赤毛のアンの12の情報・感想・評価

エピソード12
アン・告白する
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あらすじ
アンは自分はやっていないと身の潔白を訴えるが、マリラはアンがやったと信じて全く聞き入れない。ピクニックの当日、アンはピクニックに行きたい一心で、マリラに自分が盗ったと告白する。罰はピクニックの後でと考えていたが、マリラは、罰としてピクニックに行かせないと言い放った・・・。
コメント9件
しげる

しげる

びっくりした、完全に騙された。 前半はまったくマニラの言う通りだと、マニラに同情しまくってたんだが… ピクニックに行かせないと言われ、アンが慟哭するシーンの作画が迫真すぎて本当に背筋がゾッとした。 山田栄子のヒステリーな泣きの演技もすごい。 その後、アンが階段上から悲痛さをマニラに訴えかけるシーン、マニラ主観の下からのショットなんだけど、アンの異常性を表現してるみたいで無茶苦茶怖い。 どうしてこんな怖い演出するんだよ。と思ったら富野コンテ。 しかし…物を盗り嘘をつく世界名作劇場のヒロインが爆誕しなくてよかったぁ〜!! 赤毛のアンの11話・12話は完全にヒッチコックですよ!
八咫烏

八咫烏

そうだ、こんな話だった笑 アンがもっともらしい顔をして「告白」する場面が良く表現できている。
ぷに

ぷに

ドラマ版であらすじは知っていたので、ブローチ事件はモヤモヤドキドキしてしまったけど…アニメ版は2人があっさり仲直り?してくれて良かった!あんまりドロドロして欲しくないよね
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

マリラがアンを疑ったことは、 アンにとってもマリラへの疑いとなり。 どうやったって、アンは弱い立場であることから逃れられないのよね.. そして、誤りを誤りと認めることは大人になっても、いや大人ほど大変なこと。 信頼関係のリスタート。
ドラえもん

ドラえもん

マリラ、偉い👏
あそうだあれを繕っておかないと
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まんもす

まんもす

マリラ、良い人すぎる。 アンはいつ可愛く見えるのかな?まだまだ憎たらしくて全然好きになれない…
真田ピロシキ

真田ピロシキ

ドラマ『アンという名の少女』では一時マリラがアンを孤児院に送り返す大事になったブローチ事件。原作に忠実で勘違いに気付いたマリラがアンの嘘告白に笑いながらも謝りピクニックには間に合い事なきを得るのだが、初めて信じられる大人に出会えたアンが受けた裏切りの大きさはドラマの方が正しいように思う。ドラマではこの後勘違いが解けて連れ戻されてもなかなかマリラが非を認められず、アンも不信感を募らせるのを経て和解し本当に家族になる流れ。それに比べるとあっさりしてるが、感情のぶつけどころがなくて家事を必要以上にやるマリラの描写がいちいち細かく本作らしい演出。食事してるフランス人の雇い人ジェリー・ブートが癪に触るのも原作通り。ジェリーは初登場。ドラマでは結構目立ったキャラクターになっている。アンと同じくらいの歳と思ってたが、これでは15歳くらいになってるのかな?
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ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

【12話 :『アン、告白する』 ピクニック当日の朝、アンはマリラに「白状する」と告げる。そして、自分がブローチを付けて外へ行き、池の中に落としたのだと話す。アンは、真実を話したのだからピクニックへ行かせてほしいとマリラに頼む。だが罰として行かせないマリラ。アンは、ピクニックに行けないのは悲しすぎると泣きわめく。アンの気が狂ったのかと驚くマリラ。ふとした時、マリラがカバンから肩掛けを取り出すとブローチが出てくる。ブローチの上に肩掛けを置いて、そのまま掴み取った時に引っかかったようだった。アンは、ピクニックに行きたくてウソをでっち上げたのだった。マリラは、自分の過ちを謝罪してアンをピクニックに向かわせる。アンは、ダイアナとピクニックでアイスを楽しむのだった。】 アニメ開始早々にアンが自分がやったことを淡々と語るので、それだけで何かウソっぽい。 しかも、てんで反省してないし。 まともに考えると、気が狂ってる様な子供に見える。マリラが、「気が狂っちゃったのかね?」とか言ってるのが良いセリフと言うか。 マリラもアンの様子がおかしいと思ってるのが良い。 このエピソードのキモとしては、ブローチがたまたまなくなって、マリラが疑心暗鬼になってることかな。 「アンが嘘つきだったら恐ろしい。」 「でも、アンは今まで嘘ついたことはなかった。」 マリラがアンをよく解ってるのがよい。