累計発行部数3,000万部を超える人気コミックを映像化し、ダークな世界観で話題を呼んだ本格派ファンタジーアニメシリーズ。
巨剣を携えた孤独な傭兵・ガッツは、国盗りの野望に燃え、鷹の団を率いるグリフィスに見初められる。
「お前が欲しいんだ。ガッツ」
ガッツは、入隊を掛けたグリフィスとの一騎打ちに負けて、鷹の団に入隊する。
「俺は、俺の国を手に入れる」
そう豪語し、数々の戦に勝ち野望を着実に実現していくグリフィスにいつしか敬愛と友情を、ガッツは感じ始める。鷹の団のメンバーとも、ガッツが戦で武勲を立て、命を預け合う中で強い絆を感じ始める。
だが、グリフィスの野望に付いていくだけで満足出来なくなったガッツは、鷹の団を離れる決意をする。そのガッツの決断が、ガッツだけでなく鷹の団の運命を狂わせるとも知らずに。
「黄金時代編」をアニメ化。
呪われた出生から育ての父ガンビーノにすら疎まれ殺されそうになった経験から、決まった国や傭兵団に属することなく、戦い生き残ってきた孤高の傭兵ガッツが、鷹の団の首領グリフィスと出会い、ジュドーやリッケルトやキャスカと数々の戦で命を預け合い武勲を立てる中で強い絆を結び、ガッツが自分の生き方を確立していく青春群像劇が、迫力満点の戦闘シーンや青春ドラマのような青春群像劇で描かれていて、ガッツとグリフィスの信頼し合い認め合いながらもライバルとして意識し合う親友同士の友情やガッツとキャスカの戦友の延長線のようなカップルの愛やガッツと鷹の団の友情が瑞々しく描かれているからこそ、最終回の「蝕」は無残で悲惨。
ガッツとグリフィスの因縁を知り、アニメシリーズを見る上で必見のアニメシリーズ。
天才平沢進の音楽やイメージ通りのキャスト陣の熱演が、最高。