xyzさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

現在の日本は一旦社会の枠組みから外れてしまうと元に戻るのが極端に困難だ。敗者復活戦が無いのだ。
自業自得でドロップアウトしたとしても、人間性に問題があったとしても、本当にやり直したいという気持ちのある
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.0

現役の米海軍戦艦が宇宙人にギタギタにやられて、第二次大戦時の戦艦ミズーリ号がゴリゴリの宇宙人倒すってのがバカバカしくて👍
宇宙人を素手で殴って倒すってスゲーよ👍
宇宙人が強いのか弱いのかよく分からんが
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.0

2時間以上かけてバーチャルよりリアルが大事って当たり前のこと言わなくても、、、

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

スーパーコンボ!
タイトルに偽りなし!
原題の『HOBBS&SHAW』よりダンゼン良い。
まさにハゲ×2乗のスーパーコンボ👍
ステイサムがトランスポーターに出なくなって残念と思ってたら、ワイスピに華麗
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.3

アリシア・ヴィキャンデルちゃん❤️❤️❤️
「コードネームUNCLE」観た時に何でこの可愛さに気がつかなかったんだ⁈ 一生の不覚。
上昇志向バリバリの新人CIAアナリストという役で、がんばってる感が良
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

ケガで挫折した女子高校生の再生と45才ファミレス店長が失ったものを取り戻す物語り。

若さはそれだけで特権で、その特権は二度と手にすることはできない。大人になるとそれが痛い程分かるし、その特権に対して
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.4

前作でハンリーがCIA長官とIMF長官を兼務することになって終わり、両組織の関係性がどうなるのか、構造改革に着手するのか楽しみにしていたのに、やはりと言うか当然、構造改革が行われることはなく、それどこ>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

目的のためなら手段は選ばないソシオパスな主人公パプキン、スタンダップコメディアンを目指している。
いや、売れるのに必死なコメディアンか。
いや、ソシオパスで未だ売れていない才能あふれるコメディアンか。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

社会はこの映画のとおりだし、
こういう人間は現実に、いる。
程度は違えど予備軍も大勢、いる。
だから共感を呼ぶのも分かる。

ホアキン・フェニックスは確かに凄かった。スゲーもん見た。とんでもなくスゲー
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

2.9

優しい口調で、おっとり、ほっこり、ときにドタバタしつつ、死はいつだって身近にあると語りかけている。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

ゾンビに向かって投げるレコードの選別してるシーンが好き。よく分かる。(ゾンビに向かってレコード投げたことないけど!)
私も「セカンド・カミング」好きです。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

1.8

日本人からするとツッコミどころ満載のガイジン目線のTOKYO、及びこれまたツッコミどころ満載の勘違いジャパニーズカルチャーを楽しむ映画。
クレジットにJJ SONNY CHIBAと出てきたときがテンシ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

ヘイトフルエイトでタラはもういいかなと思ったけど、タラよ、すまん、私が間違ってた。あんた最高のムービーメーカーだよ。

映画とフィルムへの愛情に満ちた映画のための映画。それ以上でもそれ以下でもない。
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何者(2016年製作の映画)

3.7

「就活」と言う名のモラトリアムの終焉に立つ、まだ「何者」でもない彼ら、彼女らの物語。


自分を価値ある人間に見せようと虚栄を張る。イノセントな物事にシニカルな態度を取る。本音を隠した評論家気取りの傍
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.3

ジャームッシュはたまに厨二病になるんだよな。デビュー作の「パーマネント・バケーション」からして厨二病感満載だったし、「リミッツ・オブ・コントロール」もそのきらいがあった。「オンリー・ラヴァーズ・レフト>>続きを読む

トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

2.9

ジェイソン・ステイサムじゃないとダメなのだよ。せめてハゲたヤツをキャスティングしないと。

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

"デイリリー"が生き甲斐のアール。
家族に愛想尽かされるまで好き勝手やって、金に困ってコカインの運び屋になった陽気な冒険好き爺さんです。
なんかいい話みたいになってたけど、この爺さんとんでもないクズじ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

2007年のツェッペリン再結成ライブを沢尻エリカが観ていて、なぜ沢尻エリカが?俺だって観れてないのに!とチケットの申し込みすらしてないのにイラッとしたのを思い出した。(やっかみですが)

けどこの映画
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ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

4.2

おもしろかった!傑作じゃん!もっと早く観ればよかったわ〜
この後に西部劇を撮る監督は苦労しただろうな。

サウステキサスからメキシコへ
強盗団vs賞金稼ぎ×強盗団vsメキシコ政府軍vs反政府組織×強盗
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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.4

日本から来たカメラマンがボーカルの子をグラビアアイドルばりに撮影するくだりがあって、篠山紀信だったらウケるな〜と思ってググったら本当に篠山紀信が"激写"してて笑った。

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.2

はぁ? 何このドンデン返し、それまでの2時間はなんだったんだ⁉︎
悪党保安官チームのリーダーとハイスキル銀行強盗団のリーダーとの男のプライドをかけた戦いは何だったんだ。2時間かけたフリだったのか?
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.2

なにがどうしてこうなるのかわけわからん
こんなペラッペラな描写で仲間とか言われてもねー
ジョーカーはチンピラレベルだし、見どころはハーレイ・クインのケツぐらい
というかマーゴット・ロビーのケツたまらん
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、イギリスがぎりぎり世界の覇者であった時代の話。
王室や皇室がどのような世界で、どのような生活を送っているのか、開かれた王室と言われる現代でもまだまだベールの向こうだ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

松岡茉優がとにかくもー!となる
激しくとにかくもー!となる
凄いわ、この人
この人の表現力、凄いわ
こじらせ女子?
そんなんじゃ片付けられない孤独な心の澱で渦巻くネガとポジ。
表情、目つき、声のトーン
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ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム(2007年製作の映画)

-

WOWOWで録画してから早ウン年。
今までに何度トライしたことか!何度撃沈したことか!
リンチ好きでもかなりの難敵であるとまず言いたい。というか、これ映画ではありません。
リンチの解説と短編作品が交互
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.5

ストゥージズが凄いのはイギーの過激パフォーマンスだけじゃなくて、ギターがむちゃくちゃカッコいいとこだと思ってる。ロン・アシュトンとジェームズ・ウィリアムソンではタイプが違うのに2人ともカッコイイギター>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

2.5

アンジー&ジョニデと行く豪華ヴェネツィア、ロマンチック犯罪マネー持ち逃げ紀行。

珍しくジョニデが薄キャラ。
アンジーは叶姉妹かと思った。(逆か!)

クローズZERO(2007年製作の映画)

1.7

陳腐で薄っぺら。
三池崇史は決めカットのためだけに映画を撮っているのかね。
ダサダサだけど。
CSでやってたのを何とは無しに観たけど暇つぶしにもならない。
こう言うのはテレビドラマで十分。
下ネタはオ
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

時速8キロのロードムービー。
数あるロードムービーの中でも最遅(笑
けれど、そこにドラマがあるわけで。

兄と仲たがいしたことを後悔している頑なな老人を滋味深く演じたリチャード・ファーンズワースがとに
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

昨年末に観たTwin Peaks The Return 全18話は、ローラ・パーマーの予言どおりとなった25年ぶりの続編であり、デヴィッド・リンチの集大成でもあった。
そしてリンチは映画監督を引退して
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

面白かった!
リブートなのかと思ってたら前からの続きなのね。
トム・ハーディもシャーリーズ・セロンも渋い!ニコラス・ホルトにビックリ!レニクラの娘にもビックリ!
敵の大将イモータンと年取った奥さん?と
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.4

綾野剛のオラつき具合がウケる。


社会に出て1つの組織でしか働いたことがないと、その組織の常識や価値観が全ての基準になるのはよくあること。”純粋培養”されるのだ。
主人公・諸星は悪い意味で純粋培養さ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.4

本作はIMFという組織と、イーサン・ハントの働き方が問われる内容であった。


今回の敵は2つ。
表向きは前作の最後に調査指令を受けた謎の組織”シンジケート”。
前作の序盤でIMF長官がロシアスパイの
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