今、そこにいる僕に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『今、そこにいる僕』に投稿された感想・評価

千乃
5.0

十二話のはずなのに、全て見終わったときには、数十話も多く見たような重さと余韻がのしかかる。人、命、戦争、現実、そんなものが次々と脳に入ってくる。心でわかっていても戦争は今でも起きているし、人は殺され…

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osal
4.3

放送規制が厳しい現代では確実にテレビ放送できない内容。映像自体はエロさやグロさなど刺激の強い表現はないものの、内容や演出が戦時下のこどもを誠実に捉えるあまり、極めて残酷かつ理不尽。
本作のテーマは『…

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面白すぎる
おじゃる丸の監督が作ったとは思えないシリアスな内容
名作掘り出した満足感すごい

普通の日本の中学生が水が枯渇したディストピア世界に放り込まれるお話
決して万人向けのアニメではないけれども、ずっと忘れることの出来ないような味わい深い作品です
ハムド(CV:石井康嗣)が語る次回予告…

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こんな重厚な作品作ってたのが、浦鉄ロボ子ギャグ漫画日和の大地丙太郎監督って気付いて作風の広さに驚いたけど、セル画時代のそこらのアニメにはない重厚な魅力を感じた。
ララルゥって、口に出して言いたくなる。
4.1
傑作。
熱血や綺麗事では世界は救われないぞ、という現実を突きつけられる作品。だが良くも悪くも軸がブレずに生き続ける主人公は、この退廃し希望のない世界に必要なのかもしれない。人間味はないけれど。
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジュブナイル&ボーイ・ミーツ・ガールものかと思ったら地獄絵図でした。

謎の少女を追ったら50億年後の未来に着いた少年 シュウ。
狂った独裁者の下、少年兵達が民間人を攫い殺し、攫った女たちは兵士を産…

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過酷すぎる登場人物達の生き様と、残酷なまでに薄情な物語が、現実に世界のそこかしこで起きている問題提起として、視聴者に強烈に鮮烈に訴えかけてくる。後半の衝撃的な展開の数々は巧みな演出により目を覆いたく…

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4.6
シンプルだけど、息苦しくて絶望が充満している世界観に製作陣の強い思いを感じた。とにかくここで暮らしたくない。でもこのデストピアは今この世界のどこかにも存在し続けている。

まずこれ、ギャグマンガ日和と同じ監督とは信じられないな。

本作は第1話にて、普通の元気いっぱい中学生男子が、昭和の日常生活から、50億年後の戦時下の世界に飛ばされる。この日常のシーンは惰性で描かれ…

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