この3部から幽波紋(スタンド)が登場。こんなの全男児が好きでしょ(笑)。色んな能力があって、肉弾戦向きなものから、頭脳派なものまで。デザインも使ってくるヤツらも個性があって、ホント十人十色って感じでした。
この3部は空条ホリィの命を救うためにDIOを倒すっていうシンプルな目的があって、ストーリーもDIOを目指しながら、DIOが送り込んでくる刺客とどんどん戦っていく というはっきり言って中身なんてないものなんですが、めちゃくちゃおもしろかったんですよね。その要因はやはり幽波紋というワクワクする要素、魅力的なキャラクターたちにあるんじゃないかと思います。それから“旅”ってのもイイんですよね。観てる側としても旅に同行してるような気分になれて、RPGみたいな魅力がありました。エジプト編のED｢Last Train Home｣も“旅”に非常にマッチしてる感じがしてかなり好きです。
相変わらずの洋モノ要素もてんこ盛りでそっち方面が好みの身としてはワクワクマシマシでしたね。ホイール・オブ・フォーチュンとかスピルバーグの｢激突！｣みたいでしたね。
魅力的なキャラクター・幽波紋、名場面や名台詞も満載で、ジョジョを観る(読む)なら3部から という声があるのにも納得のおもしろさでした。
