ータン・ウェイの余韻が切ないー
ヒョンビンと中国人女優タン・ウェイの共演。アメリカ・韓国・香港 合作なので、比較的ハリウッドの雰囲気に近い作品。監督は韓国人。
7年間刑務所に入っている女性が、母親>>続きを読む
ー何も解決しない それでも時は流れていくー
中国の映画監督ジャ・ジャンクーは、やはり流石である。本作”山河ノスタルジア:山河故人”は、評価が高かったので、とても興味があった作品。鑑賞後、『あー、なる>>続きを読む
ージャスティン・ティンバーレイクのSFサスペンスー
『ガタカ』『ドローン・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコル監督作品。ジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・セイフライドの共演。
遺伝子操作によ>>続きを読む
ー何度もクスッと笑えるが、後半は若干ついていけない(笑)ー
2016年は邦画の当たり年と言われたが、本作『団地』も映画ファンの中で、ちょっと噂になっていた邦画。
藤山直美さん主演の、団地をテーマにし>>続きを読む
ー期待しあわない距離感が、意外に心地よかったりするー
眠かったので、少し軽めのラブ・ストーリーだと思って鑑賞。『バタフライ・エフェクト』のアシュトン・カッチャー主演のラブコメです。
監督は『カレンダ>>続きを読む
ー戦争は何を壊すのかー
実に、約40年前の古い作品であるが、時を超えて普遍的な戦争の恐怖を訴えかける名作。お正月でもない限り、この183分という3時間映画をじっくり咀嚼できないと思い鑑賞。
アカデ>>続きを読む
ー爽やかなミドルエイジの成長物語ー
ベン・スティラーとナオミ・ワッツのハートフルコメディ。
監督は、ウェス・アンダーソン監督作品『ライフ・アクアティック』の脚本を担当した監督だそう。
『ベン・ステ>>続きを読む
ー戦後確立してきたものを信じることへの混乱ー
公開当時、ヒトラーのブラックジョークとかありえない、と気分が悪かった。映画『夜と霧』『サウルの息子』はじめ、ナチスドイツのホロコーストを描いた映画を思い>>続きを読む
ー 仕事脳の仮面を優しくはぎとる 『何も求めない女』がステキ ー
20年前(1996年)のトム・クルーズ主演作。トム・クルーズの役どころは、比較的崩れないカッコイイ男性像の役が多いのだが、本作は成功>>続きを読む
ー後悔も失敗も、明日という時間があるからこそ輝くー
WOWOWの特集『TSUTAYA発掘良品』で取り上げられていた作品だったので鑑賞。
2月2日という日から前に進めず、毎日タイムリープして2月2日に>>続きを読む
ー抑圧されるジェンダー(女)への抵抗を、まばゆく描くー
そのまま存在するだけで眩いという少女の時間は短い。
もぎたてのレモンのような瑞々しさは儚く、良くも悪くも、女性というジェンダーは、それを長く保>>続きを読む
ー全く釈然としないラストと、その失速感ー
横山秀夫氏の同名小説の映画化。横山秀夫氏といえば、刑事ものの小説では天下一品、外さない作家。本作もご多分に漏れず、原作の小説はかなり面白いのではないかと思う>>続きを読む
2015年のサンダンス映画祭でグランプリを受賞した作品。
サンダンス系が好みの私にとっては、なかなかじんわりくる物語で好きでした。ただ、物語の進み方が、ちょっと独特なので苦手な人は苦手かもしれません。>>続きを読む
“苦しくなければ、それは恋じゃない。”
60歳の男女を『シニア』とお呼びしてよろしいのかは微妙だが、団塊の世代いわばシニアの入り口に差し掛かる男女のラブ・ストーリー。
2003年の作品なので、逆算する>>続きを読む
ん?『なんでこの映画がツタヤ・ディスカスから送られて来たんだっけ?』と分からなくなったのですが、ひとまず鑑賞を始める。
冒頭10分で、『なんか、ニコラス・スパークスっぽいな~』って思って、Filmar>>続きを読む
キャサリン・ゼタ・ジョーンズのヒューマンラブストーリー。
キャサリンが、仕事一筋のフレンチの女シェフを演じてます。
思ったよりも、いい感じでした。
料理をしているキャサリン・ゼタ・ジョーンズが、とて>>続きを読む
マシュー・マコノヒーのラブコメですね。マシューのラブコメは何本か観てますが、やはり軽い役どころになっちゃうのね。(笑)こういう役をやらせてもピッタリはまるので、役者ですよね。
女性と、軽い関係でしか>>続きを読む
トム・ハーディが渋い!という評判を聞いたので鑑賞。
うーん。トムハの『引き算の演技』っていうんですか?こういうの?(知らんけど。笑)
足さない演技も、やはりカッコイイですね。
監督が、トムハのアップ>>続きを読む
『リトル・ミス・サンシャイン』は、ほのぼのして大好きな映画の一つ。そのスタッフが作った映画ということで鑑賞。
何をやってもうまくいかないシングルマザーが、妹と一緒に、事件現場の清掃業務を請け負う会社を>>続きを読む
ムムム。
もしかして、これは、映画版が好評だったらTVドラマ化してみよう。。。という節(ふし)があるな。(映画観た人にしかピンとこない導入)笑
いいですねぇ。ただ川べりで話すだけの青春。
傑作コミッ>>続きを読む
久しぶりに、日本の俳優さんの表情で鳥肌たった。
『役者』『俳優』など、映画やTVドラマで役を演じる人たちの事を、こう呼ぶが、正直、日本の『役者』『俳優』さんで、本物の演技ができている人ってどれくらいい>>続きを読む
恋とは、直感と心がなせる技なら、愛は、記憶で紡ぐもの。
一瞬にして恋に落ちるけど、一瞬にして愛には変わらない。
2人の時間と、愛した記憶こそが2人の歴史。ある日突然、それらがリセットされてしまったら。>>続きを読む
イングランド王ヘンリー8世の2番目の王妃、エリザベス1世の生母であるアン・ブーリンとその妹の物語。原題は『THE OTHER BOLEYN GIRL』とあるとおり、『ブーリン家のもう一人の娘』といった>>続きを読む
第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した作品。監督は『父の秘密』で強烈な長編映画デビューを果たした37歳のメキシコ人監督、ミシェル・フランコ。
実に。前作の『父の秘密』でも、この監督はいじわるだっ>>続きを読む
ニコラス・スパークス原作ですからね。
基本的に、安定のハッピーエンドのラブストーリーを観たいときは、迷わずニコラス・スパークス原作作品です。
ただ、視聴者にハッピーエンドを感じてもらうために、実に強>>続きを読む
とにかく、トム・ハーディが観たかったので鑑賞。
トムハがカッコイイですねー。スーツ姿が、特にステキでした。うっとり。イギリス人俳優さんって、やっぱりいいですよね。
『欲望のバージニア』のトムハとかも、>>続きを読む
とにかく軽い映画を観たかったので観てみたんですが。
これは、反則ですよね!
『インターンシップ』の2人なんだもの。もぅ、2人のおバカな世界観が、『インターンシップ』とかぶっちゃって、必要以上にニヤニ>>続きを読む
門脇麦さんのベッドシーンは、安心して観てられる。(笑)
この意味にピンと来る人は、映画『愛の渦』を観たユーザーさんでしょう。とにかく、『愛の渦』の門脇麦さんには驚きました。若手女優さんで、ここまで演技>>続きを読む
まず最初に、映画ファンに土下座して謝ります。(笑)
映画ファンの評価の高いのも、海外からの評価が高いのも、すべて承知の上で是枝監督作品と、全く相性の合わない私です。
絶賛されている過去作でも心は動か>>続きを読む
まだまだ、未見の映画でも、良作が眠っているのだなと感動。
『BROTHERS』というタイトルどおり、兄と弟を中心とした、その家族達の物語。監督は、『父の祈りを』のジム・シェリダン。
アフガンに出兵す>>続きを読む
あのロミオとジュリエットの元になったお話と言われる『トリスタンとイゾルデ』。正直、ロミオとジュリエットのお話より、ずっとずっと、本作の本筋の方が切なく苦しい愛の物語のように思った。これは、切ない。>>続きを読む
マッツ・ミケルセンとアリシア・ヴィキャンデルが共演した映画!という事だけで鑑賞。(笑)ロイヤル・アフェアはいいとして、『愛と欲望の王宮』というサブタイトルは不要。一気に、メロドラマ風の印象を与えてしま>>続きを読む
静かに静かに、何度も何度も、夫に裏切られる主人公の切なさ。
ナチスドイツによるホロコーストにより引き裂かれた1組の夫婦を通し、その複雑な夫婦愛をサスペンス調に描いたラブ・ストーリー。
1945年、>>続きを読む
この間観て、レビュー書き忘れてました。
1995年の作品で、N.ポートマン、ユマ・サーマン、マット・ディロンの青春物語ということで鑑賞。
まぁ、一言で言えば、『結婚モラトリアム期』のドタバタ劇とでも>>続きを読む
映画『わたしを離さないで』の脚本家、アレックス・ガーランドの監督デビュー作。大手検索エンジン“ブルーブック(架空)”のトップが、秘密裏に開発し続けているAI(アンドロイド)のチューリング・テストに選ば>>続きを読む