ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.6

YEBISU GARDEN CINEMA
スクリーン1
ゴーモン珠玉のフランス映画史

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.0

シネマカリテ
スクリーン2

カリコレ2019
キャリーみたいな話かと思ったら少女の美しくなりゆく外見と、まだ成長過程の内面の葛藤を真摯に描く上質ホラーでした。主演のインディア・アイズリーが異常に美し
>>続きを読む

生き人形マリア(2014年製作の映画)

3.3

シネマカリテ
スクリーン2

カリコレ2019

数年前から一部ホラー好きの間で噂になっていた本作がやっと日本公開。質は高いがドコか画一的なホラーが増える中、オリジナリティ満点の味わいの人形ホラーが爆
>>続きを読む

華麗なる晩餐(2008年製作の映画)

2.2

ブリリアショートショートシアターオンライン

お料理のデザインが素敵。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

2.8

自宅Hulu

監督によってシリーズでの味付けが、こんなに変わるものかと感心。監督と作品の食い合わせが悪過ぎた。

死霊の罠(1988年製作の映画)

3.5

シネマカリテ
スクリーン1
35mmプリント上映

カリコレ2019
世界水準の特殊メイクと限界突破の暴力演出、日本特有の湿度ある作劇が渾然一体となったオリジナリティ溢れる国内初一般上映スプラッターホ
>>続きを読む

クライングフリーセックス(2018年製作の映画)

2.6

自宅U-NEXT

画づくりがチープすぎて抽象画の域。壁にセロテープで貼られたボタンが切ない。本編よりメイキングの方が長い稀有な作品。どうやら続編があるらしい。ちなみに主演を務める総合格闘家のマイケル
>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.3

自宅Hulu

時速150kmで駆ける鉄の塊の中でしか生きていけない人間もいる。立場を越えてストリートで交差する二つの魂。久し振りに鑑賞して、こんなに渋い映画だったのかとビックリ。

ほんとにあった!呪いのビデオ23(2006年製作の映画)

1.6

CSファミリー劇場

演出補として出演の秦俊子さんが可愛いと思って調べたらストップモーションアニメの作家さんとして活躍されていた。人に歴史あり。1994年に起きた井の頭公園駅バラバラ殺人事件を基にした
>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.5

自宅U-NEXT

奇しくも吉本興業が会社の利益の為に芸人たちの尊厳を奪おうとしていた事実を宮迫博之と田村亮が告発した日に初鑑賞。権力を持った人間たちが如何に非人道的になり、その力の維持のためには個人
>>続きを読む

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.3

新宿武蔵野館
スクリーン3

武蔵野館100周年記念上映
7月「継承・日本の武道と中国武術」

プロットがガバガバでも楽しい陽気なカンフー讃歌。映画館では初鑑賞。子供の頃から何度も観て酒が飲める歳にな
>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ12(2004年製作の映画)

1.2

CSファミリー劇場

「おわかりいただけだろうか」の決め台詞パターンのなか一回だけ現れる「お気づきになるだろうか」というレア決め台詞を見つけて得した気分。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

自宅U-NEXT

誰もが歴史の当事者であり、傍観者では居られない。美味しいおにぎりを作ってくれた優しい笑顔を忘れることは出来ない。
今ある生活は先人たちが戦って勝ち取ったもの、これからの生活をどうす
>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.8

kino cinema立川高島屋S.C.館
スクリーン1

歌と踊り、男と女。それだけがあれば物語になる。国も言葉も社会のルールも越えて自分の心に素直に愛し、生き抜く。こんな生き様を見るために映画を観
>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ(2003年製作の映画)

2.2

自宅CSファミリー劇場

シリーズ最初で予算があったのか再現VTRに力が入っている。映し出された怪異も、かろうじて人型と判別できるぐらいの写り方で見た人それぞれの想像力がかきたてられて良い作り。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

4.0

新文芸坐オールナイト企画
「黒沢清と哀川翔 35mmフィルムで堪能する冷たい異空間」

35mmフィルム上映

午前3時に観る、自動車のルーフから上半身だけ出して走り去る大杉漣、採石場で延々と追いかけ
>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

3.7

新文芸坐

オールナイト企画
黒沢清と哀川翔 35mmフィルムで堪能する冷たい異空間

35mmフィルム上映

スッキリしない方向に転がる黒沢清高橋洋ワールド。コメットさんというネーミングセンス。香川
>>続きを読む

復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

3.5

新文芸坐オールナイト企画
「黒沢清と哀川翔 35mmフィルムで堪能する冷たい異空間」
35mmプリント上映
オールナイト2本目

一作目に続き、ビミョーな気持ちになるエンディング曲。



2019.
>>続きを読む

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.6

新文芸坐オールナイト企画
「黒沢清と哀川翔 35mmフィルムで堪能する冷たい異空間」
35mmプリント上映
オールナイト1本目

フィルムのゴミやキズ、コマ飛びがあってかなり状態が悪かった。



2
>>続きを読む

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.5

新宿武蔵野館
スクリーン3

1テイクにおける火薬の使用量の多さがギネス認定は伊達じゃない。機関銃から掃射される弾が頰を掠め、戦車の砲撃が地面を揺らす。戦争映画は映画館で観るに限る。印象的だったのは強
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.2

TOHOシネマズ日比谷
スクリーン7

仕事帰りに。
シネマイレージを持っていないとレイトショーでも値引きされない事を知った悲しみ。

寮の部屋にゼイリブのポスター貼っている男は信頼できる。

ほんとにあった!呪いのビデオ40(2010年製作の映画)

1.1

自宅CSファミリー劇場

「お分りいただけだろうか?」
何処に霊が写っているか当てるクイズみたいになってきた。しかも結構分からなくて悔しい。

ほんとにあった!呪いのビデオ54(2013年製作の映画)

1.0

自宅CS ファミリー劇場

もう二度と表舞台に出てくることは無いと思われる上原多香子主演映画のポスターが写ってる所が時の重みを感じて一番怖かった。

巨神兵東京に現わる(2012年製作の映画)

3.0

自宅BD

ヱヴァンゲリオン新劇場版 Qの冒頭に収録。庵野秀明の商業アニメの原点ジブリ時代の仕事を改めて特撮に。この後に撮るシン・ゴジラでも登場する巨神兵。そう考えるとこの人は基本的に色々やってきても
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.6

自宅BD

EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

6日に冒頭10分間が公開される新劇場版最終作の前に復習。
次回Qの嘘予告(笑)

初見は映画館「今日の日はさ
>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.6

新宿バルト9
スクリーン3

振替休日の映画ハシゴ2/2本目

初山戸結希。
やまとゆうきで打つと変換候補に出てくるくらいメジャーになっているんですね。
最初おっさんには無理かなと思ったら後半は山戸ワ
>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.0

新宿ピカデリー
スクリーン1

振替休日の映画ハシゴ1/2本。

前日に「無双の鉄拳」を観ていたので、マ・ドンソクまた怪しい資金運用に引っかかってる…って思いながら鑑賞

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.4

シネマート新宿
スクリーン1

仕事帰りに。

マ・ドンソクという存在を活かした映画。悪い奴らに耐え続ける前フリがよく効いてキレた瞬間の無駄のないアクションがめちゃめちゃ気持ち良い。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.4

自宅BD

EVANGELION:1.11
YOU ARE (NOT) ALONE.

6日に冒頭10分が公開される新劇場版最終作の前に復習。

エヴァは繰り返し何度倒れても立ち上がり、少しでも前へ
>>続きを読む

パンツの穴(1984年製作の映画)

3.3

自宅U-NEXT

HDリマスター版

男子中学生にとってウンコとチンコが全ての悩みの根源。それを真正面から受け止めて観客に投げつける鈴木則文監督の力技。バカでエロくて大騒ぎの末に傷ついてオトナになっ
>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

3.0

自宅NETFLIX

トム・ヨークのアルバム配信のタイミングで突如発表。単なるプロモーションに止まらないポール・トーマス・アンダーソンとの映像作品。本国ではIMAX上映もあったらしく羨ましい。