの景色がもう目の保養。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

ラブコメかと思いきや題材がかなりしっかりしていて色々と考えました。かといって押し付けがましくない、人間それぞれの人生と考え方とを上手く混ぜ合わせていてエンタメとしても楽しい。
人の強さや弱さを、よく言
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

主演の2人がとにかくめちゃくちゃ良い。
正直さゆえに「当たり前」に存在している差別を「当たり前」にするトニーが、ドクとの関わりの中で価値観がどんどん変わっていく過程、嫌な所もいい所も同時に持ち合わせて
>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

映画音楽の効果、作曲側の理論や製作秘話を有名作品ごとに作曲者たちが語ってくれ映画音楽の奥深さや可能性をとことん感じられます。
いつも何気なくスッと入ってくる映画音楽もかなり精密な計算のもと完成されてい
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

頭が良いけど少し情けない、人情味のある暖かい人物。トム・ハンクスめちゃくちゃ合うなあ。
ご都合主義だけどそれが安心して見られる。スピルバーグにしてはパンチが効いてないので最初は監督が彼だとは思わなかっ
>>続きを読む

E.T. 20周年アニバーサリー特別版(2002年製作の映画)

4.0

SF青春映画。終盤のあの流れからの自転車のシーンが大好き。
音楽が秀逸。さすがです。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

幼少期に見て海が怖くなった名作。
ずっと続く緊張感と警告を無視する人々にドキドキ。これこそ映画館で見たい。
海の恐ろしさというか生物の本能、人間ではどうにもならない感じと緊張感をこれでもかというぐらい
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

エルヴィスの音楽の世代ではないため、音楽や人物というよりはほぼデヴィッド・ウェナム目当てで鑑賞。本当に幅の広い俳優ですね。人物の掘り下げというか深みのある人物像を作り出すので沼です。今作も期待を裏切ら>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

題材が揃いも揃ってデリケート。そのデリケートさにしっかりオスカー少年の繊細さがハマっている。この少年だけでも見た甲斐があるのに、オスカーが間借り人に自分の感情をぶつける場面は自分の中での消化しきれない>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

心洗われるというか、色々と見つめ直せる作品だった。私は人に誇れるような人間ではないし、自分に特別自信があるわけではないけれど、こんなふうに自分のことを肯定して生きていきたい。自分らしさは自分しか持って>>続きを読む

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.7

内容は言わずもがな。各所の名言もその時その時で胸にきます。
3時間を超える作品なのに一瞬たりともダレない。気品とダイナミックさと色香が最高に調和している時代を超える傑作。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

爽快。小難しい細工や伏線がないので身構えずに楽しめます。
どんでん返しというものがない分、主人公の機転の利かせ方がいつバレるんだろうとハラハラしながら頭の良さを見せつけていくのは見応えがあります。
>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

3.3

少女漫画のような展開。右葉曲折ある恋愛が好きな人はドンピシャ。
結局一緒にいて居心地のいい人、楽しい人を選んだ方が幸せになれるよね。
色々とツッコミどころはありますが、ツッコんだらそこで終了なのであれ
>>続きを読む

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.3

アメリカの祝祭日が楽しめます。全網羅じゃない?という勢いで楽しめます。やっぱり根っこの価値観が似ていると全体的な相性も良いということかな。
登場人物が全員個性的で明るい空気感が楽しい。
主人公の2人の
>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

ヒトラーをこの視点から見た映画というのを初めて見た。
孤高で悪魔的なカリスマに盲目になり、もうどうにもならない状況まで来て部下、家族、市民、子供が結果死ぬ。
彼がしたことはホロコーストを含め決して容認
>>続きを読む

ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.9

ヒュー・グラントの歌が作品の要所要所で効いていて最高です。やっぱり魅力的だなあ。
いつもの予定調和のラブコメだけど、2人の距離が縮まっていく過程が緩急があって、いつものヒュー・グラント作品よりドキドキ
>>続きを読む

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.4

ヒュー・グラントのラブコメの安定感。男性の愛情は言葉ではなく行動が全てだということを清々しいほど体現していてこれがまた似合う!
頭が良くて仕事ができるけどどこか頼りない甘いマスク。完璧。ヒュー・グラン
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.7

まさかのファッション界色が強くて目にも楽しい。
エマ・ストーンはもちろん、エマ・トンプソン出演が嬉しい!ヴィランの役もそつなくこなしてハマっている。本当に幅広すぎません?
ヴィランの悪の顔というよりは
>>続きを読む

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.1

メリー・ポピンズはこうして生まれた、という感じだった。多少脚色はあるらしいけど映画として泣けました。
一曲一曲ごと、関連付けて挟まってくるエピソードに胸が締め付けられます。あんなに可愛い女の子がこんな
>>続きを読む