zeroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

ストーリーもそうですが、構成や流れが面白いなぁとただただ素直に思いました。
予想を裏切る展開もいくつかあり、伏線が回収されたときなんかは頭がすっと冴え渡る感じがありました。
無駄の無い映画を久し振りに
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

2.8

ちょうどいい。
そんな言葉が浮かんできた作品でした。

当シリーズを改めて見直したいと思い、前回はいつ鑑賞したかがわからないぐらい久しぶりに鑑賞しました。
アメコミヒーローが活躍する物語であることは間
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.5

旧作と比較してわかりやすくなった部分と、逆にわかりにくくなった部分があると感じました。
ホラーとしての魅せ方はやはり良くなったのではと思います。
続編を観てみないと判断できない部分はありますが、個人的
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くも漫。(2017年製作の映画)

3.0

つい先日、地上波で原作者がこの出来事について話し、映画化されたことも語っていたので面白いと思い鑑賞しました。
本人談を知った後ということもあり、非常に楽しく観ることができました。

コミカルに描く部分
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.2

趣旨が容易に理解できる作品と難解な作品があるならば、確実に後者なのかなと思いました。
様々なポイントがあるので、どこかしらにひっかかればラッキーなのではないでしょうか。

個人的には、時系列の描き方が
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IT/イット(1990年製作の映画)

2.5

2017年作品が気になり、旧映像作品を鑑賞しました。

鑑賞前、3h超か…と久しぶりの長時間作品に身構えてしまいました。
一気に観ましたが、構成的には前半・後半と分けて観ても大丈夫かなと思いました。
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.8

今も昔もこれからも、この作品を通して気付きを得ることができる人は多いと思います。

まだ見ぬ良作がここにもありました。
タイトルだけ見ると重たくて難しい作品と感じてしまう方もいるかもしれませんが、実際
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火花(2017年製作の映画)

2.8

お笑いって難しい。
芸人じゃなくてもそう思うんだから、芸人はとてつもなくそう思っているんだろう。

話題作ながら原作未読、映画も原作が話題になったからというわけではなく、単純に面白そうだなと思ったから
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バースデーカード(2016年製作の映画)

3.6

母と娘に注目するのは当然だが、父親と息子がしっかり父親と息子で欠かせない存在。

全体的に流れがよく、すーっと入ってきやすい内容でした。
メインとなるのは母と娘ですが、男性であってももちろん楽しめるス
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.6

理不尽なことを解決することは簡単ではないが、やらないよりはやってみた方がよいのかもしれない。

前作ありきの今作なので、今作から見始めるというのは難しい内容です。
ただ、前作からの続き感が強くて目新し
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.0

過去の出来事や経験は思いがけないところで将来に繋がるかもしれない。
良い意味でも悪い意味でも。

原作未読で鑑賞、何も知らなかったが故に先々の展開に興味を持ちながら最後まで面白く鑑賞することができまし
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

2.7

人はそれぞれ壁を持っている。
越えるか越えないかは別として。

どんな作品なのかなと探りながら鑑賞しましたが、他人同士の関わりや過去の自分との付き合い方、今後どう生きていこうとしているかを散りばめたも
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.1

圧倒的絶望感、だからこそワクワクが高まるのかもしれない。

どんな内容であれ、ゴジラだからってだけで鑑賞することを決めていた作品。
鑑賞直前に未来作のパンフを見ていて続編があることを知りました。
完結
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トモダチゲーム 劇場版(2017年製作の映画)

1.8

友達を信じるかどうか?
リアルではまぁ無理でしょう。

冒頭でこれまでのあらすじを軽く説明してくれますが、それにあたるドラマ版を見た上で鑑賞するのが断然良いと思います。
自分自身もレンタル前にドラマ版
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

裁くことができない犯人が現れた時、その全てを信じることができるだろうか。

上映当時から、詳細はどうあれ扱うテーマが面白いなと思っていた作品です。
法改正があったとはいえ、時効を迎えて裁くことが出来な
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.0

サイコパスを理解しようとする上では、自分もその世界に足を踏み込むことが必要なのかもしれない。

結論から言うと、なんともスッキリしないことだらけのストーリーでした。
この手の作品は、散りばめられたもの
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

2.5

鑑賞前と鑑賞序盤は、何に注目をしたらよいのかがわからなかったのが正直な印象です。
タイトル通り、通常ではありえない高速の参勤交代をいかに行うかに注目するだけか…?と。
まぁストーリーが進むにつれ、鑑賞
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.0

単なる料理映画ではないとわかっていても、料理がしたくなる。

予告編を何度か観てたら鑑賞したいなぁと思い、詳しいストーリーはあまり知らずに上映を迎えました。
予想通りな部分と予想外の部分でいうと後者の
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

主人公チームが勝てないからこそ面白さが続く。

来たる日のために鑑賞。
DVD鑑賞なので、前編から間も無く鑑賞できたので高まった熱が冷めることなく面白さを感じることが出来ました。

前作同様、競技かる
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

心技体が重要な素晴らしい日本の文化、スポーツである。

来たる日に向けての鑑賞です。
ちはやふるは原作未読、アニメを飛ばし飛ばしで見ていた記憶があり、しっかり見ていないながらも面白かった初期イメージが
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.3

学生と教師の裏側を描いた作品だと考える。

生徒と先生の恋愛がテーマの作品って他にもあるし、今作品では特段大きな事故や事件が起きるわけではありません。
発生する出来事も想像の範囲内の、直球的恋愛ストー
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告白(2010年製作の映画)

2.8

告白とは良い意味のものばかりではない。
恋愛を想像することが一般的なのだろうか。

記憶が正しければ上映当時に映画館で鑑賞したはずなので、改めてDVDでの見直しです。
そのため、ストーリーや各シーンは
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.4

勘違いしてはいけない。
決して許されるものではないー

鑑賞し始めてすぐ、あぁこの作品はどちらかというと苦手なタイプのものだ…と思ってしまう進行でした。
ストーリーが面白い面白くないではなく、魅せ方的
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.4

何か大きなものを成し遂げることは、結果以上に得るものがある。
今回はチアダンスが題材でしたが、この手の作品は自分が学生の年代から年々遠ざかるとしても得られることが多いと考えています。

チアダンスの世
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

何気ない日常、よくある日常、ありそうでない日常。
世間的には気付かないぐらいの小さな出来事が彼らにとってはある意味大きな大事な出来事。
思わずニヤついてしまう場面もあり、面白い作品でした。

こんな会
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.3

情報の取捨選択が求めらる世の中で何を信じるのか。

原作は未読ですが題材、ストーリーは面白いなと思いました。
しかし、面白い止まりになってしまい、これは良作!!と衝撃を受けるほどではなく、上映から数年
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.0

確かDVDで観たことがある作品だよなぁと思いつつ、地上波で観たら思い出しました。

2度目の鑑賞でも印象は同じだったのですが、微妙に繋がりのある様々な出来事が絡み合うようなストーリーは他にもあると思い
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

初めて予告編を見たときには鑑賞予定に入ってなかったが、その時以降の個人的な新垣結衣評価の向上により待ちわびて鑑賞しました。
内容的にはDVD待ちでもよかった感じですが、結果として映画館で観れて良かった
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.1

上映当時、予告編を何度か観て気になったことと、その時に流れていた歌が耳に残ったのでいつかは観ようと思っていた作品です。
詳しいストーリー等は知らずに鑑賞しましたが、良い作品だと思えました。

良いポイ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.0

原作も知らずに鑑賞、うーん感で包まれました。
実写作品に関しては、基本的には原作と映画は別物として考えているようにしています。
そのため、面白さとは別に興味が持てるか持てないかで映画を観た後に原作を読
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.3

難しいことは考えずに観れた作品でした。
これぐらいのストーリーなら小さい子供でも要所要所は理解が難しいにしろ楽しめると思います。
むしろ、大人になればなるほど退屈感が強くなるかもしれません。

惜しか
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.0

じわじわ人気が出てきた印象の作品で、自分の中でもじわじわ観たい欲が出てきてたけどようやくって感じで鑑賞しました。

ストーリーの予備知識無しで鑑賞しましたが、同じ時間軸を登場人物別の思考・視点で表現す
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関ヶ原(2017年製作の映画)

2.2

自分の知らない時代の出来事を知ることはその方法がどんなものだろうと面白さを感じます。
今回もそんな感じの意識で鑑賞しました。

映画が始まってすぐ、言葉が聞き取れないことと、聞き取れてもその意味が理解
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.2

想像より難しい内容ではなく、考えながらも楽しく鑑賞できました。
専門知識がないことと時代の流れがあるので、今現在で同じ作業に対してこれほどの時間がかかるのかはわかりませんが、少なくともその当時の制作背
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.2

細田作品は過去作も好きですが、こちらも好きな作品になりました。
単純にアニメ映画としての面白さがありますが、細田作品はちょっとしたセリフが意外と確信をついていたり、ふと考えさせられるようなものがありま
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

2.0

死人の脳内可視化という材料はとても面白いと思いますが、話のまとめ方が弱いので、その面白さが減少してしまっているのかなと感じました。
じっくり観ればみるほど、あれは?これは?と解消されない点が多くなって
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