ぜにげば

〈物語〉シリーズ セカンドシーズンのぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

~猫物語(白) つばさタイガー~
過去から帰ってきた忍と暦に出会う少し前の八九寺と羽川の会話から始まる。
この後に八九寺の別れの話が繰り広げられるその裏での羽川と虎の話と思われる。
羽川と戦場ヶ原に暗闇でピンチになった時のメールが届いたけど、時系列が複雑で理解しあぐねている視聴者(読者)のために「心配すれな」のくだりを作った説あるな。印象に残るし。
暦が神原を臥煙伊豆湖に紹介した日の夜忍は阿良々木宅でブラック羽川と出くわし、その間ペアリングは切れたままと。
エピソードかっこいいけど6歳てまじか
やっと先送りにされてきた羽川についての様々が解決という、一段落した。共に成長もした。素晴らしい。

~傾物語 まよいキョンシー~
もう少し先の扇との会話のシーンから始まり、その会話から八九寺との思い出を思い出して話が進む形式か。
その時の回想シーンも矢張りすこし実際とは異なっているためこれも語り部によって話が少しずつかわると言うやつなのだろう。
北白蛇神社は儂が来る前から怪異の吹き溜まりじゃった。儂的な何かがきたということ。
これは伏線だな。
八九寺が怪異化しなかったことにより忍の家出(実は世界を滅ぼすつもり)に気付かず、忍を子供扱いしていたということも思考せずそのまま暦はブラック羽川に殺され、キスショットに戻りこの世界を滅ぼした。
なるほど面白い。
八九寺が滅んだ世界で独り綱手家で暮らしているのは少し泣ける。
「八九寺が生きているという可能性のルートを世界が滅んでいるルートにしてたまるかよ」
かっこいい!
八九寺の発言全てが今後の伏線とも言えるな
面白かった。

~囮物語 なでこメドゥーサ~
忍野扇の正体がより気になるストーリー。
そして神となった千石強すぎる。
みんながみんな千石にズバズバ言いたいこと言いすぎて可哀想でもある。
物語シリーズも佳境を迎えましたな。
面白かった。

~鬼物語 しのぶタイム~
誤解を解く努力をしないのは嘘をついているのと同じという名言が生まれた。
地縛霊から幽霊に昇進したのは意味があるという発言そのものが嘘か。悲しい。
こよみんが道に迷っていたから暗闇が現れなかったのか。なるほどなぁ。
いい別れだった。
そして最後の扇との描写はもう少し先の時系列だな。
扇が暗闇か?
面白かった。

~恋物語 ひたぎエンド~
貝木と戦場ヶ原仲良しなのでは?
貝木が影縫に阿良々木情報渡してたのか。
扇が貝木を尾行し、扇がなでこスネイクでなでこに告った男の子に貝木が戻ったことを教え、その男の子が蛇に取りつかれながら貝木を撲殺?した。
衝撃的な展開出先が気になる終わり方だ。
扇の目的は何なのだろう。

~花物語 するがデビル~
悪魔についてちゃんと解決して良かった。内容わりとどうでもいい。


傾物語と鬼物語がめっちゃ好き。
ぜにげば

ぜにげば