やすやすさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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その瞬間、僕は泣きたくなった CINEMA FIGHTERS project(2019年製作の映画)

4.0

5つのショートムービーの中で一番心に響いたのは
2番目に流れた「魔女に焦がれて」でした。
学校で魔女と呼ばれた一人の女子高生がいました。
彼女は他人が悩んでいる心情を見抜く特殊な能力を
宿しています。
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

4DX版を鑑賞しました。
子供の頃にテレビで一度見た記憶しかなく
もう断片的にしか覚えていませんでした。
4DXの必要性はともかく昔の名作を劇場で
拝めるのは至上の喜びです。

これまで体験した4DX
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

4.1

レンタルにて鑑賞。
かわいい黒猫見たさで手を伸ばしましたが夫婦
が抱く心情を丹念に描いた秀作だと思いました。

飼い猫の「チビ」が突然姿を消したことを引き
金に長年連れ添った夫婦の亀裂が広がり離婚の
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.1

吹替版で鑑賞。
子供の頃からその世界観に魅了されてきた
ターミネーターですが劇場で初めて鑑賞し
ました。
クライマックスの死闘で思わず涙。あれだ
け無敵の強さを誇る敵と戦うには何かしら
代償を伴う事は
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

家族の脆さ、そして絆の深さをまざまざと
見せつけてくれました。
残された兄妹たちもみんな母親は悪くない、
父親から救ってくれたという事を心の底で
は理解していながらどこかで恨まずにはい
られない気持ち
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.9

アニメ版公開の復習で久しぶりに鑑賞。
思い出補正含めてのスコアです。
公開当時は映画というジャンルを超えて話題
になった人気作品。
ですがもう宮沢りえが可愛かったという事以
外ほとんど覚えていませんで
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ブラック校則(2019年製作の映画)

4.0

誰もが心に宿している〝革命願望〟を体現している。
高校を舞台に生徒を主体に描いているが大人の心に
も響く普遍的価値を持つ優れた作品だと思う。
世の中、理不尽な事だらけで不平不満が満ち溢れて
いる。爆発
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

レンタルにて鑑賞。
レイトショーでボーっと観ていたい様な
作品です。
マモちゃんは演じている成田さんのルッ
クス格好良すぎる。カッコ悪さを醸し出
そうとしているけどカッコ良さが隠しき
れていませんから
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.0

小松菜奈さん目当てで鑑賞しました。
想像通りあるいは想像以上に暗く重いスト
ーリーに身も心も打ちのめされました。

精神病院ってあんなに患者通しの自由な交
流があるものなのか。一般社会にいると他
者に
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.6

ああ、良かったです。素晴らしかった。
期待値を遥かに上回ってきました。
観る前は静かな雰囲気の作品にありがちな
眠くなる系?を少し危惧しました。
全くそんなことは無くむしろ目が見開いて
スクリーンに終
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

レンタルにて鑑賞。
タイトルからは想像出来ない涙無しでは
見られない感動作品、第2弾。

主役の女の子がこんなにも過酷な現実を背
負って旅館で働いていたことは鑑賞して初
めて知りました( ; ; )
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0

「家族」と「食事」
人生で最も大切と言っても過言ではない
この二つのテーマを丁寧に描いています。
どちらが欠けても生きていくことは困難
を極めるでしょう。逆に充実すれば明るい
毎日が送れるかもしれませ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭で完全版を鑑賞。
オリジナル版を含めて全くの初鑑賞でした。
ああ、もうこれは間違いなく名作です。
アクションと人間ドラマが見事に融合して非常に
見応えがありました。
見終わって切なさで
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夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風(2019年製作の映画)

4.0

オムニバス映画を初めて観ました。
この手の映画って主題歌ありきで
本編は適当なのでは。みたいな偏見が
あって触手が伸びなかったのですが
タイトルに惹かれたこともあり劇場に
足を運びました。
これは観て
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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第2章(2019年製作の映画)

4.5

前作以上に人間ドラマが凄みを増している。
我こそが正義と信じて疑わない者、日和見で
己の立身出世を望む者、只々軍人としての使命を
全うする者…様々な思いが入り乱れて銀河の渦が
人々を飲み込んでゆく。
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貞子(2019年製作の映画)

3.0

レンタルにて鑑賞。
池田エライザさん目当てで見ました。
それ以上でもそれ以下でもありません。
作品自体に恐怖感を求めるより恐怖に
おののくエライザさんがただ見たかった
のかもしれません。
リライフに出
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

今年劇場で観た作品で一番面白かったです。
こういうのでいいんだよ、こういうので(^_^)
T-34といえばちょっとでもミリタリーに興味が
ある人なら知らない人はいないと言っても過言では
ないほど有名な
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チア男子!!(2019年製作の映画)

4.5

レンタルで鑑賞。
タイトルからは想像出来ない
とことん真面目な作りの感動作品。
何度も熱い涙が頬を伝わりました。

それぞれ悩み、コンプレックス、トラウマを
抱えた7人の大学生。
男子チアという未知と
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭で鑑賞。
名作中の名作ですが初めて観ました。

師匠同然の人が殺された事の復讐であれば
単純な私は仇を亡き者にして報いを受けさ
せればいいのにって最初は思ってしまいました。
でもそれは
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.5

レンタルにて鑑賞。
いったい本作の中で美人という言葉を何回
聞いたのだろう。まるで皆が魔法にかかったが
ごとく主人公のタカコを美人、美人と崇めていて
美人教の信徒のようでした(^^;
実際は美人の人で
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.5

吹替版で鑑賞。前作は未見です。
大変見応えがあって感動させて頂きました。

オーロラ姫のエル・ファニングがうっとりする程
美しいです。かわいさと綺麗さを併せ持ちひたすら
眺めていたいです。
アンジーは
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駅までの道をおしえて(2019年製作の映画)

4.0

身近な人の死を受け入れる事って
人生で一番辛い事なのではないかと
この作品を観て改めて思いました。
まるで自身の体が引き裂かれる様な
苦しみと絶望的な悲しさを伴います。
それは見送る側が8歳の少女でも
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blue(2001年製作の映画)

4.0

レンタルにて鑑賞。
ガール・ミーツ・ガールとも言うべき
2人の女子高生の心模様が淡々と極めて
丁寧に描かれています。
2001年撮影なので主演の市川実日子さんと
小西真奈美さんがとても若い(^。^)
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

5.0

レンタルにて鑑賞。
最高に面白いアクション映画でした(^_^)
ジャケットのB級感や作品自体の知名度の
低さからは想像もつかない出来栄えで驚き
ました。私の中ではA級どころか特S級と
言ってもいいくら
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.5

我が町は明日で公開終了。
駆け込み乗車、滑り込みセーフで
観てきました(^_^;)
面白かった〜。観て良かったです。
グロいグロいと聞いていたので気がかりでしたが
まあ何とか耐えられる描写でしたね。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

レンタルにて鑑賞。
なんかKKKの白人たちがやたらと黒人に
対して暴言を吐き勇ましい事ばかり叫びまくるが
まるで口だけ番長みたいでとても滑稽に映りました。
作中で実際に黒人が深刻な暴力にさらされる描写
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

4.0

いい映画でボロ泣きでした(T-T)
ちなみにオリジナルの洋画は未見です。
予告編で受けた印象では死ぬ前に
スカイダイビングとかライブのステージに
立つとか、とりあえず今まで出来なかったことを
やってや
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.9

あの花もここさけも大好きなので
公開日に鑑賞出来て良かったです(^_^)
ちなみにここさけは4回観に行きました。
秩父に4年ぶり帰ってきた様な気分です。

今回鑑賞して意外だったのは音楽そのものが
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白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々(2005年製作の映画)

4.5

「今日、人々は目覚める」
ミュンヘン大学で人目に隠れてナチスを
非難するビラを撒くある兄妹。
学内にも秘密警察の手は及んでいて、
見つかれば即連行される。
手に汗握る緊張感溢れるシーン。
「もういいか
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史上最大の作戦(1962年製作の映画)

5.0

今さら語る事もない戦争映画のみならず
映画史に残る金字塔。
製作自体が史上最大の作戦。
昔、LDを所有していて何度も鑑賞しました。

ノルマンディー上陸作戦を描いていますが
実は作戦決行後の戦闘より上
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.5

レンタルにて鑑賞。
タイトルが秀逸、これだけで切なく
センチな気持ちにさせる。
私にとってはこのタイトルは最終兵器かも。

内容は青春物かと思いきや結局はバトル系
でした(^_^;)
それでも戦闘シー
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

原作未読です。
松岡茉優が好きすぎてスコア甘めです(^_^;)

ラストの演奏は圧巻、魂がこもった渾身の
演技でした。
途中に解説のようなセリフを入れるのが疑問
でしたが。正直ノイズにしか聞こえません
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

4.0

レンタルにて鑑賞。

「君は高卒の資格を取って大学に行くんだ」
海辺で孤独な少女にささやいた殺し屋とは
思えない至極真っ当な言葉。それは違和感を
覚えるほど印象的だった。
せめて君だけは堅実な人生を歩
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

人が人を思いやる心がスクリーンにあふれて
いました。主要キャラに"悪人"は皆無です。
みんな裏表がなく腹黒さとは程遠い優しい
人達ばかり。
「早くいい人見つけて」「いじめは許さない」
誰かが誰かをいた
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いつも月夜に米の飯(2017年製作の映画)

4.0

昨年10月劇場にて鑑賞。
新潟のご当地映画と言えなくもないので
スコアは少し甘め(汗)
でも実際に面白かったので。

居酒屋のオッさん料理人が美人母娘から
惚れられるというなんとも羨ましい展開。
娘の
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

良かったです(°▽°)
宇宙を旅した者は誰しも哲学者になる
と言われますがまさにそれを地で行く
ような作品です。
孤独な一人の男が父親を探すとともに
自分自身を改めて見つめ直す旅でもある。
人生の袋小
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