ユナマリアさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.0

発光病と言う身体が光る不治の病に侵された主人公との恋愛を描いた作品。

ながら見&最後まで鑑賞しなかったが、思っていたより面白そうな様子。

特にわがままを言う永野芽郁が、とても可愛らしかったし、そこ
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真田幸村の謀略(1979年製作の映画)

2.0

当時の東映の悪いところが出てしまっていた作品。

「柳生一族の陰謀」で復活を遂げ、「赤穂城断絶」でも東映時代劇ならではの豪華さを見せてくれた。

しかし本作はどうにも方向性が掴めずに最後まで鑑賞出来な
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

日本を代表するカルト映画と言われてるが、確かに色々と凄すぎる一作。

あのエヴァや中村倫也、岡田准一等、数々の有名人に影響を与えただけある。

沢田研二と菅原文太と言うミスマッチな戦いを、数々の衝撃作
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ひとよ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

■2回目(2022/4/24)
今回は目がスッキリした状態で改めてBlu-rayで鑑賞。

前回の感想を無くしたい!と言うくらい大好きな作品だった。

母親の手によって起きた父親の殺害、それによって息
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トラック野郎 突撃一番星(1978年製作の映画)

4.0

原田美枝子目当てで鑑賞。

「トラック野郎」シリーズ第七弾。

まさかの宇宙人ネタから始まり、話自体も纏まりが無い一作。

しかし魅力あるキャスト陣と本シリーズへの愛が深まってる故、十分楽しめる。
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トラック野郎 男一匹桃次郎(1977年製作の映画)

4.0

「トラック野郎」シリーズ第六弾。

ライバル役を演じるのが若山富三郎だけあって「子連れ狼」のパロディが印象的な一作。

フグ料理を食べて見事にあたってしまった一番星だが、その事がきっかけで出会った雅子
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トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)

5.0

「トラック野郎」シリーズ第五弾。

今のところ全5作のうち、最も豪華で構成も良くて、楽しめて感動もする一作。

若き片平なぎさやあれ?大友?と思わず千葉真一等、とにかくキャラが濃い。

舞台は新潟。
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トラック野郎 天下御免(1976年製作の映画)

4.0

「トラック野郎」シリーズ第四弾。

やはりこの時代のプログラムピクチャーは、雑なんだけど面白い、と言う味がたっぷり。

そんな世界観を見事に描いている一作。

ミキサー車軍団と揉めてしまう一番星。
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.0

あの誰もが楽しめる「あぶ刑事」シリーズ最終章。

定年間近のタカとユージが相変わらず格好良く大暴れするのが最高。

夕方に再放送していたのを、祖父と祖母と一緒に観ていたのが懐かしい。

そんなふたりの
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トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

4.0

「トラック野郎」シリーズ第三弾。

北海道を舞台に島田陽子、梅宮辰夫等をゲストらが登場する。

今回の舞台は北海道。

例の如く荒々しく揉める一番星とジョナサン。

女トラック野郎のはまなすお京と揉め
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俺物語!!(2015年製作の映画)

4.0

無骨で独特な容姿をした男の恋物語。

体重を増やした徹底した役作りをした鈴木亮平と、とにかく可愛らしさが際立つ永野芽郁が良い作品。

一際身体が大きくて、容姿と無骨、性格もTHE体育会系な学生の剛田猛
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反逆の旅(1976年製作の映画)

3.0

おもちゃの設計士が裏では殺し屋をやっている話。

主役を務める原田芳雄の魅力が全開だし、本作も原田芳雄だからこそ成り立つ部分がある。

殺し屋をそろそろ卒業しようとしている加倉井。

今回の殺しが最後
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トラック野郎 爆走一番星(1975年製作の映画)

4.0

「トラック野郎」シリーズ第二弾。

低予算ながらも第一弾がヒットした事により、急遽製作された本作。

菅原文太、愛川欽也に続き、強烈なキャラクターであるボルサリーノ2役を演じる田中邦衛が登場する。
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トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

4.0

「トラック野郎」シリーズ第一弾。

これぞ昭和の泥臭さと人情が詰まった一作。

理屈では無い日本人の魅力を十分味わう事が出来る。

トラックの運転を生業とする一番星こと星桃次郎と、やもめのジョナサンこ
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

3.0

かの有名な「セーラー服と機関銃」の続編(とは言うもののそこまで繋がってはいない)。

橋本環奈の思い切った芝居、独特のカメラワークが面白かった一作。

浜口組と抗争していた目高組は、解散を条件に手打ち
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われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990年製作の映画)

4.0

原田美枝子と桃井かおりが主役のハードボイルド作品。

分かりやすさとテンポの良さ、そしてカリスマ性が揃った魅力的な一作。

過去に共闘運動に参加していた克彦は、歌舞伎町でバーを経営していたが、そこに日
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やさぐれ刑事(デカ)(1976年製作の映画)

4.0

「やさぐれ」と「原田芳雄」と言うキーワードだけで鑑賞したくなる作品。

上司の刑事を殺され、妻を奪われた刑事が、全てを捨てて復讐、そして組織を壊滅しようとする話。

話自体は少し強引なところがあるが、
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

5.0

「孤狼の血」シリーズ第二弾。

こらぞ映画!これを待っていた!と言う一作。

とことん手段を選ばなくなってしまった主人公を演じる松坂桃李と、ジョーカーと言わんばかりのヤクザを演じる鈴木亮平との戦いが見
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新宿アウトロー ぶっ飛ばせ(1970年製作の映画)

4.0

渡哲也と原田芳雄によるバディもの。

テンポの良い展開とふたりの格好良いアウトローがたまらない一作。

かつてシニガミと呼ばれた勇次は刑務所から出ると、見知らぬ男である松方直に声を掛けられる。

しつ
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反逆のメロディー(1970年製作の映画)

3.0

組の解散と共に自由気ままに暴れるヤクザの話。

主役を演じる原田芳雄の提案により、スーツでは無く、終始ジーンズ姿なのが本作の色を出している。

淡野組に所属していた哲だが、淡野組は解散。

ぶらぶらと
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.0

現実と小説の世界を行き交う構成。

最初から最後まで何をしているのかよく分からない話だったが、ひたすら藤原竜也と西野七瀬が良かったとしか言えない。

とにかく藤原竜也はクズ役がハマるし、西野七瀬は評判
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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

■2回目(2024/6/11)
ブルーレイを購入して再鑑賞。

当時劇場で鑑賞した時は前作程のコメディ要素がなくてまあまあと感じたが、改めてヒューマン要素に重きを置いた作品と思って鑑賞したら面白かった
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ぼくが処刑される未来(2012年製作の映画)

2.0

自身の未来を解決する為のタイムリープもの。

「マイノリティリポート」のような展開で良い世界観ではあったが、どうも退屈な場面が多いし、一貫性が無くて分かりづらい。

吉沢亮の存在感が群を抜いているから
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動物の狩り方(2010年製作の映画)

3.0

能年玲奈(現のん)主演による考えさせられる一作。

ほぼ台詞は無いものの、能年玲奈の可能性を見る事が出来る作品でもある。

主人公の女子高生は、山の中で狩りをする男と出会う。

次第に彼女は彼の生活に
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.0

南沙良目当てで鑑賞。

静かな会話劇、景色と立廻りのギャップが見所の一作。

二部構成たなっているが、いずれも異なる色合いを見せていて面白い。

剣の腕は確かながらも争いを好まない主人公居眠り磐音。
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手紙(2006年製作の映画)

5.0

東野圭吾の原作が好きだったので鑑賞。

原作、映画共にかなり好きな一作。

役者達の鬼気迫る芝居とリアルな描き方と良い。

鑑賞者の心を揺さぶる展開が見事だった。

特にラスト10分は本当に外せない。

リング(1998年製作の映画)

4.0

ホラー要素云々と言うより、映画としての構成が見事に出来上がっている作品。

主題歌のタイミングやカメラワークが絶妙。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.0

夢があって素敵な作品。

ケヴィンコスナーのニンが見事にハマっている。

海街diary(2015年製作の映画)

1.0

かなり楽しみにしていた一作だったが、何度鑑賞しても15分くらいで挫折。

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

2.0

「ボーン」シリーズ初のスピンオフ。

もう少しオリジナルとの差別化、若しくはオリジナルとの関連性どちらかを強く出した方が面白かったと思う。

いまいちこの作品の立ち位置が分からずに終わってしまった印象
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.0

またやらかしてしまった系コメディ。

前作以上に下品さと激しさを増した続編になっている。