重厚な質感。
これにつきる。
スティーブン・スピルバーグ監督☓トムハンクスの社会派ヒューマン。
ここに、コーエン兄弟の脚本とくると、上質な質感を醸し出すことも頷ける。
冷戦時代の米で、ロシアのスパ>>続きを読む
眠い。でも、映画観たい。
眠い。でも、映画観たい。
のせめぎあいのクタクタの金曜の夜に、さくっと観られるラブコメを1本。
そこそこ評価高いですね。この作品。(笑)
頭使わなくてサラーッと観られてい>>続きを読む
マット・デイモンを観よう。(4)
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マット・デイモンというよりも、出演者が豪華すぎて誰が主役?という感じ。(笑)フルコースを食べた>>続きを読む
マット・デイモンを観よう。(3)
そしてボーンシリーズの復讐しようシリーズ♪
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ボーンは、常にかっこいい。
ジェイソン・ボーンとだ>>続きを読む
マット・デイモンを観よう。(2)
そしてボーンシリーズの復讐しようシリーズ♪
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前作、『ボーン・アイデンティティー』から1年。その>>続きを読む
マット・デイモンを観よう。(1)
そしてボーンシリーズの復讐しようシリーズ♪
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先日、リドリー・スコットの“オデッセイ”を観て、改>>続きを読む
しくった。超絶しくった。
やっぱり『オデッセイ』は劇場で見ればよかった。
リドリー・スコット監督☓マット・デイモンのSF『オデッセイ』。
やはり、リドリー・スコットのSFは面白かった。
火星にたっ>>続きを読む
菅田将暉の独壇場!!!という感じ。
菅田将暉さんは、ほんと鉄板の演技をするからスゴイ。
『そこのみにて光輝く』の演技がすごく好きなのだが、彼は、何をやらせてもいんだな!と実感。
行定勲監督の最新作な>>続きを読む
『大人の男性の定義』とは、さしづめ“怒りのコントロールができる人”ということになるのだろう。女性にやさしく紳士的で、穏やかな人みたいに、取り繕えば簡単に演ずることのできる定型句は、ほとんどあてにならず>>続きを読む
ノワール感。
このノワール感は、見終わった後、夢にでそうである。
実際にあった、連続殺人事件をベースに映画化した作品。監督は、『楢山節考』でパルム・ドールを受賞した今村昌平監督。
人間のざらついた>>続きを読む
定職がなく、ようやく原発作業員という職についた青年が、先輩の彼女を恋してしまうラブ・ストーリー。
やや複雑な三角関係なのだが、実際は、原発の仕事や被曝のリスク、若者層の失業という社会問題をラブ・ストー>>続きを読む
ジョン・カーニー監督作品は、いつも、どん底にあるフツフツとしたフラストレーションから、一歩抜け出すための、未来への一歩を描く。
そしてそこには、必ず心地よい音楽が流れ、物語全体の世界観をHappyに>>続きを読む
冒頭15分くらいで、『もうやめてくれ….』と思ってしまった。
劇場で観ようと思っていたのに、なんともタイミングを逃し、泣く泣くDVDリリースまで待つはめに。レンタル解禁と同時に、自宅のスクリーンで鑑>>続きを読む
古内東子さんの“悲しいうわさ”という楽曲の歌詞に
“私は彼女を責めたりしない きっと同じように恋してるだけ
愛しあうことには 皮肉なもので ルールも順序も関係ない”
というフレーズがある。
彼が>>続きを読む
みずみずしいジョディ・フォスターを愛でる映画なのですが、女性目線でみたせいなのか、今ひとつ落ちませんでした。
青年と年上女性の、青春の一コマのお話なのですが、シナリオがちょっと不親切というか、落とし>>続きを読む
最高!最高!さいこーっ!
良い映画だとは聞いていたが、ここまで素晴らしいとは。
久しぶりに、邦画で高得点をつけた。
監督は松居大悟監督。実に85年生まれの新鋭監督。
前作の『スイートプールサイド』>>続きを読む
『17歳の肖像』という映画を観た時、まさに17歳の女性の恋愛バイブルだと感じた。
少女から大人になる準備期間の頃の、女性の中途半端な幼さは、実に危険をはらんでいる。男性という性が、自分の中でファンタ>>続きを読む
久しぶりに胸がふるえました。
『私がもし、プレシャスだったら、どうしただろうか?』と真剣に思いを馳せてしまします。
黒人居住区ハーレムに住み、母親からネグレクトをうけ、父の子を2人出産し、ジュニア>>続きを読む
ウディ・アレンの脚本で、いつもみぞおちの辺りがモヤモヤするのは、人間の矛盾やズルさをあからさまに見せ付けられるから。
ただ、これほどまでに正直に、浅ましさを見せられると逆にホッとする所もある。(笑)>>続きを読む
哲学書一冊を読み終えた気分になる一作である。
先に、今村昌平監督作品の『楢山節考』を観た。そのシナリオと描写の衝撃に、胸がバクバクした。だからこそ、オリジナルである木下恵介監督作品を観てみたいと思っ>>続きを読む
ニコール・キッドマン、コリン・ファースのサスペンスというので観てみたが。。。
んー。
ニコール・キッドマンとサスペンスの相性は、変わらず抜群なのだが、シナリオの描写足らずが、いかんせん気になって、最>>続きを読む
情動って恐ろし。
どんなに理性的で賢い女性でも、瞬発的な本能や情動には勝てない。教訓じみた、心理的ホラーをも感じるサスペンス。もちろん、本物のホラーではないですよ。(笑)世のオクサマ方、全員が身につ>>続きを読む
公開当時、劇場で観た。当時もとてもいい作品だと思ったが、観直してもやはり好きだ。思いの外、レビューの評価が高くないので驚きだが、個人的にはすごく気に入っている原田眞人監督作品の一つ。
『シナリオが良>>続きを読む
イランの新鋭監督の素晴らしい作品。
イランとイラクの国境にある廃船で1人で住む少年と、イラクの少年兵、アメリカ兵が交差する、温かな一瞬。
戦争の虚しさを、戦闘シーンを一切使わずに、人間としての交流と>>続きを読む
全く色気のないストーリーが、ラスト5分で、一気に胸キュン恋物語に変わる角川映画。(笑)
松田優作さんの作品は何本が観ましたが、どれも素晴らしくて、ちょっと毛色の違う本作は敬遠していたのですが、これはこ>>続きを読む
台詞なしの96分。
もはや、台詞がないので製作国はどこなのか気にしなかったが、ロシア映画だった。
『実話にインスパイアされて作られた映画』
この作品ほど、実話を元にされた映画である事を前提にしてみ>>続きを読む
日本映画における『女優』の素晴らしさを感じられる作品。
(以下、敬称略)岩下志麻、桃井かおり、山田五十鈴。
ここに大竹しのぶさんが加わったらコンプリート!となるのだろう。(笑)
松本清張原作作品>>続きを読む
『映画を観た』ということは、観客が『昨日までの自分とは違う』という快楽を体験できることであり、そういうことを感じさせられる映画がいい映画。最近はそういう映画が少ない。それは金儲けのために作られた映画が>>続きを読む
えええええっ!!
不覚にも!!
ピュアな女子高生の女の子が可愛くて、
す、す、好きだーーーー!!(笑)
鈴木亮平さんが、体重を増やして役作りに取り組んだことで話題になった本作。
想像通りのストーリ>>続きを読む
こういうジャンルを作らせても韓国映画は秀でている。刑事物ではあるが、韓国ノワールとはちょっと毛色の違う、コメディとサスペンスとアクションが混在した、ポジティブな映画だ。
さしずめ、同じ韓国映画『最後>>続きを読む
原田眞人監督作品なので、気になってはいたものの、なんとなくベタベタな邦画っぽかったので観ないできてしまいましたが、、、、、
やはり、監督の力なんでしょうかね、じーんとくるヒューマンに仕上がってました。>>続きを読む
映画を観ていると、なんとなく懐かしい匂いがした。
イスラエル兵の監視の目をくぐりながら、逢瀬を続けるオマールと彼女の恋の描写は、そこはかとない懐かしさを覚えるのである。
それは、まるで、
昭和初期>>続きを読む
『ジェームズ・ディーンは革のにおい。』
この間みた映画の冒頭で、女性がこう表現するするセリフがあった。絶妙な比喩だと思った。
24歳の若さで事故死したジェームズ・ディーンのその刹那的な生き方と、そ>>続きを読む
この時代の邦画はいい。
最近の、邦画興行ランキングにランクインされる作品にみられるような、現代の邦画が忘れかけているモノを持っていて、きめ細やかさに溢れている。
本作 “BU ・SU” は、女優 >>続きを読む
『世界平和をめざすなら、核兵器を追うんじゃない。戦争犠牲者の9割は銃で死んでいるんだ。』
真剣に、気分の悪くなる物語。
いわゆる『死の商人』と呼ばれる武器商人の実話を元にしたお話を、“ガタカ”のア>>続きを読む
まず、注意事項を申し上げます。(笑)
いくら、V6の森田剛さんが主役で、彼女が森田くんファンだからといって、付き合い始めのカップルで観るのは勇気がいります。
実際、後ろのカップルは序盤ではケラケラ笑>>続きを読む