プリオさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

レイは、ハン・ソロやルークに父親像を求め、常に孤独という感情と共にある。かたや善と悪のせめぎ合いに苦悩するベン。二人の葛藤が丁寧に描かれていて、面白いです。

ダークサイドへ行くか、ライトサイドへ行く
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

個人的には、1〜9のシリーズ全体を通して、一番好きな作品だ。あまり周囲には賛同されないが。

読めない展開に舵を切った勇気に拍手したい。前作「7」は悪くいえば「4」の模倣だった。でも、今作は焼き直しに
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

1〜3の悪いところを捨てて、4〜6のいいところをミックスさせたのが、7〜9だと思ってます。

だから、4〜6が好きな人には刺さるが、1〜3が好きな方には7〜9は微妙なのかもしれない。

前提として、ス
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

1〜3と、4〜6は結構違う。

1〜3は、スペクタクルな映像とアクション重視
4〜6は、映画としてのストーリー重視

また、ダースベイダーの物語として、
1〜3はダースベイダーの過去
4〜6はダースベ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

今作の最も重要な点は、主役の交代だ。ルークからハンソロに主役が代わり、裏の主役であるダース・ベイダーが顕在化する。

そして、今作が、スターウォーズシリーズを語り継がせるだけのブランドににしたと思う。
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

ライトセーバーの「ぶぅーん、ぶぅーん」とあのハエが飛ぶような音。4〜6は世代ではないが、よく小学生の時に真似していた。

前半はレイア救出、後半はデス・スターの破壊というシンプルなストーリー。そこに視
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちる。

でも、いくらなんでも子供をターゲットにするのは、無理矢理感があったな。そこまで闇に染まっていたとは思えなかった。

オビワンVSアナキン、ダークシ
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.0

スペクタクルな映像とストーリーの空洞化の反比例現象は、さらに増す。映像は美しくなったものの、見終わった感激が薄い。いや、正直、僕個人としては、実は映像も好みではない。スペクタクル要素を担うCGにリアル>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

シリーズのラストが分かっている映画だ。観客が知らないのは、そこまでの過程。そこをどのように描いているのかを見る。アナキンがいかにしてダースベイダーになったのか。そのなんとも言えない緊張感。ラストが変え>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.0

自分で選択すること、決めたことを信じること。
テーマは割と一貫しているが、世界観の理解に苦しむところはある。

人間が作ったはずの機械が、創造主たる人間に反抗する。しかし、これは人間の見方だ。映画「ア
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.5

視覚効果は息を呑む程であり、世界観も前作を遥かに超える壮大さ。

見たこともないストーリーと見たこともない映像が眼前に広がるマトリックス。

本作リローデッドの製作費は150億円。そんな巨額の制作費を
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ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

4.0

テーマは卒業。夢と恋。自分と恋人。

キャラは、トロイとガブリエラもいいが、シャーペイが一番好きだ。少し意地悪な女子って、魅力的だよな〜。

ザムービーということで、室内から屋外まで、バリエーションに
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ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

5.0

バスケ部の人気者トロイと、転校生で秀才のガブリエラが出会い、ラブラブになりました。そして、夏休みがやってくる!

今作は、トロイをガブリエラから引き離そうと様々な策を繰り出してくるシャーペイが最高。彼
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.5

やっぱり自分のやりたいことを、反対されても我慢せず続ける事って大切だ。そんな忘れがちなことを教えてくれる映画だ。

ミュージカルに苦手意識がある自分でも見れた。

歌が録音なのは、「ライブ感」が減った
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スパイキッズ3-D:ゲームオーバー(2003年製作の映画)

3.0

ここまでいかにも「CGです!!」と自己主張していると、逆に清々しい。

一見ペラペラなストーリーにも、ちゃんといろんなメッセージが込められている。

やはり子供向けではない。親子向け映画である。

スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

4.0

低評価をつけてる意味をなさない作品だ。
思い出バイアスもあるが、とても好きな映画です。

この映画のいいところは、悪を殺さず自分の仲間に引き込んじゃうところだ。アメリカ映画にしては珍しいのではないでは
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.5

小学生時代に死ぬほど見た映画だ。

夢のあるスパイ道具やアクション。かっこいい音楽。しっかり者の姉とダメな弟。アメリカっぽさ。

大人になってから見ても、割と楽しめた。なにより懐かしいし、ボケーっと見
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

5.0

バイトでピザの宅配。コインランドリーでコスチュームを洗濯する。安アパートに住んでて、しかも家賃が払えない。

前半は、間抜けなヒーローで笑わせるコメディ映画だ。これほど情けないヒーローも珍しいのではな
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

サムライミ監督の「スパイダーマン」は、明らかに「格」が違う。

冒頭から見ていて気づかされるのは、映画としての天才的な表現力だ。

・ピーターが蜘蛛にかまれて視力が上がったことを、眼鏡越しの視界が曇る
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

4.0

テンポが良く、恐竜がリアル。

プテラノドンの登場がアクションを引き立てた。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.5

大事なものが抜け落ちて、ただのパニック映画になった感じがある。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

誰もが好きな映画なのでは?

現実では絶対見ることができない、恐竜を見せてくれた感動。当時はとんでもなかったのではなかろうか。

車の中で恐竜に襲われるシーンは、映画史に残るハラハラ演出だ。車内でコッ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

2.0

なんかすごいってだけでよくわからない。ついていけない。ついていけず頭がボーッとする。なんせ、3時間近くあるし。

ファンタジー映画には、莫大な裏設定があり、その世界観を全て見せることはできない。所詮、
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.0

ジャックスパロウというキャラ主体映画だ。キャラの魅力を全面に押し出し、みんなで乗っかた映画。

スパロウとデイヴィ・ジョーンズとの関係。ウィルと父親との関係。エリザベスとウィルとスパロウの微妙な関係。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.0

ジョニーデップ、オーランドブルーム、キーラナイトレーの存在感たるや。この映画で、一気にみんなスターになったよな。

パイレーツシリーズ全体に言えることだが、そこまで面白くはない。雰囲気映画なのだ。音楽
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.5

てんこ盛り映画とはまさにこのこと。本当に内容が濃い。濃くて、胸焼けするほど。映画を何本も見たような感じだ。 

自分を失っていくピーターの苦悩。MJを巡る三角関係。敵三体。とにかく盛りだくさんなのだ。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

もの凄いスピード感!
手に汗握るド迫力アクション!
いい意味で、シンプル過ぎるストーリー!
斬新で洗練された映像!
センス抜群の音楽!
ジョージミラー監督、70歳!

鑑賞後に出てくる言葉としては、
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

5.0

ジャンクフードのように、定期的に見たくなる作品です。

見終わった後、自然に口元が緩むほどの満足感がある。個人的に大好きな作品だ。完全にエンターテイメントに振り切り、観客を巻き込み体験型映画だ。あっと
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

映画的に穴があるというか、スッと入ってこないのだ。原作を読んでいれば、入ってくるのかもしれないが、僕としては一つの映画として楽しみたい。この不親切さは、ある意味振り切っているといえよう。もはや、適当に>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

シリーズでワーストだ。

逃走劇なので面白く仕上がるのを期待したが、テンポの悪さに飽き飽きした。「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」も同じ逃亡劇だが、全く違う。構成力なのか、撮り方なのか、面白さが
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

ハリーたちは、ヴォルデモートの秘密を握る先生から、何を教えたのか聞く。ヴォルデモートの正体に迫る作品となっている。

1、2、3作目で描いてきた謎解きミステリー要素が戻ってきてのは嬉しかった。一方、4
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観察者(2021年製作の映画)

3.5

アマゾンオリジナルシリーズは見たことがなかった。なんとなく、ネットフリックスと比べ見劣りする感じがあった。  

だが、いざ見ると、二転三転するストーリー展開で、なかなか面白い映画だった。

世間に認
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

もはや推理モノではなくなり、ミッションインポッシブル状態!アクション映画として、普通にオモロい。

そして、灰原という存在がエモい。尊い。可愛い。ヒロインが蘭姉ちゃんから灰原になることで、一味違うコナ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

創作の仕事をしている方は、必見の神映画だ。

映画制作を軸としながら、主人公の自己実現を描いている。

でも、映画オタクじゃない人も楽しめると思う。夢を追いかける人、現実に悩んでいる人は、騙されたと思
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.0

ニコールキッドマン声高い!
オージーイングリッシュ可愛い!

9割屋敷のワンシチュエーションものだが、不気味でオシャレな音楽と映像なのでギリ退屈しない。怖いシーンをいいタイミングで入れてくるホラーの手
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

「いい違和感」とか、「いい気持ち悪さ」を持つ映画がある。 

今作は、その度を超す映画だ。作品から異様な雰囲気が溢れ返ってて、気分が悪くなる程だ。正直、久々にホラー映画を見たせいもあるが、見たのを後悔
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