ワンダーエッグ・プライオリティの7の情報・感想・評価

エピソード07
14才の放課後
拍手:6回
あらすじ
リカの誕生日を祝うために集まったアイたち。遅れてやってきたリカが「愚痴に付き合ってもらう」と取り出したのは、自分の父親と思われる5人の男性の写真だった。母・千秋と交わした「中学にあがったらパパに会わせる」という約束が果たされず、父への思いと母への苛立ちを募らせ、悪態をつくリカ。その態度をたしなめたねいると桃恵に、リカは怒りをぶつけてしまう。
コメント12件
ひるね

ひるね

このコメントはネタバレを含みます

「あなただって弱いくせに、アムカしてるくせに」 「弱いよ?だから大事なもの捨てなくていいようにこれでバランス取ってたんだよ。わたしは弱い、だけどそれがまんまわたしなんだ。自分を傷つけてでもわたしは生きてやる!」
高橋

高橋

かわいいりかからリスカのりかへ おもいなー
あべ

あべ

お母さんの声優さんいいなと思ったら奈緒さんか! いい意味で役者が透けなくて、かつウェットで地に足ついた演技で結構好きだった。この作品の作画と役に合ってた。
サクラ

サクラ

リカ。 4人の中で誰よりも自分と直面化する勇気を持ち合わせているキャラ。 現実から解離するために自傷する。 自傷せずには生きていられない。 痛みを感じて、ようやく生を実感する。 だがその傷は生きたいと強く切望し、なんとか生き抜いてきた証。 その傷跡は恥ではない。 他の誰よりも闘って生き抜いてきた証明だ。 本当は怖いけれど、誰よりも勇気を持って向き合ってきた証だ。 だからリカの傷跡を美しいと感じる。 7話は厳しい現実を生きる人々へのエールとなりえる一話だった。
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ひろくん

ひろくん

演出の妙味が光る。リカが輪から離れて一人で休憩室のような場所に駆け込みソファに寝ころぶカット。リカは極端に左端(下手)に配置される。追いつめられている。アイが入ってくる。アイは広大な右側の余白の真ん中に配置される。リカが三人と亀の力で自分自身に打ち勝ったラストシーンではリカは中心におり、四人で右側(上手)へと向かう。ドラマをどう描くかを心得た構図。このアニメの丁寧な作りが集約された回だ。
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あんへる

あんへる

傷痕を消すことは出来ないが、傷痕を生きた証にすることは出来る。 恐らくこの思考に至った人間は強い。 弱さを認めることで始めて強くなれる。 リカの人間強度はより堅固なものとなった。
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Lim

Lim

リカちゃん😭😭😭
ゆけちゃす

ゆけちゃす

神回。たぶん他のアニメで同じようなエピソードをやってもここまで濃密で真に迫った内容にはならないと思う。 リカの輪郭線のない髪が揺れる。
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虎舞羅ーコブラー

虎舞羅ーコブラー

今回はリカの父と母への苦悩、愛を知らない故に生きる事への辛さがメイン。 実は私も自傷行為が何度かあり、リスカは収まったものの現在もゴムバンドを着けており、それを辛くなると弾いています。だからこそ、リカの思考が理解でき共感しました。 私も自傷行為を嫌に思っているものの、辞められていません。しかし、リカの「大切なもん失わないように、これでバランス取ってたんだよ。私は弱い。でもそれがまんま私なんだ。自分を傷付けてでも、私は生きてやる!」という言葉に、私の中で何かがフッと消えた気がした。自傷へのコンプレックスだろうか。自傷する自分は弱いかもしれない。けれど、嫌でもそれが自分。自分なりに、自分の人生貫いてやる。そんな考えが初めて浮かんだ。リカの前向きな明るい言葉に、救われた気がした。
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slow

slow

シリアスな人間ドラマを抱えたvar.のプリキュアといえる作品。 今回はLINEの流れがリアルすぎて、もはや「アニメじゃない」 そして、リカの魅力が爆上がりすきて、逆に不安だわ…ミッション系のストーリーは必ず誰か退場するルールあるからこわい。 …しかし不穏さと明るさが相乗り状態で最後の最後まで目が離せないアニメなのに、前回の原因不明の予約失敗に続いて、今回は電波障害で映像乱れまくり…録画してはいけない呪いにかかってるのかもしれない(^○^;
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なんくるある

なんくるある

川井リカ「あっぶね。もう少しで自己中マジクソ母親になるとこだった。ママが1つだけ正しいことを教えてくれた。女に金を要求する男は、全部偽物だって!」
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平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

初めてリカの怒りを聞いて、心が締め付けられました。愛を実感できないこと、道化と自傷に頼るとこ。 どれもこれもシンパシーと感動でいっぱいです。 ぶっちゃけると自傷行為、一回経験したことあって、だからこそ今回には他人事には思えない。 そしてリカの吹っ切れた顔、多くの人に届いてほしい。 どんなに今がクソッタレでも、自分や周囲がもっと見えると、一歩は必ず踏み出せる。例えそれが小さくたって、0,5歩でも良いんだって。
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