ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

Kustom Kar Kommandos(原題)(1965年製作の映画)

2.6

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Bプログラム。

「K.K.K. Kustom Kar Kommandos」
ピンクのフワフワでエンジンさわさわしたら、もう終わり。

スコピオ・ライジング(1964年製作の映画)

3.1

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Bプログラム。

「スコピオ・ライジング」
革ジャンタイトルバック。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.2

早稲田松竹。

「偶然は最高の助監督」と言いながら完全なドキュメンタリーは半分くらい?とくにゴダールに会いに行くくだりはエンディングにつなげる為に演出したとしか思えない。立ち退きが決まった炭鉱の街にひ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.6

立川シネマシティ シネマ・ツー a studio。極上音響上映。35mmプリント上映。初見はTOHOシネマズ六本木ヒルズで限定上映した「プラネット・テラー」との二本立てグラインドハウス方式で観て、単体>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

立川シネマシティ シネマツー e studio。巧みな画面構成と分かりやすいカットの連続でアクション、敵と味方、状況、キャラの心情が一瞬で把握出来るので、まるで絵本のページをめくるが如くストレスなく世>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.4

TOHOシネマズ シャンテ スクリーン2。

長期休暇2日目。劇場版を観てから自宅で録画していた90分のTV放送版を視聴。

どんなに豪華で美しいものを撮っても「映画」にならない監督もいれば、イ・チャ
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快楽殿の創造(1954年製作の映画)

2.9

早稲田松竹 特別レイトショーマジックランタンサイクル Aプログラム。終映後に首から逆五芒星のペンダントを首から下げた柳下毅一郎を見かけたのが一番の盛り上がりポイント。

人造の水(1953年製作の映画)

1.8

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Aプログラム。

ラビッツ・ムーン(1950年製作の映画)

2.8

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Aプログラム。

「ラビッツ・ムーン(1950年バージョン)」

2019.02.21追記
早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイク
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プース・モーメント(1949年製作の映画)

2.1

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Aプログラム。「プース・モーメント」

花火(1947年製作の映画)

3.1

早稲田松竹 特別レイトショー マジックランタンサイクル Aプログラム。「花火」

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.2

下高井戸シネマ。長期休暇1日目。前作から打って変わってウェットな人情物語になっていて個人的に残念。前作のような非情なベニチオ・デルトロが見たかった。とにかく頑張れば銃創も閉じるという知見を得る。

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実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

2.9

自宅U-NEXT。長期休暇中の真夜中に。仁義なき戦いを意識しすぎた演出が全体的に冗長。見所は渡瀬恒彦の壊れっぷりと終盤の乱痴気騒ぎのみ。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

TOHOシネマズ スクリーン6。監督のいつもの毒気が控えめだった分、自然光に照らされた美しすぎてグロテスクな宮殿を背景に女優3人の演技を超えた人間性が浮き立つ。映画は物語や音楽だけでなく俳優たちの人生>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.4

シネマート新宿 スクリーン1。畜産業は冷徹なまでの「数字」の管理だ。1と1を組み合わせ、新たな1を作り出す。そのサイクルの途中で失敗があれば死んだ1の皮を被せてサイクルの中に組み込み直す程に冷徹な計算>>続きを読む

7つめの大陸(2018年製作の映画)

3.0

自宅U-NEXT。My French Film Festival短編作品。ゴミ袋で財を成した億万長者に監禁されているという女性を探すという依頼を受けた探偵。plm、ドラッグパーティ、水晶で未来を予測>>続きを読む

絶頂姉妹 堕ちる(1982年製作の映画)

3.0

自宅 Amazon Prime ビデオ。新宿の闇がまだ深かった時代は男女の汗ばんだ肌のツヤが輝いている。終盤の赤い照明を使ったPOV セックスシーンが格好いい。ギャスパーノエはコレに影響を受けてLOV>>続きを読む

暴行切り裂きジャック(1976年製作の映画)

3.0

自宅Amazon Prime ビデオ。衝撃的な雨のシーン以降は段々と現実味が乏しくなり原色の衣装と美術セット、血の赤が配された白昼夢的展開が続く。ケーキナイフの切れ味が異常。すべては妄想だったのでは?>>続きを読む

私たちの愛は誰にも負けない(2018年製作の映画)

3.4

自宅U-NEXT。My French Film Festival短編作品。実ることがなくても、愛した事実がふたりの人生を豊かにしてくれる。たしかにふたりの愛は大人たちの都合に負けなかった。

小さな手/リトル・ハンズ(2017年製作の映画)

3.4

自宅U-NEXT。My French Film Festival短編作品。オトナと幼子の対比なんて野暮なことを言うのが馬鹿らしくなるくらい、尊い存在との儚く短い触れ合い。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

立川シネマシティ シネマ・ツー Studio a。午前十時の映画祭 極上音響上映。40才になってみて分かる大人の駄目さ加減と世の中の不条理を実感して観ると味わいが増す。監督の精一杯の映画への愛情、落ち>>続きを読む

一人の男、私の息子(2017年製作の映画)

2.5

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。自由な生き方を認めて欲しいということは、その生き方を理解できない/否定する人が存在することも許し認めないといけないんだな、と>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

自宅CSスターチャンネル。朝から雪が降った日の休日出勤から帰った夕食後に。倫理としての善悪と個人の正義。理性と感情。映画や演劇の古典的テーマを真正面から扱った名作。話は重いが、観終わった後は清々しい。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

アップリンク渋谷 スクリーン3。親に紹介された女性とデートする予定が仕事でトラブってしまった為にドタキャン。中途半端な時間になってしまい、丁度いい時間に上映開始していた、この作品に滑り込み鑑賞。うっす>>続きを読む

コレクション(2018年製作の映画)

3.3

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。役者たちの確かな演技。無駄なくキレのある演出。

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

2.2

自宅 U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。抑えた色使いが綺麗。画角の隅にホコリが付いている演出はオシャレ以上の意味がなくあざといだけ。未来世紀ブラジルを思い出した。

夜明け(2018年製作の映画)

3.1

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。可愛いんだか可愛くないんだかよく分からない女の子の存在感。

青い犬(2018年製作の映画)

3.0

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。青くたって良いじゃない、ということ。

花々(2018年製作の映画)

2.0

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。この作品があと一時間長い作品になったとしても、他人の家の花を子供に盗ませようとしたり、子供が恋人の為に買ってきた花を勝手に>>続きを読む

ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

3.8

自宅レンタルDVD。

相手が見えても見えなくても離れていても近くにあっても、自分の気持ちの在り処が分からなければ伝えることは出来ない。そんな当たり前の事を盲人というフィルターを通し、映像と音で表現す
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博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)

4.5

自宅CS 日本映画専門チャンネル。全編に漲るいつ爆発するか分からない暴力の緊張感。登場人物それぞれに命の重さと同価値の「道」を胸に秘めていて、生き方としてとても美しいが、それ故に命を落とす悲劇に展開し>>続きを読む

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.4

早稲田松竹 ハラショー! セルゲイ・エイゼンシュテイン 生誕120年、没後70年祭。35mmプリント上映。1976年ショスタコーヴィッチの劇伴がついた完全復元版。

短い作品ながら劣悪な環境での理不尽
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ストライキ(1925年製作の映画)

2.8

早稲田松竹 ハラショー! セルゲイ・エイゼンシュテイン 生誕120年、没後70年祭。35mmプリント上映。ショスタコーヴィッチの音楽つきサウンド版。
劇場リニューアル後はじめての来館、以前と変わったと
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ザ・スリープ・カース(2017年製作の映画)

3.0

ヒューマントラストシネマ渋谷 スクリーン1。未体験ゾーンの映画たち2019。観客が全員期待してるであろうアンソニー・ウォンが中華包丁を持つまでのタメが長い笑。念願のお前のXXXを切り取って口に突っ込ん>>続きを読む

雷魚(1989年製作の映画)

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四谷アウトブレイク。「30年ぶり! 蘇る、映画「雷魚」オリジナル8ミリ上映の夕べ」8mmオリジナルプリントを監督の自ら映写機に掛けて上映。途中音声トラブルが何度かあり、その度に上映が中断したので作品自>>続きを読む

ワイルド・ラブ(2018年製作の映画)

3.0

自宅U-NEXT。My French Film Festival 短編作品。短いながら、きっちりゴア描写を見せてくれる。この映画を観てホラーのキモは音にあるんだなという事を実感。サクッ!ゴスッ!バキッ>>続きを読む