前情報無しで見ましたが面白かった!視覚体験としての地獄めぐり。音楽も抒情的で満たされました。
グロには注意ですが笑
時系列を映画の真ん中でぶっつり切って、前後を入れ替えているだけなんですが、途中でちょっと寝てしまったのもあり、全体正確には把握できませんでした。
とにかく冒頭からずっと不穏な空気が漂い続け、爆発する前>>続きを読む
とくかく抑制の効いた、変に盛り上げずとも、しっかり内面では何か起こっていると感じさせる演出が良かったです。
全体的に撮影・録音も良かった。
画の綺麗さは言わずもがなですが、ストーリーも、ただただ甘ったるい話に終始するのではなく、最後の方まで笑いどころを作ってくれて、どんな世代の方でも楽しめるような映画だと思いました。
大作を作るために企画>>続きを読む
鑑賞時、少し体調が悪く途中寝てしまった部分があります、失礼しました。
ガラスの前で暴れながら叫びながらパフォーマンスをする圧巻の映像ですが、それが圧巻と感じられるのは、それが"吉増剛造"だからかもしれ>>続きを読む
どこにでもあったような話をそのまま描写した感じで、特に新鮮さはなかったような…。
画角のことも含めて、良くも悪くも、あの頃の自主制作映画そのままという感じで、なぜ、今この作品を?という疑問は残りました>>続きを読む
評判も良く気になっていたので拝見。ドラマの作り方として緩急ついてて楽しめましたが実際の事件を元としているとなると話は別なような。
体制側の戒厳令によって歪められた情報が拡散してしまうことを悪とするなら>>続きを読む
実写映画化すれば、これくらいかな、という予想ラインはしっかり守っただけで、それ以上のものはないかなという感じでした。
CGは美麗でしたが、時代的なものを考えても実写とCGの合成がやや粗い印象も…。
ア>>続きを読む
ずっとトリップ表現が映像化されつづけて、それはそれで"ギリアムワールド"で楽しめるんだけど、映画としての出発点と目的地がずっと不明で2時間は長かったです。
気分が優れない時に見ると、吐き気すら催しそう>>続きを読む
ダニーボイル監督らしい、スタイリッシュな映像の連続だけど、ストーリーはほとんど進まないというやつが全面に出てました笑
後半に向けて、どんどんテンポが悪くなっていくのはなんとも…
ずいぶん昔に見てラストシーンの印象が強烈に残っていて、Amazonプライムで見放題になっていたので再見。
思ったより叙事的というか、『グッドフェローズ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の系列のスコ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
監督が監督だけに社会的メタファーとか色々探られがちだけど、それ抜きにしても十分に面白いモンスター映画だと思いました。
また複線としてのゴーディの部分が本線よりも怖かったです。飼い慣らし、コントロールで>>続きを読む
作者の断片的な思い出を叙事的に描いた小品という感じでしたが、デジタルで撮られた画が独特な雰囲気を醸し出していて良かったです。
映画として面白いかどうかというと微妙なところですが…笑
タイトルと冒頭の雰囲気から、とんでもSFを期待していましたが、意外と「花様年華」のような雰囲気から、プラス中途半端なSF要素。
正直、SF部分は結構好きだったのですが、やっぱり語られ方が断片的なので現>>続きを読む
文芸作品ではあると思うのですが、ウォン・カーウァイ監督作品らしく男女の関係が深まるごとに視野狭窄的になっていき、さらに重層的な語り口になっていくことで、見ているうちにだいぶ混乱していき、途中で寝てしま>>続きを読む
同性愛ものとして語られそうですが、こういった共依存関係による不幸は普遍的なことのような気がします。
監督の過去作と同じく随所の粗さが"生っぽさ"に作用している形で、ドキュメンタリーを見ている感じがしま>>続きを読む
『恋する惑星』と同様、香港の雑多な風景+海外ポップスの掛け合わせですが、ストーリーが本当にさっぱりで…
誰が何しているのか理解できませんでした…
撮影は相変わらず素晴らしいです。
以前一度見ましたが、4Kレストアということで劇場で再見。臨時席も出るほどの盛況でした。
話しの内容は本当にわけわからんという感じですが、街並みと人工的な明かりに満たされた空間の切り取り方が素敵だし、し>>続きを読む
酔い覚ましのつもりで何故か見始めたけど、素晴らしかったです。全体的に復讐についてのお話だと思いました。
ドゥーキンスの撮影が(当然だけど)良い!終わり方も語りすぎずに良い!主演二人の演技も素晴らしいし>>続きを読む
冷静に考えれば結構深刻な話も、明るく楽しく描いてハッピー☆とは、ちょっとなれませんでした笑
ギャグ自体は好きなんですが…。あと中途半端な80年代要素も未消化だったような。
伝説も蓋を開けてみればこんなものという感じで、意外と和やかな雰囲気で討論が交わされていて、ある意味ほっとしました。
どちらに与するものではありませんが、態度としては幾分の三島の方に余裕があったのかなと>>続きを読む
序盤はなんとなくSNS批判的な説教臭い映画かなと思いましたが、中盤からバラバラだったシナリオが徐々に収束していって、無理なく崩壊と再生を描いており、見事な作品になっていたと思います。
なんとなく序盤の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
細かいエピソードの積み重ねで、最後まで飽きずに楽しめました。
化粧っ気の無い感じがリアリティに寄せてる感じで好感が持てました(周囲でチャーミングと表現されている方もいますが分かります)
特にトラックで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『万引き家族』から繰り返されている”疑似家族”の絆の深まりと引き裂かれる人たちという主題は見れば分かるのでさておき、
何と言ってもカメラや光の使い方、画作りの工夫。編集におけるカットセンス。技術的に最>>続きを読む
面白かったです。限られた登場人物と会話だけの構成でしたが、テルコの内面を如実に描き続けられていて、スリルを感じました。
その分、周りの登場人物は変化が少ないというか一辺倒な感じがしましたが、群像劇とい>>続きを読む
ヌーヴェルヴァーグにいたるまで(?)の流れをざっくりと見ることができますが、特に発見もなく、おさらいという感じでした。
合間に登場していた男性女性はこのドキュメンタリーの作り手という立場なんでしょうか>>続きを読む
取り上げるテーマとしては社会性もあり、素晴らしい取り組みだと思いますが、なんとなくインタビューの詰め合わせという感じで、はっきり何が言いたいかわからない感じで、中途半端な結果になっていると思います。>>続きを読む
10年以上前にDVDで見て、面白かった記憶があるのですが、ラストのダイナマイトシーンしか覚えておらず、2Kレストアで劇場で再見してみました。
家になじめず(なじみたくない)ハードボイルドを貫き通そうと>>続きを読む
DVDで2回見ましたが、4Kレストアということで劇場で鑑賞。といっても時代が時代なので粒子の粗さなどはそのままなので、どこまでキレイになっているかは不明でした(いくぶん鮮明になっているような気はしまし>>続きを読む
同性愛への差別というテーマもあると思いますが、もっと大きな”正義”とはなんなのかを問われているような作品でした。感動しました。良かったです。
相変わらず前知識無しに見に行きましたが、こんな作品だったとは。
ちゃんと解釈できると思いますが、それら全て野暮と思えるくらい、絵と音の盛り上げ方が半端なかったです。
あまり期待はしてなかったし、冷静にドキュメンタリー映画として微妙な部分もありましたが、このバンドのファンとして、この点数をつけさせてください。
仲が悪いことは知ってましたが、再結成について色々な折り合>>続きを読む
久しぶりに見ましたが、人としての尊厳について突きつけられる映画として、とても感動的な作品だと思います。
マイノリティーの存在としても貶めることなく、持ち上げることもせず、友人として接することの大切さを>>続きを読む
監督がやりたいことのパッチワークみたいな映画でした!
ウルトラマンについては詳しくないせいもありますが、次から次へとせまる情報の洪水で、やや混乱してしまいました。
戦闘シーンは迫力があって良かったです>>続きを読む
例えが悪いかもしれませんが、クレしん映画の「サボテン大襲撃」を見た時のような印象でした笑。
MCUのヒーローものを見に来たと思ったら、B級ホラー風演出盛り盛りで、テンポよく楽しませ、かつ怖がらせてくる>>続きを読む