ユナマリアさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

坂東玉三郎 日本橋(2014年製作の映画)

3.0

たま様による特別舞台。

ふたりの女性とひとりの男性の恋愛模様を描いた舞台だが、何と言ってもたま様の芝居がずば抜けていて飽きない。

恋愛模様もさることながら、最後の大火事と壮絶な死による畳み掛けが凄
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

南沙良目当てで鑑賞。

吃音症の女子高生が自身とは違った意味で、殻を破れない同級生と共に成長する青春もの。

ブルーリボン賞を受た南沙良の芝居が大きな見所。

いつしか吃音症を患った志乃は、高校に入学
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

5.0

南沙良目当てで鑑賞。

過去に離婚をした子持ちの夫婦の間に、初めて子が生まれる家族の話。

主役を演じる浅野忠信の絶妙な芝居による父性の目覚め、人間ならではの家庭の難しさを描いた脚本と見所沢山の作品。
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シネマ歌舞伎 人情噺 文七元結(2008年製作の映画)

5.0

落語が原作の演目だが、やはり歌舞伎でも面白い。

勘三郎のニンがどこか憎めない長兵衛にハマっているし、扇雀との相性が抜群に良かった。

文七との出会いの場面は、やはり菊五郎の芝居が大好きだが、吉原でお
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咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(2017年製作の映画)

3.0

浅川梨奈目当てで鑑賞。

「咲」阿知賀篇の劇場版。

いよいよ始まった全国大会を、相変わらず個性溢れる女子キャラ達を中心に描いている。

本作の一番の見所は、前シリーズの主役であった浜辺美波演じる宮永
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

原田美枝子目当てで鑑賞。

何かを失う事によって、自らの寿命を延ばす主人公を描いたヒューマンストーリー。

まさかのSF展開に驚いたが、とっても考えさせられる内容だった。

何かを失うと言うのが、とん
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彼女(2021年製作の映画)

4.0

南沙良目当てで鑑賞。

LGBTをテーマにしたロードムービー風の作品。

愛する彼女の為に彼女の夫を殺したレイ。

久しぶりに出会った七恵と共に旅行とも逃避行ともとれる旅を続けるが…

この手の作品は
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あずみ2 Death or Love(2004年製作の映画)

4.0

上戸彩主演による「あずみ」の続編。

前作に続き、原作に忠実な描写が多く、シンプルに楽しめる。

だいぶ重い内容ではあるが、しっかりとアクションパートが娯楽性高い内容になっているので、カタルシスを感じ
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あずみ(2003年製作の映画)

4.0

上戸彩主演による時代劇アクション。

原作と同じく辛くて、冷たくて、湿っぽくて、血生臭い雰囲気が見事に出ている。

アクションシーンも迫力のある仕上がりになっていたので、あっという間に鑑賞し終わってい
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SOUL TRAIN ソウルトレイン(2006年製作の映画)

3.0

とあるレンタルショップ内のグダグダを描いた作品だか、結構この手の作品は好き。

AWAKE(2019年製作の映画)

4.0

天才若手棋士とAIによる対局を描いた作品。

終始地味な展開ではあるのだが、映像の色合いの良さ、どこか惹きつける内容、そした吉沢亮の魅力溢れる芝居が好き。

猫背気味な姿勢や、スイッチが入った時の目な
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咲 Saki(2016年製作の映画)

3.0

■2回目(2023/1/27)
DVDを購入して改めて鑑賞。

やはり登場人物が一気に増えて華やかさご増した点が良い。

試合の展開も緊迫感があって良いし、曲ともマッチしていてまるでその場で観ている気
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

5.0

あの「銀魂」実写版第二弾。

個人的には前作以上に笑えるし、格好良かった。

今回は新撰組を中心にした内容だが、前半1時間くらいは原作のように相変わらず馬鹿馬鹿しくて笑える。

原作でも爆笑させてくれ
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MIRACLE デビクロくんの恋と魔法(2014年製作の映画)

3.0

ベタと言えばベタなラブストーリーだが、今の世の中、こう言ったシンプルな構成がどこか心地良かったりする。

相葉くん、榮倉奈々もニンに合っていて良かったが、何と言ってもハン・ヒョジュの存在感と美しさが際
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#生きている(2020年製作の映画)

1.0

韓国ゾンビもの、且つユ・アインという事で期待の一作だったが、あまり面白さを見出せなかったので20分で断念。

斬新な設定?描写?があるものだと思って楽しみにしていたのだが、特段、普通のゾンビ映画との違
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

2.0

あの「UC」の続編と言う事でかなり期待はしていたが、思ったより惹きつけられない。

キャラも個性的だし、設定も良さそうなのだが、どうにもストーリーが頭に入って来なくて寝落ち。

余談だが、最近あまりに
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映画 少年たち(2019年製作の映画)

3.0

ジャニーズによるミュージカル映画。

とある少年院を舞台にした作品だが、やはり内容云々より、アイドルを拝む作品。

とにかくスノスト担にはたまらない内容になっている。

きょもはめちゃめちゃおいしいし
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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

4.0

記念すべき「ドラえもん」映画第一弾。

第一弾とだけあって、テレビシリーズの流れをそのまま踏襲している描写が多いが、そのお約束がやっぱり楽しい。

恐竜のピースケとのび太の関係は、ペットと人間の優しく
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人狼ゲーム マッドランド(2017年製作の映画)

3.0

浅川梨奈目当てで鑑賞。

「人狼ゲーム」シリーズの中でも特殊なルールが適用された特別な作品のようだが、元々人狼ゲームを知らなかったので、少し置いてけぼりにはなる。

ただ、やはり浅川梨奈の芝居は、人を
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.0

いわゆる巻き込まれ型のサスペンス。

ヒッチコック作品にしては、舞台が広い印象。

あまり細かい内容は覚えていないが、とにかくケイリー・グラントが格好良かった印象。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

5.0

個人的にはヒッチコック作品の中でも1,2を争う面白さ。

とある列車に乗った親子だったが、気づいたら子供が消えている。

周りの乗客は誰も子供の男を覚えていない。

有名な某飛行機映画の内容は、ほぼ本
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ロープ(1948年製作の映画)

4.0

ヒッチコック作品は一度ハマると抜け出せない。

本作はヒッチコック作品の中でも超密室、且つ長回しだが、緊張感とエンタメ性が良い具合に盛り込まれていて面白い。

ヒッチコック作品の魅力は「しょせん映画」
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裏窓(1954年製作の映画)

5.0

これぞ映画のマジック。

ヒッチコックならではの名作で、何度鑑賞したか覚えていないくらい。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

2.0

横から覗いてた程度だが、キャラ豊富でわちゃわちゃ賑やかだった印象。

しかし藤原竜也の声は人を惹きつける力を持っているなと思う。

ピーチガール(2017年製作の映画)

4.0

■2回目(2021/12/11)
DVDを購入して再鑑賞。

■1回目(2021/4/28)
タイトル的にどうも拒否反応を起こしていたのだが、意外と見入ってしまった。

色々鑑賞し過ぎた結果、映画離れ
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暗殺(1964年製作の映画)

2.0

司馬遼太郎原作「幕末」を原作とした清河八郎が主人公の時代劇。

魅力的な絵、綺麗なモノクロと冒頭から惹かれそうだったのだが、行ったり来たりが多くてよく分からないし、丹波哲郎演じる清河八郎の信念がどうも
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センセイ君主(2018年製作の映画)

2.0

ざっくりしか鑑賞していないが、とりあえず「賭ケグルイ」と同じく浜辺美波の魅力が全開。

そしてTWICEの「I WANT YOU BACK」が最高だった。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.0

「るろうに剣心」実写シリーズ第二弾。

前作に比べるとキャラが濃い登場人物が多くて惹かれる。

寝落ちしてしまったので、ながら見に切り替えたが、京都の火事の場面や戦闘場面のお金の掛け方も良い。

かな
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銀魂(2017年製作の映画)

4.0

あのおふざけ漫画「銀魂」のまさかの実写版。

あれだけふざけた原作だからこそ、全然実写版に違和感が無いのも不思議。

しかしキャストが絶妙すぎて驚いた。

特に柳楽優弥の土方はとってもハマっていた。
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

4.0

■2回目(2022/1/14)
DVDを購入し再鑑賞。

改めて鑑賞したが、もはや一線越えて面白すぎた。

おっふ!含む数々の台詞もくだらなすぎて笑えるし、なんせキャラが立ち過ぎてて真似したくなるレベ
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シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖(2018年製作の映画)

4.0

前作に続き、かなりぶっ飛んだ内容だが、「四の切」を舞台にしたミステリー劇は、歌舞伎云々と関係無く楽しめる内容だった。

歌舞伎座を舞台にした内容は、まるで十七代目の勘三郎の「名探偵雅楽」シリーズのよう
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ういらぶ。(2018年製作の映画)

4.0

■2回目(2021/11/21)
ブルーレイを購入して再鑑賞。

昨今のドS主人公によるラブコメの中では、かなり観やすいし、テンポも良いし、ストーリーが可愛らしくて好き。


■1回目(2021/4/
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シネマ歌舞伎 刺青奇偶(2009年製作の映画)

5.0

入れ墨と丁半を掛けた、何とも粋な演目名。

勘三郎と玉さまによる喜劇と悲劇は紙一重とも言える掛け合い、泣かせる怒涛の展開は、いつしか第三者では無く、当事者なひとりとして応援したくなる絶妙な芝居力。
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BLEACH(2018年製作の映画)

4.0

原作読了。

あの「BLEACH」が実写かと目を疑った一作だが、個人的には評判よりは全然楽しめた。

白哉と恋次はコスプレ感が強かったが、空座町のキャラは無理に原作に寄せていなかったから良かったと思う
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

3.0

今は無くなってしまった池袋のとしまえんを舞台にしたジャパニーズホラー。

ツッコミどころは多々あるものの、案外締め方は好き。

時間も短めなので、気軽に鑑賞出来ると言えばできるが、やはり出演者目当てで
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ミロクローゼ(2012年製作の映画)

4.0

■2回目(2021/11/20)
原田美枝子目当てでブルーレイ購入。

かなり破茶滅茶だが、やはりタモンの話はひとつの時代劇、若しくは舞台として成り立つくらい格好良いし、魅力的な描写が盛り沢山。

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