北斗星さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

北斗星

北斗星

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トップガン(1986年製作の映画)

4.0


画像がスクリーンでの公開ありきなせいか、かなり粗い。当時、配信で観るなんて考えられていないだろうから…。


意外だったのが、マーベリックの両親が既に他界していたこと。
父親や親友の死を乗り越えて、
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


もしママが同い年だったら?

遊んだり
作ったり
料理したり
ボートに乗ったり
一緒に寝たり

正直な気持ちを話したり…


ふたりの子供が可愛い。

そのまま布団もかけず眠りこけたり、笑い声がコロ
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しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

3.8


こころがジンワリ温かくなる映画。

結婚を終わらせる人
結婚を始める人

『言葉の雨はいらない、ただ自分の顔を包んでくれる手が欲しい。』

ウエンディは、最初は口汚かったり、イライラトゲトゲしてた。
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


ダイアナ妃は、余りに自由を主張しすぎてかえって四面楚歌になってゆく。

気心の知れた衣装係や料理長がいなかったら…と思うと少しゾッとする。 
クリスマスの城の管理を任された高齢の執事(ティモシー・ス
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ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

4.9


ルードヴィヒは生まれつきの享楽主義者なのか?それとも繊細で美しいもの、儚いものにどうしても惹かれてしまうのか。


墜ちた王。


エリザベートと結婚していたらどうなっていただろう。
また、もし王で
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プリンセス・ダイアナ(2022年製作の映画)

4.3


あれだけの美貌、頭の良さ、人気に、イギリス国民が、いや全世界が放っておくはずがない。
何より人を惹きつける天性の華がある女性。

それに比してチャールズのうだつの上がらなさ、人気のなさと言ったらなぁ
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0


山田洋次は、『幸せの黄色いハンカチ』や、ほぼ真面目に観たことがない寅さんのイメージしかないが、こんなにドキドキする作品を創れるんだ!とビックリした。

この頃の松たか子が色っぽくも美しい。黒木華は控
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.8


むちゃくちゃ可愛らしいネズミ君でした♡何をしても憎めないキャラ🐭


家族写真から抜かれちゃうシーン可哀想…😢
途中やむなく旅に出ちまうところはホロリ。



全編安心して観ていられます。
ホッコリ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.9


やはりオゾン監督、素晴らしい!!の一言。

主役も脇役も不在?
8人の女全員の魅力を存分に引き出し、輝かせている。
それぞれの女性にカラーがあったり、唄やダンスするシーンが観てて楽しい。舞台みたい、
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.5


 老いても人生を全うする
 ただ、最後まで生き抜く

人間というのは、そうプロミラングされているのだろうか?


何故ゴールで大勢の見知らぬ人が自分にエールを送っているのか、老人には解らない。

 
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スワンソング(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


はじまりは、『老人ホームから抜け出すちょいワルイケじいさん』だと思った。
歌もいいと感じた。
眼光の鋭さもスゴいと思った。
これは面白くなりそう!!ワクワクした。


が、お墓参り以降ラストの死化粧
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

4.2


ラブコメ帝王ヒュー♡

けど今回は落ち目の歌手。

ドリュー・バリモアがキュートだった。何か、守ってあげたくなる感じの女性。

ラストが好き♡ギュッとハートを掴まれた。
男はやっぱりそうこなくっちゃ
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.8


まずこのジャケ写が好き!!

そして安定のヒュー♡いつも通りな役柄&ストーリー。


サンドラ・ブロックは弁護士なんだけどまるでヒッピー。ちょっと風変わりな女性。


優柔不断なヒューがサンドラにス
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0


ジュリア・ロバーツのフレッシュさと可愛さだけで高得点!! 
スタイルの良さも抜群。華やかなファッションも何でも着こなせちゃう。

王道のシンデレラストーリー。


リチャード・ギア。こんなに余裕のあ
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5


レニー・ゼルウィガーの体を張った演技がスゴかった。
オープニングの「オール・バイ・マイセルフ」を歌い上げるとこ、笑いました♬(つられて自分も歌っちゃったけどサ😆🎶)

ヒュー・グラントにしてもコリン
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日の名残り(1993年製作の映画)

4.0


日の名残り 愛の名残り   
「夕暮れ時 最も好きな時間」


小部屋でのシーン。日が傾いている。彼女が彼の読んでいる本の内容を執拗に知りたがる。本から彼の指を1本1本どける。ふたりの息遣いが感じ取
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.4


子どものとき母や同級生と観に行った懐かしい作品。
今観返すとストーリーはシンプルなんですね。

黒人の【鬼軍曹】という印象がずっとあったけど、実はあたたかくて根は優しい教官でした。


メイヨが教官
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デリシュ!(2021年製作の映画)

-


仏映画にドラマティックさを求めるのは酷か?厨房や料理作りのワクワク感、盛り上がるシーンがほぼなくテンポが
う〜ん?、、という感じ…。


宮仕えの料理人が魔法のような美味しい料理の技を披露する作品な
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5


主役の少年と少し年上の大人びた少女。

ふたりの門出が眩しすぎた!
ふたりに幸あれ!!

自分で舵をとり道を切り拓いてゆく弟を、陰ながら支え応援してた兄貴にも幸あれ!!

コーラス(2004年製作の映画)

4.5


めちゃくちゃ感動しました。皆で歌うシーンではもう涙が止まらなくなった。

少年のイノセントな時期って、
声変わり間近までの本当にほんの一瞬。
だからこそその煌めきを形にしてるのが、世界中の少年合唱団
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.0


主役の男子ふたりが頑張ってた。

が、もっと突き抜けて欲しかった。


画面が暗く、あまり刺さらなかった。

みかん畑のおじさん、岩松了がちょっとホラーみたいで怖かった笑

サハラのカフェのマリカ(2019年製作の映画)

4.5


特別なことは何一つ起こらない。
カフェの女主人との会話こそが劇的で人生の縮図のよう。一期一会が素晴らしい!

彼女に家族が居るかって? 
人生という長旅をしてきた彼女にその質問は野暮ってもんです。
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.2


ケイとの破局のシーン。マイケルが心から哀しそうな目をする。
女性側からすると当たり前の結末なんだろうが、マイケルの置かれている立ち場を考えてみるとそう単純にマイケルだけを責められない。だからこそ非常
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さざなみ(2015年製作の映画)

2.5


わたしはこの夫はラストのスピーチまでずっと認知症なんじゃないか?と思ってました。が…


夫婦なら、過去の男女関係について話さない、聞かない、想い出の写真とかは処分するのが礼儀ではないかと…。
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8


壮大なマフィアの抒情詩。


冒頭とラストの演出は対になってるんだろう。

ラスト、赤ん坊が神の赦しを受けながら同時進行で次々と殺人を犯す演出が鮮烈だった。


マイケルの器は親父さん似。
冷静さと
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0


たとえ記憶障害になっても、愛する人の記憶はハートにちゃんと残っている。全然不思議じゃない、と思った。


なにわの道枝くんが儚げで、中性的な魅力がある。この役によく合っていた。福本莉子が浜辺美波に似
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5


シリアスに傾きすぎててあまり好みではない。

前作のゴースト・プロトコルが面白すぎたのかナ。
今回マンガのようなコミカルさがなかったのが残念。

女優さんもきれいだけど、、
それだけ。前作の女優さん
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5


1、2と観て3飛ばして4を。
コミカルさとシリアスさの塩梅が素晴らしい!
5作観てこの作品が一番面白い!
多分マンガみたいな展開だからかなぁ。この監督大好き♪


ビルのシーンスゴい!
ラストの対決
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真実(2019年製作の映画)

3.6


気楽に観られる小品。
監督が、ビノシュとドヌーヴを並べて撮りたかったんだろうな。


シリアス過ぎない母と娘+孫の関係が良かった。

音楽も軽快。

日本のジメジメした気候ではなく、カラッと明るいヨ
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ともしび(2017年製作の映画)

-


う~ん…。
映画作品として、希望がなさ過ぎるし暗すぎる。
リアリズム映画と言われたらそれまでだけど…。

ランプリングの老いた裸体を撮る必要があったんだろうか?

9か月(1995年製作の映画)

3.5


ヒュー・グラント史上、最もひ弱で理屈っぽくって軟弱で魅力がない男に描かれてる!笑

いつもなら【どうしようもないけど、憎めなくて理知的な香りがする男】なんだろうけど…笑


妻のお腹が大きくなる時の
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めまい(1958年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


キム・ノヴァク目当てで鑑賞。

が、キム・ノヴァクの美は完成され過ぎていて付け入る隙がない感じがした。
そう…、身近には決していない女性。
  
キスシーンが割とあるけど、まるで彫像にキスしてるかの
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2


ホモ・サピエンスは全て女から始まったということを忘れている。

全てを切り盛りしているお母さんを蔑ろにすると、家庭は愚かその文明は滅びます、よ。
(おっと、少し辛口🤐😅💦)




語学を覚えながら
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0


なつめの正義感はもとより、彼女のきっぱりとした潔癖さが、主人公としてストーリーを引っ張っていく最大の魅力だと感じた。


実弟ではないものの、なつめに再び生きる希望をもたらした弟のような存在の高杉真
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


クライマックスで本当に殺してしまうなんて…。

踊りながら演じているので、冗談なのか本当に起きたことなのか、一瞬分からなくなった。

ビックリした。



主演女優が初々しくてきれいでした。


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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.9


懐かしくて「トップガン」を観ようかなと思い、当時クルーズ出世第2作目のこちらもリストに入れていたらアレ?すぐに借りられないゾ…。あ、新作公開されるからか。なら観に行こう!すごく良かった、もう一回観に
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